近所で安売りがあったので、山崎10年とオールドを購入。定価の8割くらいで
普段より1割くらいは安かった。オールドには御馴染みの「夜がくる」の音楽が
鳴るミニチュアがおまけで付いていて、中々良い雰囲気を醸し出してくれる。
キャップ部分がプッシュSWで、押すと約15秒程、ダンダンデュダン シュビデュダン♪が鳴る。
ところで、先日神戸へ出張した帰りの新幹線で、丁度京都駅を出て間もなく山崎蒸留所が
上り進行方向左手に見えた。最近はニッカ党でマルスも呑み始めているが、意外と自宅で
サントリーを呑むことは滅多に無い。
久しぶりに呑むダルマは、相変わらずシェリーの香りがするお酒で、最近になって
漸く感じるのだが、オールドは決して平均的なウィスキーでは無い。高級か大衆向けか
はさておき、決して良くある普通のウィスキーの味ではない。
最近思うのだが、20才になって初めてウィスキーを呑む人はシングルモルトから呑む
べきで、ブレンデッドから始めるべきでは無い、と思う。始めはやはり基本のモルトの
味を知って、「あぁこれは旨い」から始めるべきだ。
しかし、この酒は1940年(昭和15年)に誕生し、1950年(昭和25年)に発売されており
もうすぐ60年を迎えるロングセラーだ。
自分は昭和37年生まれだが、小さい頃父親がオールドを大切そうに呑んでいたのは
良く覚えている。相当高級な洋酒のイメージだったが、子供には酒よりもサントリーが
前後でCMを入れていた「ザ・ガードマン」の方が大事だった。
毎週末の夜中は家族揃ってTVでガードマンを観る。始まる前にトイレに行っておかないと
怖くて困る(ガードマンは必ず死体のシーンがあった)。
その頃より少し経った頃だったかオールドの宣伝で一番印象深いのがコレ。
「夜がくる」の音楽にのって、大人の顔だけが出てくるCM。子供心に洋酒はカッコイイ
イメージが植えつけられた気がする。
最近だと「恋は遠い日の花火ではない」シリーズ。田中裕子は好きなのだが、長塚京三が
今ひとつ好きでなく、CMは好きだが70点。
現在進行形では國村準と伊藤歩の父娘シリーズ。これは大変好きです(笑)。
こうして振り返ってみると、サントリーのウィスキーCMに費やしている労力と才能と
資金はすごいものがあるのでしょう。確かに寿屋時代から優れた文人を輩出しています。
そんな重みを感じながら呑むと、また味が深くなります。
普段より1割くらいは安かった。オールドには御馴染みの「夜がくる」の音楽が
鳴るミニチュアがおまけで付いていて、中々良い雰囲気を醸し出してくれる。
キャップ部分がプッシュSWで、押すと約15秒程、ダンダンデュダン シュビデュダン♪が鳴る。
ところで、先日神戸へ出張した帰りの新幹線で、丁度京都駅を出て間もなく山崎蒸留所が
上り進行方向左手に見えた。最近はニッカ党でマルスも呑み始めているが、意外と自宅で
サントリーを呑むことは滅多に無い。
久しぶりに呑むダルマは、相変わらずシェリーの香りがするお酒で、最近になって
漸く感じるのだが、オールドは決して平均的なウィスキーでは無い。高級か大衆向けか
はさておき、決して良くある普通のウィスキーの味ではない。
最近思うのだが、20才になって初めてウィスキーを呑む人はシングルモルトから呑む
べきで、ブレンデッドから始めるべきでは無い、と思う。始めはやはり基本のモルトの
味を知って、「あぁこれは旨い」から始めるべきだ。
しかし、この酒は1940年(昭和15年)に誕生し、1950年(昭和25年)に発売されており
もうすぐ60年を迎えるロングセラーだ。
自分は昭和37年生まれだが、小さい頃父親がオールドを大切そうに呑んでいたのは
良く覚えている。相当高級な洋酒のイメージだったが、子供には酒よりもサントリーが
前後でCMを入れていた「ザ・ガードマン」の方が大事だった。
毎週末の夜中は家族揃ってTVでガードマンを観る。始まる前にトイレに行っておかないと
怖くて困る(ガードマンは必ず死体のシーンがあった)。
その頃より少し経った頃だったかオールドの宣伝で一番印象深いのがコレ。
「夜がくる」の音楽にのって、大人の顔だけが出てくるCM。子供心に洋酒はカッコイイ
イメージが植えつけられた気がする。
最近だと「恋は遠い日の花火ではない」シリーズ。田中裕子は好きなのだが、長塚京三が
今ひとつ好きでなく、CMは好きだが70点。
現在進行形では國村準と伊藤歩の父娘シリーズ。これは大変好きです(笑)。
こうして振り返ってみると、サントリーのウィスキーCMに費やしている労力と才能と
資金はすごいものがあるのでしょう。確かに寿屋時代から優れた文人を輩出しています。
そんな重みを感じながら呑むと、また味が深くなります。