【ステーキ漂流記】第4章
22軒目(新規369軒目)「レストラン イト」(東中野)
少し前の日の分。
この日は夜から東中野で用がある。本当は夕方からだがそれには微妙に間に合わず、そうなると夜からになり、これはこれで調整が必要。この時間を使ってのステーキである。
毎月一度は東中野に行くので、東中野のお店には大分行った。「ジェロニモ」、「おなかいっぱい」、「洋一亭」など。そんな中で一軒だけ実際に行ったけど【ステーキ漂流記】に書きそびれたお店がある。それが今回の「レストラン イト」だ。
外観は昭和の喫茶店みたいな佇まいの昭和の洋食屋さん。中はカウンターのみで10席しかない。下手に遅いと満席で入れないケースもある。
店に入ると、土曜日なのに客が結構いる! 凄い、レストラン イト! カウンターしかない客席は家族2組、男性2人組でボクを入れて計10人。フルハウス。前に来た時も満席だったから大人気の洋食屋さんだ。
あとで分かったが家族2組は親戚同士らしく、「レストラン イト」での洋食夕食会といった趣。どちらも子どもは3歳から5歳ぐらいと小さいお子さんで、「レストラン イト」名物のボンボーヌを食べていた。カウンターのみの「レストラン イト」は店内は狭く、そこを4歳ぐらいの女の子がスマホを持ちながら行ったり来たり楽しそうにはしゃいでいる。まるでファミレスで見るような光景を東中野の昭和の洋食屋で目の当たりにし、いいものを見れた。
そうこうしている間にステーキ配膳。
和牛のシャトーブリアンステーキ。匂いが良い。
一口。
美味いいいいいいいいいいい!!!!!!!!
強烈な旨味ではないが、柔らかく、程よい旨味。タレも既についているが、うっすらガーリックが混ぜてある特性のタレ。主張は控え目に肉をしっかりと引き立たせてる。
二口、三口とつい夢中に食べてしまい、赤ワインを飲むのを忘れそうになる。
150gはあっという間だ。
別の物も追加オーダーしたかったが、客が多い上にシェフのおじさん1人のワンオペなので、食べ物をオーダーをするとかなり待つことになる。この日はこの後に用事があったので、赤ワインのおかわりのみで我慢。あー、やはり「レストラン イト」に行ったら最低1時間半か2時間ぐらいは居たかった。
ネクストの時だね、ネクスト。
総合:★★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★★
下拵え:★★★★
タレ:★★★★★
付け合わせ:★★★★
他のメニューも食べたくなる:★★★★★
雰囲気:★★★★★
アクセス:★★★★
リーズナブル:★★★