ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

#4.「Cafe&Meal MUJI」(越谷レイクタウン)

2017-08-08 14:01:29 | 健康番外食地



#4.「Cafe&Meal MUJI」(越谷レイクタウン)


「健康番外食地」をやり始めたおかげでこれまでと違った店に行く新鮮さがある。今日行った「Cafe&Meal MUJI」なんかその最たるもの。



越谷レイクタウンの「イオンレイクタウン」に行く度に毎回気になっていたのがこの店。けど、ステーキがない健康志向の店のためは入れなかったが、今はまさに健康志向の店を探しているためジャストミートである。

店に入るとまずラミネートにある「選べる冷菜/温菜」からいくつか選ぶ。選べるデリ3品だと温菜から1つ、冷菜から2つ選べる。これ、結構迷うが、温菜は「備中鶏と国産ごぼうの豆腐入りハンバーグ」を、



冷菜は「塩こうじラタトゥイユ」と



「長崎産きびなごのマリネ」をチョイス。



あと、お米は十穀米にした。

健康志向でとにかくお洒落な店なので、ほとんど女性客で野郎がボクを含めて3人しかいなかった。こういうのも「ステーキ漂流記」にはなかった。何もかもが別世界、新世界だ。


早速、ラタトゥイユから一口。
塩こうじが程よく美味い! これは当たり。

続いてきびなごのマリネ。これはマリネが効きすぎていて酢の物な感じ。

そして豆腐ハンバーグ。
備中鶏と国産ごぼうのおかげで豆腐ハンバーグがいい意味でひと捻り違った感じがする。うまし。

3匹セットならどれを選んでも低カロリーだろう。これはまた行きたい。

★★★★

#3.「シラツユ」(錦糸町)

2017-08-07 14:33:48 | 健康番外食地


#3.「シラツユ」(錦糸町)

「塞翁が馬」の如く、病み上がりですぐに「ステーキ漂流記」が出来ない代わりに「健康番外食地」というコンテンツを使っている。単品で700キロカロリー以上いかない食事という縛り。頭を捻ります。

捻った中で、ふと思った。

「ステーキ漂流記」で行った洋食屋さんに行くのはどうだろう?
「ステーキ漂流記」ではステーキ屋ばかりでなく、あらゆるメニューを取り揃えた洋食屋さんにも結構行った。それで錦糸町で洋食屋さんとなると、錦糸町駅北口のガード沿いにある洋食屋「シラツユ」である。



「シラツユ」はステーキでは和牛もリーズナブルなランチセットもあったが、どちらもいまいちな評価だったことを覚えている。ちょっと言い過ぎかもしれないが、いわば、敗者復活である。


中に入り、席につき、白身魚のムニエルと白ワインを頼む。
洋食屋さんだと魚料理というとフライの方が多いかもしれないが、ムニエルという手法の方がカロリーも脂質も控え目。つまり、狙い所となる。

しばらくして、白身魚のムニエルと白ワインとパンが配膳。




早速一口。

これは美味い!

塩・コショウ、両面バター焼きといった下拵えがしっかりとして、独自のソースもそれほど濃くない。パンにして正解だったし、白ワインがまたあう。

付け加えて、付け合わせのニンジンが意外にも甘くて美味い。あれは漬け込んでるのか? 洋食屋さんで希に付け合わせのニンジンが美味い店ってあるよね。アスパラやポテトまでつられて美味かった。


今のボクにはこのぐらいの量で十分だが、普通の成人男性には若干物足りない量だったかも。しかしながら、フライものや肉類が多い洋食屋さんでは数少ないさっぱり&ヘルシーメニューかも。


他の店でも近いメニューを試すが、「シラツユ」においてはステーキよりも白身魚のムニエルの方が断然オススメ!


★★★★

#2.『郷土料理…「北の国」なつどまり』(南越谷)

2017-08-05 14:34:11 | 健康番外食地



#2 郷土料理…「北の国」 なつどまり(南越谷)


新たなるシリーズ「健康番外食地」。だいたいは500キロカロリー前後かそれ以下、もしくは和食系の定食、洋食なら魚料理といった外食。つまり、「ステーキ漂流記」の番外編。

いろいろ調べると、和食だけでなく洋食なら白身魚のムニエルやあと意外にもエビフライが低カロリー。逆に和食でも「やよい軒」の鯖味噌煮定食とかはそこそこカロリーがある。味噌じゃなくて塩焼きでも結構ある。カロリーだけではなく脂質も高いし、おそらく糖質も高いはず。

ということで、南越谷でのランチで探してみたが、すぐには出てこない。イタリアンだとシーフードがなく、パスタかピッツァになる。それじゃカロリーも糖質も高い。

ヤバい。食べる店がないじゃん! と焦ってた所でなんとなく南越谷居酒屋横丁、別称「MINAMIKOSHIGAYA ゴールデン街」に出る。居酒屋ばかりだから、ほとんどの店が閉まっている中で、一軒の店が目にとまった。



郷土料理…「北の国 」なつどまり 。



「ステーキ漂流記」では絶対にチョイスされない店だよね。ふと「もしかしたら…」と思い、看板を見ると、



刺身や焼き魚、煮魚の定食がある。見ると煮魚はメカジキと書いてある。カジキの焼きや煮付けは基本的に淡白だから低カロリーなはず。
(後で調べたら、かじきの煮付けは215キロカロリーで低脂質だった)

中に入ると……うわー、ザ・昭和の居酒屋!





高倉健主演の『兆治』の世界だよ!
いや、健さんの「兆治」はこんなにメニュー表を貼ってなかったが、要は居酒屋のランチである。

真ん中の席に座り、煮魚定食を頼む。テーブルが5つで20人入れば超満員になる小さなお店を小森のおばちゃまを少し丸くしたようなおばちゃんが一人で切り盛りしていた。

間もなくして煮魚定食が配膳。



早速メカジキから一口。

これは美味い!!

刺身でも焼きでも淡白なメカジキがちゃんと煮汁が染み渡るように煮付けられている。その濃厚さも脂もほどよく、豚の角煮の魚版のような仕上がり。

他の揚げ出し豆腐や人参の細切り、味噌汁はごく普通。しかもボクが食べている間に煮魚定食がソールドアウト! みんなここの煮魚定食が美味いことを知っているんだ。

これで620円は安い!
言ってみれば昭和のプロレスラーが持つ一撃必殺のような魂の煮魚!

この煮魚一つでモアベターな午後を過ごせる。

★★★★


#1.『銀座ブロッサム』(新富町)

2017-08-03 17:45:21 | 健康番外食地


#1.『銀座ブロッサム』(新富町)


ステーキ以外のことを書くのは気が引けるが、今の体で再びステーキに辿り着くまでの再起のロードと思っていただければ幸い。

というか、ここまで入院時の状況や病院食、自宅療養、自宅のご飯を散々UPしていたから既にステーキ縛りというのは崩れているし、まだ再びそこに辿り着くまで時間がかかりそうなので、せっかくだから新しい形を出してみることにした。

そうすると、ステーキの時には行けなかった店に行ける。そのトップバッターとして真っ先に思い浮かんだのが中央区役所近くにある中央会館1階のレストラン『銀座ブロッサム』。



ここは今から十数年前に食材の卸の会社で働いていた時によく出入りしていた所。ほとんど和食部への納品でたまに洋食部にカレーの缶を届けるとかしていた。そしてその時にランチで職場の先輩と食べに行ったが、これがべらぼうに美味かった。日替わりの洋食の方だったがいかにもこだわりの洋食屋さんみたいな感じで、しかも600~700円ぐらい。それから間もなくその会社を辞めた後も、行かなかった時期もあったが、年に1、2回のペースでこの店に来て洋食ランチを食べていた。

しかし、この店にはステーキは置いてないので「ステーキ漂流記」の訪問対象店からは外し、少し足が遠退いたが、ネットで見ると和定食があるらしいし、たしか日替わりも和食があったはず。とにかく今は健康路線。これならフィットする店じゃないか、と思い行ってみた。

すると……



和定食、571キロカロリーでしかも脂質4.2gと思っていた通りヘルシーな数値!
これは行くしかない。ということで券売機で和定食の食券を買う。770円。


窓際の席に座り、スマホを弄っていると、5分したかしないかぐらいで和定食配膳。早い!




和定食は、
ご飯
味噌汁
たくあん
里芋煮他野菜煮付け
お刺身(マグロ赤身3キレ、鯛3キレ、イカ2キレ)
冷奴
という構成。
よく考えてみると、お刺身がなければほとんど病院食のような構成。いや、ようなではなく病院食そのもの。このお刺身のおかげでどうにかレストランの品として出せる。


まずは芋煮辺りから食べる。
うん、ごく普通の芋煮や野菜煮。
うん。
たくあんも、冷奴も……普通。

刺身も……まあマグロに鯛。

不味くはないが、昔洋食ランチを食べた時のような感動はない。いや、ここ5年ぐらいでも洋食ランチを食べた時は「流石!」と太ももをパンっと打ったが、それはないね、この和定食には。

もしかして、和食は並の店だったのかな?
付け加えて、里芋煮にしろたくあん、刺身、ご飯、味噌汁など考えてみると部品を盛り付けるだけだから、そりゃ配膳が早いわけだ。洋食のランチの時は手間隙かけた何かを感じたが、和定食には魂を感じられなかった。
と言って、次回来た時に脂っこい物を頼むわけにはいかないし。うーん、思い出が少しあるだけに普通とか並というのは「銀座ブロッサム」に寂しさを感じた。


★★