ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「銀座 香季庵」(東銀座)

2015-01-27 14:46:37 | 中央区

1月27日「銀座 香季庵」ステーキセット?g(東銀座)


東銀座に行く、ということは=松竹に行くことを意味する。

日比谷=東宝
有楽町=東映
半蔵門=東宝東和
六本木=アスミックエース、シネマート六本木
外苑前=GAGA
新橋or内幸町=ワーナー
大門or御成門or神谷町=パラマウント
渋谷=ショウゲート、映画美学校、光塾
京橋・東京=京橋テアトル
新橋=TCC
目黒=ディズニー


……ということで、この日は松竹なので東銀座。それも『フォックスキャッチャー』一本絞り。なので、ゆっくり店探し。前に東銀座に来た時とは別エリア、つまり新橋方面を散策。すると、裏道に洒落た和食屋が出現。「銀座 香季庵」か。表の看板を見ると、ステーキセットが1300円である! やっぱり東銀座は安いエリアだ! ただし、()書きで(15食限定)とある。ドアを開けて店員に訊いてみると、まだある、ということで店に入る。

2階を案内され、奥の席へ。店内はリーマンとOLだらけ。リーマン・OLホイホイという感じだった。隣のOLは「OL進化論」というよりは『かもめ食堂』風。ランチをお一人様で楽しみます、みたいな。で、ランチセットにはご飯、味噌汁、サラダが無料。98円でコーヒー、紅茶、ウーロン茶がセルフで取れる。そうだ、肉に関して店員に訊くと、
やはりオーストラリア牛という答えが返ってきた。まあ、1300円ならしゃあない。

サラダで時間を潰そうか……と思ったらYahoo!ニュースを見ると、ジョニデのドタキャン騒動。現場だった可能性もあるからね。たまったもんじゃないよね。すると、意外にも早くステーキが来る。見た感じ、150~170gほどをサイコロステーキに。一口食べる。ちょっと弾力があるが柔らかい。旨みはほとんどないが不味くはない。胡麻味噌のタレがあったのでつけて食べる。まあまあ。付け合わせのホウレン草、もやし、ポテトも悪くない。

ランチとしては程よいステーキ。1300円なら悪くはない。

★★★


(※現在店名が違います)「下北ガーデン」(下北沢)

2015-01-26 20:52:19 | 世田谷区
1月25日「下北ガーデン」佐賀牛 サーロインステーキ100g(下北沢)

待ち合わせに早く来すぎてしまった。
場所は下北沢。
実はそこまでに行く中でこれまで何店行ったかカウントしてみた。

71店舗。のべ92枚。
これは錦糸町の「ビリー・ザ・キッド」や「いきなり!ステーキ」、「ペッパーランチ」、両国の「CAMARO’sダイナー」など複数回行ってるのでこうなった。

さらに東京都23区ではどうか?
墨田区、中央区、足立区、荒川区、台東区、港区、目黒区、新宿区、渋谷区、中野区、葛飾区、江戸川区、江東区、大田区……。そう、23区すら回りきってない。
ちなみに行ってないのは、
品川区、世田谷区、杉並区、練馬区、板橋区、文京区、豊島区、北区。
基本的に行動範囲が埼玉県吉川市、越谷、足立区、墨田区、台東区、中央区、港区に集中しているので、そこかその周辺になる。中でも錦糸町が多い。

それで珍しく来た下北沢。まだステーキ未踏地の世田谷区。100~150g程度なら前菜だ。OKでしょ。肉の神もGOサインを出してる。ということで、いつものように南口界隈を練り歩く。偶然がいい。コンデ・コマ方式。すると、炭焼きステーキという看板と佐賀牛という看板が目に入った。店名は「下北ガーデン」。表のメニュー表を見ると「佐賀牛 サーロインステーキ 100g3000円」とある。後から考えるとちょっと高いが、不思議と気にならず店に入る。

店内はこれでもか、とばかりに佐賀牛をやたら推してる。本当に美味いの? 黒毛和牛を売りにする店でも実は大したことない店はいくつもある。名店の看板に泥を塗る店もある。

早速、お目当ての品を頼み、ワインをちびちびやりながら待つこと10分。石焼きの台と肉が来る。自分で焼くのか。まあ、いい。

疑りながらも先ずはブルーチアばりに一口。

これは確かに美味い!

柔らかさ、旨み、申し分なし!

肉に胡椒がふりかかっていて、軽く焼き、そのまま食べてもむちゃくちゃ美味い!

これがA5の佐賀牛か。問答無用の美味さだ。
100gとは言え実は9キレもあるのて、1人用としては十分に佐賀牛が堪能出来る量だった。

その後もミディアムレアぐらい焼いたり、塩をつけたり、醤油をつけたり、ワサビをつけたり、何もつけなかったり、いろいろ楽しんだ。
比較して申し訳ないが、「听屋」とは雲泥の差。「听屋」で食べた時は「これ、本当に黒毛和牛なの?」って怒ったが、「下北ガーデン」の佐賀牛は威風堂々のA5の黒毛和牛だった。

軽い気持ちで入ったがこれは凄い。
また行きたい。確かな佐賀牛がある。
下北沢に行くなら行くべし!

★★★★★

「HADOWS レイクタウン店」(越谷レイクタウン)

2015-01-24 20:25:08 | 越谷市
1月24日「HADOWSレイクタウン店」特選リブロースステーキ120(越谷レイクタウン)


越谷・新越谷・越谷レイクタウンのこれまでのステーキの評価は以下の通り。

ビッグシェフ新越谷店
元祖サイコロステーキ ★★★
黒毛和牛サーロインステーキ ★★

のんのん
のんのんステーキ★

チェリー
サーロインステーキ★★★

テキサスキングステーキ
テキサスキングステーキ★

肉ざんまい
石焼きカットステーキ★★

トット・デル・マンマ
サーロインステーキ★★

……だいたいこんな感じか。まだ新越谷で行ってない店や「いきなり!ステーキ」や「サイゼリア」もあるが、全体的にレベルが低い。原因としては「とりあえず、ステーキを出しとけば文句を言うやつはいないだろう」という魂胆が見え見え。越谷、吉川で通じても東京……いや全国でな通じない。同じステーキ丼でも「SWANカフェ」の笠間和牛の角切りもも肉ステーキと「のんのん」ののんのんステーキではまさしく月とスッポン。「ジェロニモ」や「ミスター・デンジャー」のようなレベルは到底望めない。

それでも、まだ行ってない店がある。「HADOWS」もその一つ。イオンレイクタウンにある店だが、駅からはなれた「MORI」のエリアにある。遠い。10分は歩く。でも行ったよ。気になってたからね。店頭の看板は1000円以下のステーキを激推しする物ばかり。安さで売る店。嫌な予感しかしない。それでも、店に入った。

店内は50年代のオールディーズナンバーがかかるステーキハウス、といった感じで、ショッピングモールのテナント店にしては広い。本当、クラシックカーがテーブルだったら、『パルプ・フィクション』でトラボルタとユマ・サーマンが行ったレストランそのまんまだったけどね。で、とりあえず、リブロースの120gにおさえて頼む。ダメなら口直ししたいしね。

それで来たのが写真のステーキ。ミディアムレアにしたからかもしれないが、物凄く柔らかい。タレは最初からかかったままだが、旨みが薄いオーストラリア牛にアクセントを与えたことを考えれば正解だね。ミディアムレアだから多少普段より柔らかいが、それでも、オーストラリア牛にしてはかなりの柔らかさ。塩・胡椒もしっかりしてる。意外にも美味かった!

これまでのイオンレイクタウンのステーキ店とは段違い。「ビリー・ザ・キッド」や「リベラ」よりも美味いかも。まさかの「ジェロニモ」、「ミスター・デンジャー」レベル!

次は320gで頼もうかな。
越谷レイクタウンにも美味い店はあった。

★★★★★

「ふじとはち」(東銀座)

2015-01-23 14:55:02 | 中央区

1月23日「ふじとはち」黒毛和牛サイコロステーキ150g(東銀座)

さすがに3軒はやり過ぎかな……。
いやいや、あとは特保の十六茶(血糖値+中性脂肪値を下げる)でフォローするからいいか。
懐の心配もあるかもしれないが、3軒で4000円ちょい。リーズナブル過ぎる! さすがはマガジンハウスの城下町! みんなも覚えておくといいよ。下町よりも懐に優しいグルメタウン、それが東銀座である。

で、最後の店が今回一番行きたかった店。たしか、この近くに前は「銀だこ」があったけど、いつの間にかにフレンチになってるね。そんな強豪店がひしめく中で、新宿の「鉄板王国」並みにリーズナブルなステーキメニューを推す店を見つけた! それが「ふじとはち」である。

店に入ると、オシャレさとは程遠い居酒屋と飯場を併せたようなワイルドな雰囲気。なのに、野郎ばかりでなくオシャレなOL達も野郎に混じって肉をつついてる。早速、黒毛和牛サイコロステーキを頼み、黒毛和牛について訊く。
甲州麦芽ビーフ。
山梨県産で、ビール粕や酒粕を餌にした牛である。「将太の寿司 全国大会篇」にも出てきたビール粕で育てた柔らかい肉だ! あれが食べられるのか。
で、出てきたのが写真のサイコロステーキ。一口食べる。確かに柔らかい。旨みもある。ソースなしで十分。ライスを付け合わせで片付け、じっくり肉を食べる。「CAMARO’sダイナー」ほどの爆発力はないが、久しぶりに素材がいい。じわっと来る旨み。そうは言ってもいまいちな黒毛和牛みたいに奥まっているわけではない。なのに1500円という安さ!

この安さでこの黒毛和牛が味わえるのはお得である! 他のステーキを試したいぐらい、美味かった!
濃厚ではないが程よい濃い旨み。技ありの「ビストロセゾン」の和牛サーロインステーキとは対極の素材勝負の甲州麦芽ビーフ!

★★★★★


「ぐーばーぐ」(東銀座)

2015-01-23 12:56:38 | 中央区

1月23日「ぐーばーぐ」アンガスサーロインのカットステーキ130g(東銀座)


東銀座は銀座の近くであるにもかかわらず、リーズナブルな店が多い。築地に近いからか? 卸売り直だからか? ステーキ店じゃないから詳しくは書かないが、中央区役所の近くに中央会館というのがあり、そこの1階にある「銀座ブロッサム」が720円で物凄くハイレベルな洋食・和食ランチを提供している。それと、マガジンハウスの城下町だけあって不味いわけにはいかないか?

たまたま見つけたハンバーグ専門店「ぐーばーぐ」だってそうだ。130gとは言えアメリカのアンガス牛カットステーキを1200円で出している。まあ、普通のランチからすれば1200円は微妙な気もするが、ステーキで言えば明らかにデフレ価格である。「そんなに安くて大丈夫?」な値段である。

それでも、来たステーキはしっかりしたアメリカのアンガスステーキ。まあ、塩・胡椒は必要だけど、それで十分美味くなるなら安いもんだ。ただ、キャベツが多い。肉食男子に野菜を、という気持ちはわからんでもないがね。
マガジンハウスの隣の店だけあって満足なクオリティである。

★★★★