ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ビリー・ザ・キッド 日暮里店」(日暮里)

2017-04-14 20:22:14 | 荒川区



【ステーキ漂流記season3】
今季14軒目(新規346軒目)「ビリー・ザ・キッド 日暮里店」(日暮里)


いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~






安定のビリー‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


「ビリー・ザ・キッド」のテキサス・ステーキはどの店舗に行っても美味いのぉ~~~~~!


午後に遅いランチを銀座のデパートのイタリアンで取り、そこですっとこどっこいな牛フィレのタリアータを食ったわけさ。気分悪いよね~~~~。
しかも、その後も所用で映画観れないし。
流れが悪い。


そんな流れと、この間の「談話室 ニュー・トーキョー」でいまいちなイメージがある日暮里にリベンジをしに日暮里の「ビリー・ザ・キッド」に行くことにした。

ビリーなら大丈夫っしょ。
けど、万が一、日暮里のビリーがダメなビリーの可能性もある。
どうなんだろう?


日暮里で降り、さっそくビリーへ。





おお、日暮里のビリー、ちょっと大きいね。
中に入ると……ん、満席?
いや、カウンター席が空いてた。ギリギリセーフ。



席に着き、すかさずテキサスステーキとジョッキワイン(ロゼ)を頼む。

それにしても、オープン1時間ぐらいで9割の入り。大人気ですな、日暮里のビリー。カウンターも満席。ちょっと遅かったらアウトだったね。


って考えたらステーキ配膳。



デカいね、400g。



ミディアムレアのレア具合がまた良い。


まず、一口。
「あうっ!」と思わず声が漏れる(笑)。
美味いな~~、ビリーのテキサスステーキ!

何もつけずに食べても美味い。微かに塩・胡椒。下拵えばっちり。

二口目もザクザク切り食う。

三口目でおろしニンニクを使う。



ウマッ‼‼‼‼

ライスをさっさと片付けて、肉を堪能。

肉をザクザク切り、ガツガツ食う、ステーキらしいステーキ!
日暮里店、というよりも「ビリー・ザ・キッド」の平均点だね。
【ステーキ漂流記】はちょっとビリーを贔屓にしているから、近々デンジャーにも行かないとアカンかな。ヒーローズとかリベラもね。


安定のビリー‼‼‼‼
久しぶりのビリーで満足、満足!


総合:★★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★★
タレ:ない
下拵え:★★★★★
付け合わせ:★★★★
雰囲気:★★★★
リーズナブル:★★★★


「談話室 ニュートーキョー」(日暮里)

2017-04-06 14:03:56 | 荒川区



【ステーキ漂流記season3】
今季9軒目(新規342軒目)「談話室 ニュートーキョー」(日暮里)


今日は全く知らない街ではないけどたまに行く街のステーキ。で、たまに行くときにいつも気になる駅前の喫茶店兼レストランである。


ここ。






外観は最近今風に改装したみたいだが、表のディスプレイに微かに昭和臭を感じるよね。

そのディスプレイの中にステーキがあった時があって、「ステーキがある店」と分かって一度入ろうとした時があったが、その時は満席で入れなかった。100席近くあるのに凄い人気店だ。確かに駅から徒歩1分圏内だし、目立つしね。いやいや、近くにエクセルシオールという平成の喫茶店があるし、駅のロータリーの向かいにはマクドナルドだってあるし、1分圏内にガストだってある。にもかかわらず、なに、この人気店?

まさか、無茶苦茶美味いのか?

まずは扉を開けて中に入らないことには始まらない。


中に入ると、
な、な、なんと、今日も満席!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんだ、この人気店?

お昼時とは言え、チェーン店でもない喫茶店兼レストラン。100席はあるんじゃないかと思えるフロアが満席?
とにかく、この謎を探るために今日は我慢してまつ。

しばらくして、
「小川さまー!」
と女芸人風のメガネのぽっちゃり女子に呼ばれる。ま、いっか。

そりにしても、
この席といい、

シャンデリア風の照明といい、

妙なエレガントさはあるけど、
メニューは


ファミレス……いや、アルコールメニューもそこそこある。

和風サーロインステーキと赤ワイングラスを頼む。


客は老若男女。リーマンもいれば、隣はおばちゃん二人組。斜めにはネクタイなしの30代の男性と若くは無さそうなパツキンの女性が何やら話している。いや、あとで分かったか女性じゃなかった。日本人のバンドマン風男性だった。

目の前の席は女性が1人でランチ。
さらにもう1つ向こうは2、30代の女子のランチ。

……とまあ、バラエティーに富んだ客層の中にステーキ冒険家がぽつねんとおるのさ。
店内にはクラシック音楽がBGMとしてかかっているが、周囲の談話、というかお喋りに完全にかき消されている。でも、不思議と周りのお喋りの内容には気にならない。隣のおばちゃんはご近所の誰々が脳梗塞だ、骨折だとかの井戸端会議的な感じで……って滅茶苦茶気になってるじゃん。

明らかにファミレスやステーキ屋の客層とは違うよね。てか、ファミリーは入らないよ。ガストに行くでしょ。

と、店内で一番可愛いウエイトレスがステーキ配膳。



店員「お待たせしましたー」
いえいえ全然。

和風というだけあって大根おろしが上に乗ってる。



一口。

まあ、脂で食わせる輸入牛。これならサイゼリアとかわらない。

二口目はタレをつけて。
まあまあ。
これまた普通。

大根おろしの所を食う。
うん、まあまあ。
脂っこいのが苦手なシニア層対応ということか。

普通の喫茶店で出すステーキのわりにはいいかな。
と思って、他この店のことについて店員に訊く。

俺「有楽町にあるビアレストランのニュートーキョーと関係あるの?」
女性店員(並)、わからず他の店員に訊く。
女子店員「いえ、関係ないみたいです」
あっそ。

続いて、
俺「この店、創業何年?」
女性店員(並)「あ、わからないのでちょっとお待ち下さい」
するとぽっちゃりの女性店員が「分かる者がいません」と言うではないか?
ん、店長とか副店長はいないのか?
見ると1人、4、50代ぐらいの男性店員がいたので訊いてみた。

ふと、胸元のバッチを見ると店長と書いてあった。

店長「そうですね~。だいたい、33年ぐらいでしょうかね~」
俺「あれ、さっきの店員、嘘ついてんじゃん」
店員「いえ、私もだいたいですのではっきりとは分かりません。なので、あの者はあってます」
俺「ん、てか店長もわからないのかよ」
店長「すみません~」
という感じのやりとりをした。

うーん、どーよこれ?

店員はまあ知らなくてもいいけど、それならだいたい知ってる人、つまり店長を呼ぶべきでは?
それが「分かる者がいません~」の時もそうだが「申し訳ありません」の一言もない。

ステーキはそこそこだが店員・店長の塩対応で気分が最悪。
342軒いろんな店に行った中でも接客が最低とはね……。

会計の際に店員の態度が悪いことを店長に告げると、店長は笑いながら「すみません~」と告げるのみ。
悪気ゼロ。
いくら千客万来でも、
店員・店長がこの態度じゃ楽日もちかいな。


総合:★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
サービス:ゼロ
雰囲気:★★★
リーズナブル:★★


「肉屋の台所」(西日暮里)

2016-06-24 13:03:51 | 荒川区




【ステーキ漂流記season2】
54軒目(西日暮里)「肉屋の台所」和牛熟成サーロインステーキ

今日は西日暮里まで夕方まで用事があるので、西日暮里でランチ。
ネットで調べると、ちょうど近くに「肉屋の台所」がある。やった!絶対にステーキがあるはずだ。
で、大通り沿いに店を発見。






しかも、表にある看板のメニューを見ると、和牛熟成サーロインステーキがあるではないか!



これは絶対食べたい!




中に入り、席に着き、早速和牛熟成サーロインステーキを頼む。
あ、三食限定じゃん!



大丈夫?
ある。やった!

ところでどこ産?
え? わからない?
ということで、おばちゃん店員さん、忙しい中仕入れ先に確認。
ほう、鹿児島県産か。
なら期待はもてる。が、ハズレもあるな。

と、そうこうしている内にステーキ配膳。
早かった。




さて、一口。

……ん、旨味あり。噛めば噛むほど味わいあり。

二口。
うん、しっかりとした旨味あり。
旨味が口に広がる。
塩・胡椒もしっかりし、焼き加減もちょうど良いミディアム。
腕が良い。

タレをつけて三口。
あ、つけすぎた。旨味とタレ濃い~味がぶつかっちゃった。
タレをちょっとつけて四口。
ほう、旨味爆発‼‼

そのままでも、タレをつけても、わさびをつけても美味い!
美味い! とハッキリ言える。

これで2150円は安い。

しっかりと鹿児島県産黒毛和牛を堪能出来た!
肉屋の意地を見た!
けど、日によって産地が違うからそれはそれで楽しみだ!
総合:★★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★★
タレ:★★★★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★★★★★


「レストラン おっくす」(日暮里)

2014-12-15 15:19:51 | 荒川区
ステーキ漂流記
12月15日「レストラン おっくす」和風ステーキセット?g(日暮里)

一週間以上間が空いてしまった。こういうこともある。行こうと思えば「ペッパーランチ」に行けたが、駆け込んでステーキを食べるのはやっぱり嫌な物だ。だから、ブランクが空く。ただ食べればいいって物じゃない。その後こうやって書いて、有難いことに読んでくれる方がいるんだから、ペッパー、いきなり!、ビリー、サイゼ、デンジャーでローテーションっていうのもなんだかね。

ということで、せっかくステーキを食べるなら今まで行かなかった区でステーキを食べたい気分になったので、なんとなく荒川区日暮里をチョイス。本当、なんとなくだが、これが店をチョイスするのに悪戦苦闘。意外にもないんだよね。まったくないわけじゃないけど、駅ビルにあるDはサーロインステーキが1100円という、あまりの安さに怪しく思ってね。危険回避ですよ。

なので街を練り歩くが、本当にない。居酒屋や焼肉屋はあるけど、洋食屋がない。ビリーを見つけたがやっぱり夜から出し。サイゼリヤもあるけど、わざわざ日暮里まで来てサイゼリヤはないでしょ。「もうないかな……」と思い、気持ちが駅ビルのDに傾きつつあった矢先にレストランの看板を発見! その名も「レストラン おっくす」。おそらくチェーン展開してない個人経営店だ。しかもランチメニューにステーキがある。これは入るしかないでしょ!

店内は異様に広く、テーブルとかはレストランの雰囲気があるけど、午後イチのお昼時にもかかわらず客はポツポツしかいなくて、どこかうらぶれた感じがする。どーんとあるテレビといい、土日競馬中継をやるギャンブラーの溜まり場のような店だ。

ランチメニューに和風ステーキセットがあったが、それ以上のピンのステーキがある、と睨みおばちゃん店員にメニュー表を頼む。すると、案の定、シャンピニオンステーキという2800円のメニューがあり、これとランチのステーキが同じか、と訊くと……同じメキシコ産の肉であることがわかり、素直にランチの和風ステーキセットを頼む。

それにしても、日暮里の駅周辺のお洒落な駅ビル&駅前ビルや表通りの居酒屋やラーメン屋、ファーストフード店と比べても、「レストラン おっくす」の時代に取り残され具合、というか昭和の佇まいは只者ではない。っていうか、よくぞ生き残れたとしか言い様がない。なのに、ぶっちゃけ、この不人気ぶり。錦糸町にもあるよ。そういう喫茶店。●ク●の経営店ね。おばちゃん店員は垢抜けたその辺のスーパーのレジ打ちと変わらないけど、どこかキナ臭さがあるんだよ。

そんなことを考えてるうちに和風ステーキセットが来る。まず、一口。やや硬めの肉だが、和風のタレが効いているおかげでメキシコ産のステーキのわりには食べやすい。肉をゆっくり楽しみたいのでサラダとライスを急いで片付ける。で、ゆっくり肉を食べる。明らかに「ビリー・ザ・キッド」のメキシカンステーキより美味い。理由は簡単。和風のタレをベタベタつけたおかげで地味なメキシコ産ステーキにインパクトを与えた。「シラツユ」の黒毛和牛ステーキはタレがベタベタなおかげでステーキが死んだが、「おっくす」のステーキは幸いにも生きた。1+1が3、いや2.5になるメキシコ産ステーキ。

だが、付け合わせのサラダにドレッシングがなかったり、味噌汁用の箸がなく、フォークで食べさせられたり、残念なアンサービスぶり。アンサービスというか、ひょっとこな対応というか。まあ、そこも含めてザ・昭和なわけか。

とりあえず、メキシコ産にしては悪くなかったが、ワインの不味さも含めて残念な点が多い。

★★