松田文雄さんの「小春日」には、画家と少女2人との心の交流がいっぱい描き表され、圧倒的な情感で私に迫ってきます。
赤いふっくらほっぺのお姉ちゃんと、妹がこちらを向いています。
お姉ちゃんの背には赤ちゃん(服の色からすると、この子も女の子)が、ちょっぴり口を開け、仰向け加減ですやすやと寝ています。
姉と妹は、2人とも足袋をはき、藁草履に指先の力を込めています。
妹が着ている膝頭まで裾が伸びている“でんち”は、温かそうです。
姉が小学3、4年生ぐらいでしょうか。
口をへの字に結んだ顔は、年よりしっかりと見えます。
妹は両手を“でんち”の下に入れて、姉と一緒で安心しきった顔。
1946年の作という「小春日」。
その後の3姉妹の人生は、いかがだったでしょうか。
一宮市三岸節子記念美術館で開催中の特別展「名品と出会う -企業コレクションによる日本近代洋画展-」(~11月12日)で、松田文雄さんの「小春日」は展示されています。
赤いふっくらほっぺのお姉ちゃんと、妹がこちらを向いています。
お姉ちゃんの背には赤ちゃん(服の色からすると、この子も女の子)が、ちょっぴり口を開け、仰向け加減ですやすやと寝ています。
姉と妹は、2人とも足袋をはき、藁草履に指先の力を込めています。
妹が着ている膝頭まで裾が伸びている“でんち”は、温かそうです。
姉が小学3、4年生ぐらいでしょうか。
口をへの字に結んだ顔は、年よりしっかりと見えます。
妹は両手を“でんち”の下に入れて、姉と一緒で安心しきった顔。
1946年の作という「小春日」。
その後の3姉妹の人生は、いかがだったでしょうか。
一宮市三岸節子記念美術館で開催中の特別展「名品と出会う -企業コレクションによる日本近代洋画展-」(~11月12日)で、松田文雄さんの「小春日」は展示されています。
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