クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

飯田キリコさんの描く人物像には、温かさと冷たさを同居した肌合いが

2018年12月09日 09時09分26秒 | 美術展
いつ観ても、自分の内面を見つめる可愛らしくてかつちょっと異様な眼差しと、青磁的な透明感で温かさと冷たさを同居した肌合いに惹かれます。
飯田キリコさんの新作が並びます。
少女、少年、青年と若い生命力が満ち溢れます。

初めてお話した飯田さんは、絵から受けるちょっぴり怖い雰囲気なぞ微塵も感じさせない、明るい気さくな方でした。
『若い人物は、何も見なく描いているが、おじさんはモデルか写真がないと描けれない』と言う飯田さん。
おじさんを通り越しておじいさんの私をモデルにしたら、どんな風に私の内面をえぐり出して描いてくれるのでしょうか。

飯田キリコ展「青の物語」は、名古屋市名東区社が丘のGALLERY IDFで23日(日)まで開催中です。(火曜日はお休み)

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