ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ステーキのくいしんぼ 青山店」(青山)

2016-03-30 15:22:19 | 港区



【ステーキ漂流記season2】
7軒目「ステーキのくいしんぼ 青山店」アンガスサーロインステーキ

今日は午後一から外苑前のギャガで試写があるから、その前にステーキとなると外苑前駅周辺がベスト。以前もこの周辺を探したことがあったけど、意外にもない。いや、ないわけじゃなく、チェーンの「ステーキのくいしんぼ」はある。まあ、たまには「くいしんぼ」でいいかな、ということで入ることにした。

店内に入ると、店員が全員緑と青のユニフォームを着ている。
サッカー関係?
いや、違った。
東京ヤクルトスワローズだった。
なるほど。神宮近いからか。
60年代のロックのアナログレコードが飾ってある合間にヤクルトの選手のポスターが貼られている。
うーん、ヤクルトの店だったか~。

そうこうしている間にステーキ配膳。



一口。

うん。地味なオージービーフ。


焼き具合を訊かないからだよ。ヤクルトの打線のような大味さがあるね。
ホームランどころか、レフトフライのようなステーキ。
タレをつけて、まあまあ。

「くいしんぼ」は店によって差があるね。

総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★
付け合わせ:★★
タレ:★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★


「キッチンバー ボラボラ」(錦糸町)

2016-03-26 15:35:40 | 墨田区



【ステーキ漂流記season2】
7軒目「キッチンバー ボラボラ」牛リブロースのタリアータ

今月は毎週土曜日にステーキを食べてきた。それなら最終週も当然行くでしょ。

今日は午前中から錦糸町で映画。それならステーキも久しぶりに錦糸町である。

season1で錦糸町でステーキを出す店に30軒近く行った。にもかかわらず、まだ行ってない店がある。新宿、渋谷ならまだしも錦糸町だけで本当に凄い数がある。下町のビッグシティなり。

それで、お目当てのまだ行ってない店に行こうとしたら、そこは夕方からのお店だった。うーん、それならいまいちだった某Mにリベンジしに行こうとしたら、ふと、裏通りに以前満席で入れなかった店を思い出した。それが「キッチンバー ボラボラ」である。



うん、しっかりとランチ営業やってるね。しかも、土曜限定のスペシャルランチに牛リブロースのタリアータ! これは入るしかないね!

店内はお洒落なイタリアンというか、いわゆる、バル(洋風居酒屋)と言った趣。カレーとパスタがメインだけど、タリアータだとかアヒージョだとかイタリアン風のメニューがあって、いまいち何屋かわからない。
とりあえず、お目当ての牛リブロースのタリアータを頼むとこれにパン(orライス)と前菜がつくという。

で、間もなくして前菜が来たが、これまたお洒落でね。


あ、苦手のカボチャもある……と思いきや、食べるとうっすらかかっているガーリックオイルが苦手の元のもっさりとした味を消している! これはステーキも期待がもてる。

そしてステーキ配膳。




見た感じ、イタリアンでよく見られるスタイル。

一口。

ん。
なかなかじゃん。
この茶色いソースのおかげ?
いや……

二口。
おお、焼きが良いんだな。それだ。
これと同様のステーキを何度か食べたが、肉汁がわりとしっかり残っている。これこそ技あり!
これで「ビリー・ザ・キッド」と同じオーストラリア牛だから、調理法でこうも違うか、とつくづく思う。
タリアータ(たたき)だから良かったかな。

ステーキを出す店が群雄割拠の錦糸町でまた一つ選択肢が増えた。

総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★
前菜:★★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★★


「銀座スイス」(銀座)

2016-03-23 15:17:05 | 中央区



【ステーキ漂流記season2】
6軒目「銀座スイス」シャリアピンステーキ

午後一の試写を逃した。
よって、ステーキの時間にする。
場所は銀座。まだまだ行ってない店があるはずだ、と思いぶらり街を練り歩くと……カツカレーで有名な「銀座スイス」を発見。


たしか、ここ、ステーキのメニューがあったはず。

あった!

シャリアピンステーキね。

つまり、マリネのステーキだ。
洋食屋らしい。
店内は名物のカツカレーのカレー臭満載。アウェイ感バリバリの中でシャリアピンステーキを頼む。

間もなくワインとスープが配膳されたかと思いきや、ちょっとしてステーキも配膳。




早速、一口。

ん、いいんじゃないか?

オーストラリア牛を使ってるが、レアとミディアムレアの間ぐらいの焼き方、つまり、ブラック&ブルーにし、食べやすい。また、淡白なオーストラリア牛をマリネでカバー。強烈ではないが、マリネのオーストラリア牛ステーキを美味しく食べられる。ライスと一緒に食べるのがもったいない。



とは言え、「ヨシカミ」や「のぶ」ほどではない。そこは……肉質、というか牛の差か。それでも、そこらのチェーン店なんかよりは明らかに美味い。

美味くて、思わず「元祖カツカレー」も追加オーダーする。



うん、元祖と言うだけある日本人向けのマイルドなカツカレー。

まあ、ぶっちゃけカツカレーは普通だったが、シャリアピンステーキは意外だった。カツカレー以外もイケている洋食屋だったね。

総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★
工夫:★★★★
付け合わせ:★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★★


「ザ・ミートロッカー」(日本橋)

2016-03-21 12:38:32 | 中央区



【ステーキ漂流記season2】
5軒目「ザ・ミートロッカー」豊西牛サーロインステーキ220g

今回の店はかなり前から狙っていた。
「ザ・ミートロッカー」。
もう、店名がカッコイイじゃん。
ボクが好きな映画『ハートロッカー』みたいな名前の響き。
じゃあ、なんでseason1の時に行かなかったかって?
だって日本橋にあるんだもん。
三越前ならTOHOシネマズ日本橋があるから用があるが、基本的に日本橋には用はない。
そう、「ザ・ミートロッカー」に行くためにわざわざ来た。

場所は日本橋駅から直結しているコレド日本橋の4階。
そこはレストラン街になっていて、そのフロアの中ほどの所に「ザ・ミートロッカー」はあった。
席に着き、早速、豊西牛サーロインステーキと赤ワインを頼む。

豊西牛。

北海道十勝産のブランド牛でホルスタインなんだな。つまり、黒毛和牛ではなく、和牛である。まあ、そこは何かしら見せてくれるであろう。

まず、サラダが配膳。


3000円ちょいのステーキにしては気前のいいサラダの量。前菜としては十分。

そして、ステーキ配膳。



一口。

……うん。ヘルシーな赤身の牛だけあって味は薄い。塩をかけたり、胡椒をかけたりする。
うーん、そうすると塩・胡椒が強く感じる。



タレは……微妙にステーキとあっていない。
けど、肉そのものは悪くない。脂身の部分は結構楽しめた。

「ステーキ漂流記season1」で行った蕨の「大作」のステーキと同じ牛を使ってるが、「大作」の方が美味かった。いや、今回もそこそこ美味かったが、要は赤身肉ブームに乗じたステーキ。似たような値段なら「ステーキのあさくま」の黒毛和牛ステーキの方が、まあ素材の差があるとは言え美味かったよね。

会計の時に話した店員さん、いい人だったし、雰囲気もいいが、肝心の肉がもうひとつ。

総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
付け合わせ:★★★
サービス:★★★★
雰囲気:★★★★
アクセス:★★★★★


「ステーキのあさくま 三郷店」(三郷)

2016-03-19 17:40:33 | 三郷市



【ステーキ漂流記season2】
4軒目「ステーキのあさくま 三郷店」和牛サーロインステーキ150g

「三郷にあさくまが出来た!」



という情報を昨夜バー「RUCCI」で飲んでいる時に聞いた。

どこ?
え? 元「ピザハット」の跡地?
じゃあ、駅から近いじゃん。
あそこは元々「ジョナサン」で、通りの対面には昔「早稲田スイミングスクール」があった。けどそこは県道29号から少し外れた場所。しかも、近隣にピザーラもあるからそれほど珍しくなかったはず。

グリルレストランや肉の店もいっぱいある。その近くに「びっくりドンキー」があるし、県道29号をもう少し行くと「いわたき」(=「ステーキけん」)もある。さらには「ステーキのどん」もあるし、新三郷には「ステーキガスト」だってある。駅の周りは焼肉屋が2、3軒あるし、三郷でステーキNo.1の「三流亭」も忘れちゃいけない。
そんなステーキ激戦区の中で後発の「ステーキのあさくま」は、これまでに聞いたことがあるけど、千葉県を中心にした店舗展開で行ってなかった。だから行ってみたい店だったんだよね。

店内に入る。早速サラダバーが目につく。



そう、ここではステーキを頼むと、値段に既にサラダバーの料金が含まれている。いわゆる、「いわたき」、いや世間的には「ステーキけん」方式ね。これをやることで、待ち時間のイライラを解消。
それで、和牛サーロインステーキの牛の産地を訊くと……3分ぐらいかかってようやく鹿児島県産だとわかる。
うん、これならそこそこのクオリティを期待出来る。

サラダバーのサラダはまあ普通だが、たい焼きが機械ごとあるのと、アイスがメニューがありカラフル。そこで「ステーキけん」や「ステーキガスト」に差別化した様子が伺える。

そして肝心のステーキが配膳。



一口。

ん?
おお?
強烈ではないが肉汁、いや黒毛和牛特有の旨味がしっかりある。

二口。
うん、やっぱりしっかりとある。
これならタレはいらない。
グリルでも殺されてない、真の黒毛和牛ステーキの味!
ホームランじゃないけど、シングルヒットという感じ。
つまり、黒毛和牛のステーキで150g4000円はとるが、それに見あった仕事はしている。これなら後発でもいい勝負が出来る。

これでチェーン展開しているグリルレストランで今のところ行ってないのは「ステーキの宮」ぐらいだな。待ってろよ、宮!

総合:★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★
サラダバー:★★★★
付け合わせ:★★★
アクセス:★★★★★