ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ビリー・ザ・キッド 錦糸町店」(錦糸町)

2016-06-30 22:03:46 | 墨田区

 

【ステーキ漂流記season2】
60軒目(錦糸町)「ビリー・ザ・キッド 錦糸町店」インディアン・セット




2016年上半期〆のステーキは安定の「ビリー・ザ・キッド 錦糸町店」にした。

「ミスター・デンジャー」でもいいけど、微妙に待つからね。


20時10分すぎに店に入る。




おお、席が辛うじて1つ空いてた。ラッキー。
で、キット・ステーキを食べようとしたけど、メキシカンとかインディアンが気になって、
タレつき牛ハラミのインディアン・セットにした。いままで頼んだことがなかったからね。


ちょっとして、サラダとワインが来る。

そういえば、ここでワインを頼むのは初めてだけど、銀カップでくるのね。


さらにしばらくしてステーキ配膳。


焼肉風と書いてあるだけあって、牛ハラミを薄くし、タレをつけて出す。



一口。



うん、確かに焼肉。
でも、タレもしつこくなく、マッチしてる。
かなり焼いているが、それでも美味い。
そうだね、「ミスター・デンジャー」のステーキを半分にスライスすればこんな感じかな。悪くはない。

ライスを早めに食べ、肉を堪能。肉の汁とタレが程よくマッチしている。
テキサスステーキとキットステーキにも使えばいいのにそっちでは使わない。

ステーキらしさではやはりキットステーキかテキサスステーキだが、味なら劣らない。また、ビリーに行きたくなるステーキではあった。

会計の時に誉めつつタレのことを訊く。
え、醤油ベース?
あんまり醤油は感じなかった。
これにニンニク、生姜?
どれも薄いがステーキにマッチしていたことは確か。

安定のビリー・ザ・キッド。頼りになるね。


総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★★★★


「ビッグシェフ 南越谷店」(南越谷)

2016-06-29 20:12:18 | 越谷市

 

【ステーキ漂流記season2】
59軒目(南越谷)「ビッグシェフ 南越谷店」ガーリックサイコロステーキ


今日は29日。肉の日。
ということで、サービスをやっている店がいくつかある。
その中で、チェーン展開をしながら一部の店舗でしかサービスやらない所もある。
「ビッグシェフ」がまさにそうだ。
29日の29%引きサービスは東京近郊では南越谷店と池袋のサンシャインシティー内の「ビッグシェフ」ぐらい。
ということで、久しぶりに「ビッグシェフ 南越谷店」へ。


【ステーキ漂流記】ではまさしく去年の今日に行っているが、この間にも一度言っている。が、面倒で書かなかった。
肉の日サービスメニューを見るのはちょうど1年ぶり。

 


あれ、ちょっと値上げした。前はサイコロステーキがサービス価格で899円だったのに1024円になっている。ま、いっか。


変わってのは値段だけではない。メニュー表をよく見ると、サイコロステーキの下に「使用している肉は成形肉(オーストラリア産)」と書いてあるではないか?


え、成形肉かよ。


成形肉……ようはクズ肉を接着し、固めた肉。
前は違ったよね?
まあ、来てからだね、とりあえずは。


しばらくして、ステーキ配膳。


ん、前とちょっと形が違う。
前はちゃんとしたザブトンのような肉だった。サイコロなのにザブトンとはこれどうよ、と思ったぐらい。
しかし、今日のは明らかにクズ肉という感じ。


それでも、一口。


ん?
強引な美味さ。
てか、これ、「ペッパーランチ」のサーロインペッパーステーキのような味がする。とにかく、塩・胡椒・脂をたくさん使い、しかも妙な柔らかさ。力ずくで「美味い」と言わせたいのが分かる。


しかしだな……
美味いけど、明らかにステーキっぽくない。ステーキを食べている感触が薄い。
もどき、だよね。
断面もステーキっぽくない。

 


つまり、ステーキもどきのバイオケミカルを食べているのだ。

どうよそれ?


たしかに、遠い昔の小学校・中学校の給食はケミカル感満載だった。学校給食だからしょうがなかったけどね。

しかし、「ビッグシェフ」はステーキとハンバーグを売りにしている店。
つまり、こういうことか。
ケミカルなステーキを食べたくなけりゃ、もうちょっと高いサーロインを頼みなさい。っていうことか。


まさか、肉の日の〆のステーキでステーキもどきを食べさせられるとはな。


エグいぞ、「ビッグシェフ」
でも、「成形肉」とちゃんと言っただけでもなんぼかマシか。


評価:★★
素材:★
グリル:★★★
タレ:★★★
工夫:★★
リーズナブル:★★


「鉄板王国 御徒町駅前店」(御徒町)

2016-06-29 20:06:01 | 台東区

 

 

 

【ステーキ漂流記season2】
58軒目(御徒町)「鉄板王国 御徒町駅前店」リブアイステーキ

 

午後、東銀座から新御徒町に用事があった。

終わってみると15時半。

なんとも中途半端な時間である。

...

そういえば、御徒町駅前に「すためし」系のステーキ屋があったはず。

ということで、御徒町駅方面に歩を進めると、あった、あった。

 

 


「鉄板王国」ね。新宿店は入ったことがある。そんなには変わらないであろうけど、別の店、と自分に言い聞かせて店に入る。
店内は、新宿のアルタの裏にある「すためし」みたいな感じ。お一人様席がいまいち苦手なので、二人がけの席に着く。

早速、リブアイステーキを頼む。

 

 

しばらくして、ステーキ配膳。


お、ニンニクのいい香り。いい匂いがする食べ物は基本的に美味い。

 

 

一口。

 

うん。
脂と塩・胡椒がちょうど良い。
ちょっと硬いが、それでも下拵えとバターでカバーしている。

 

わずかだが、新宿の「鉄板王国」や「すためし」、「ふらんす亭」より美味い。
これ、ほんのちょっとの差だと思うけど、そのちょっとが大きい。
ちょっとニンニクを多目にするとかね。

 

ランプステーキや

シャトーブリアンがあるように

 

「鉄板王国」においてもレア店らしい。

また行きたくなるぐらいの腕はあったね。

総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★
下拵え:★★★★
タレ:★★★
工夫:★★★★
リーズナブル:★★★★


「いきなり!ステーキ 錦糸町店」(錦糸町)

2016-06-29 12:07:18 | 墨田区

 

【ステーキ漂流記season2】

57軒目(錦糸町)「いきなり!ステーキ 錦糸町店」ワイルドステーキ

 

 

久しぶりの「いきなり!ステーキ」。

 

正直、なんとなく避けていた。

理由は2つある。

一つは可もなく不可もないから。

スタンダードと言えばスタンダードなんだけど、こちとら常に美味しいステーキを求めている。

最初っから5つ星中の3つ星ステーキを食べようとは思わない。

野球だって、バッターは最初からセカンドゴロを狙おうとは余程のことがない限り思わないよね?

つまりそれと一緒である。

 

あと、「いきなり!ステーキ」と「ペッパー・ランチ」ばっかり行っていたら、単純に【ステーキ漂流記】がつまらなくなる。

この【ステーキ漂流記】が毎回この2軒の別店舗ばっかりだったら、この系列のファンのブログじゃないか。

そんなのは嫌だから、ボクはいろんな店・業態のステーキを食べる。

なので、ステーキをめちゃくちゃ食べていても、肉マイレージは未だにゴールドである。

 

けど、今日は2016年上半期最後の肉の日。

たまにはいいじゃないか、「いきなり!ステーキ」も。

たまには食べてみたいじゃん、乱切りステーキを。

ということで、「いきなり!ステーキ 錦糸町店」に行った。

 

 

中に入り、早速、乱切りステーキを頼もうとすると……なんと売り切れ!

え、11時の開店からまだ30分も経ってないのに瞬時に売り切れかよ?

仕方なく、ワイルドステーキ200gをライスなしで頼む。

 

ちょっとして、早くもステーキ配膳。

 

お、早くね?

5分以内!

 

一口。

 

 

ん?

意外にも美味い?

あ、焼かずに半生だから美味いのか。

 

そう、ここのワイルドステーキは配膳の段階ですでに“たたき”にはなってるので、そのまま食べても大丈夫なのだ。

逆に、この肉を焼いちゃうと、瞬時にカチカチになってしまう。

だから、そのままでOK。

塩・胡椒がちゃんと効いているので、そのままでも美味しいのだ。もちろん、レア目なので柔らかい。

にしても、「いきなり!ステーキ 錦糸町店」のワイルドステーキがここまで美味しかったっけ?

もしかして、反省して美味しくした?

 

いずれにせよ、半年以上ブランクを空けたせいか、そこそこ美味しくなっていた。

錦糸町のステーキ・ローテーションの下位打線の方にはランクインしたかな。

 

総合:★★★★

素材:★★★

グリル:★★★★

付け合わせ:★★★

タレ:★★★

リーズナブル:★★★★

 


「シャルメ」(吉川)

2016-06-27 20:49:33 | 吉川市

【ステーキ漂流記season2】

56軒目(吉川)「シャルメ」黒毛和牛のステーキ

 

 

今日は店に入るまでに苦戦した。

 

今日の気分は洋食屋。

ということで、三郷の「ごくう食堂 三流亭」にしようとした。

すると……なんと、店の前まで来て今日が定休日であることがわかった。

がびーーーん。

 

仕方ない、歩いて4、5分くらいのところにあるイタリアンに行ってみるか。

で、行ってみると……またまた定休日!

うーん、三郷はあきらめるか。

それでも今日は洋食屋に行きたい。

となると、近場だと吉川のイタリアン某Oになるな。

 

吉川に移動し、その某Oに行ってみて唖然とした。

またまたまたまた定休日……。

三連続。

バース、掛布、岡田じゃないんだからさ…

それでもまだ諦めきれず、吉川の北口にあるフレンチの某Fに行ってみた。

2階に上がると確かに看板はあったが……

な、な、な、な、なんと、貸し切り!

おいおいおいおいおいおいおいおい、意地でも俺にステーキを食わせない気なのか?

 

ならば、ならばだ。

「健介オフィス」の隣にフレンチがあった。

けど、そこはネットで見る限りではステーキメニューがない。いや、あるかどうかわからない。

なかったら、ローストとかタリアータとかいう名前がついているメニューを頼むか。

ということで、「健介オフィス」隣のフレンチ「シャルメ」に行ってみた。

中に入るとスタッフがほぼ総出でお出迎え。

席を案内されるが、隣は30代のカップル、さらに近い席に男2人と女5人というなぞのワイワイガヤガヤな飲み会をやっている連中の席。

で、ステーキおじさん、というフレンチにあるまじきカオスな空気が醸し出ていた。

 

それでオーダーの時に在日ファンクのボーカル風の店員に、

「ステーキっぽいメニューはこの黒毛牛のローストかな?」

と訊いてみると、店員さんは、

「ステーキがお食べになりたいのでありましたら、80gと少量ですが、5,000円コースでお出しする黒毛和牛のステーキをローストと同じ値段(1600円)でお出しできます」

と、素晴らしい神対応をするではあ~りませんか!

おおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

行ってみるもんだ!

訊いてみるもんだ!

く、黒毛和牛のステーキィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

この神対応に、さすがにステーキだけじゃなんなので、前菜として、仏風漬け初ガツオのカルパッチョを頼むことにした。あと、赤ワインとね。

 

ちょっとして、在日ファンク風の店員が来て、黒毛和牛が広島県産であることを教えてもらう。

さらに少しして、カルパッチョが配膳。

店員さん、丁寧にカルパッチョを説明。あ、この説明がフレンチっぽいね。まあ、前菜は前菜だから。

 

すると、店内が暗転し、隣のカップルの女の子のもとにケーキが運ばれ、HBDを店員さん一同から歌われる。さらにちょっと後に、こんどは別のテーブルの初老のカップルもHBD。なるほど、ここはそういう使い方で選ばれる店なのか。確かに、近くにいる男女7人恋バカ物語な連中がいなければかなり落ち着いたカジュアルなフレンチだったけどね。

 

そんな様子を見ているうちに、ステーキ配膳。

お、80gと言うわりにはちょっとあるね。サービスか?

そしてまたまた在日ファンク君による懇切丁寧な説明。このステーキに乗っかってるのはジャガイモとトウモロコシと玉ねぎのニョッキね。付け合わせにあるのはナスの炒め物にマスの何かを乗っけたやつか。で、ステーキには初めからタレがかかっている辺りは洋食屋さんらしい。というか、フレンチの手法か。

 

ともかく、一口。

 

うん、旨味あり。やわらかい。タレも相性よくナイスアシスト。

 

二口。

 

旨味はやや薄いがタレでフォロー。むちゃくちゃ工夫されている。

 

付け合わせのニョッキ。これが美味い!

 

なーるほど。牛の旨味のパワーは弱いが、タレで大部分フォロー出来ている。そして出来過ぎな付け合わせ。ナスもよし。

 

これはこれはこれはこれは。

まさかまさかまさか、「健介オフィス」の隣にあるフレンチがこんなにも素敵だったとは!しかも、かなりリーズナブル!!

 

あああ、表立ってステーキメニューがなかったから、ここに行くのがかなり後回しになってしまったが、吉川・三郷・越谷で食べる時のヘビー・ローテーションの一角を担うね。

 

てか、「地中海バル captain’s TAKEMASA」亡き後では吉川ではトータルでNo1の店でしょ、「シャルメ」は。

 

安く、素材も良く、技ありの吉川のフレンチだ!!!!!!!!!!!!!!!

 

総合:★★★★★

素材:★★★★

グリル:★★★★★

タレ:★★★★★

工夫:★★★★★

付け合わせ:★★★★★

リーズナブル:★★★★