風の森
奈良の油長酒造の醸す代表的な銘柄
無濾過無加水の生酒だ。
父の日に家族が好きな日本酒を買ってくれるとのことだったので、これを希望した。
典型的なモダンな日本酒なわけだが、こういうのも娘達も覚えておくべきだと思い
あとは当然自分が久しぶりに呑みたかったので。
酒屋の冷蔵庫から家の冷蔵庫へ移し、その日の夜に冷やをいただいた。
栓を開けると、シャンパンの様にガスが抜けて景気のいい音がする。
グラスに注ぐと、軽い発泡
香りが湧きたつ
口当たり、極めて繊細。甘いタッチ、炭酸の刺激
米の甘味と酸味、予想以上にボリューミー
飯を喰っているかのようだが、整然として綺麗な味。
うーん、素晴らしい!
流石、風の森
こんなのを呑まされたら、お父さんはもっともっと家族のために働かねば。