ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「牛超 柏店」(柏)

2016-06-15 21:45:39 | 柏市


【ステーキ漂流記season2】
43軒目(柏)「大田原牛超 柏高島屋ステーションモール店」吟醸大田原牛ロースステーキ

久しぶりに1万円超えのメニューなり~。
ここのところリーズナブル路線だったので、たまには1発凄いのを食べたくなってね。
っていうか、柏に「大田原 牛超」の支店があるとは知らなかった。柏は高校・大学でお世話になった青春の地だが、さすがにこういう店は知らなかった。
それどころか、柏の高島屋ステーションモールでご飯を食べたことがない。それ以前に高島屋ステーションモールに縁がない。
それが巡りめぐってステーキおじさんを柏高島屋ステーションモールに引き寄せた。

柏には4年前ぐらいに高校の同級生とサシ飲みをして以来だが、柏に来るともっと、15年ぶりに来たぐらいの錯覚に陥る。で、高島屋ステーションモール11階に行くと、「銀座アスター」の隣にたしかに「大田原 牛超」があった。



本当にあったよ。柏高島屋ステーションモール、凄いな。

「大田原 牛超」、ピンのステーキは10万円以上します! それはキツいよな。
たしか、那須にある本店に行けば5万円で食べられる。いやいや、それでもね……。
ということで、とりあえず、大田原牛ステーキで「吟醸」とついているメニューで手をうった。
それでもステーキ150gだけで15500円。
この辺りがお試しでギリギリじゃないかな?
先月も「叙々苑」に行った日に4軒行って同じぐらい遣ったじゃん。それを1軒に集約しただけだよね。

店に入ると窓際の席を案内された。高いステーキを柏の夜景を見ながら……



だが、デパートばっかりでいまいち絵にならない。
さっそく、吟醸大田原牛ロースステーキとグラスワイン赤を頼む。



待っている間に今回の漂流記の前半部分を作る。

20分ぐらいして、ステーキ配膳。



お、明らかに美味い香りがする。

これが大田原牛か!
15500円か!

さっそく一口。

5つ星クラスの旨味爆発‼
さすが、大田原牛!
パワーがある。



タレがかかってないのに、濃厚なタレがかかっているような濃い旨味。これが大田原牛か~。
この濃い旨味が満遍なく全体に広がっている。
この旨味を脂身と勘違いする人がいるけど、これが旨味なんだよね。

しかし、
う~~~ん、これが一番とは言い切れない。
「但馬屋」や「つゆしゃぶ ちりり」、「naniwaen」、武蔵浦和の「eee」、渋谷の「まーさんの家」と同じレベル。
今は亡き両国「Camaro’s Dinner」や地元吉川の「地中海バル TAKEMASA」も同じぐらい美味かった。
いわゆる、黒毛和牛ステーキの5つ星レベルのステーキ。
これらの店と比べると割高な気もしなくはないが、1万円以上払っていまいちと言わしめた「みその」や「ウルフギャング・ステーキハウス」からすれば、この当たり前の5つ星の味は値段相応、納得である。

やっぱり、毎月1回はこのクラスを食べないとダメだね。

総合:★★★★★
素材:★★★★★
グリル:★★★★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★★