メナード美術館で開催中の 「 開館25周年記念 コレクション名作展 Ⅳ 」 を見てきました。
私の大好きなルオーの 「 女曲馬師 」 は、今日はガラスケースの中。
1メートル20センチよりは近付けず、かつ暗い展示での鑑賞で、平面的な女曲馬師を見ては寂しい限りでしたが......。
一方キスリングの 「 花束 」 。
同じくガラスケース内ですが、こちらは照明も充分、重厚な色の組み合わせを楽しめました。
ダリアの花が8輪。
濃い目のワインレッドにオレンジを混ぜたような色、なんていうんでしょうね、そんな色の1輪が5輪の赤花を従えた一団となり、黄花と、白花とのハーモニーを奏でています。
花々は、落ち着いた赤橙の花瓶に映え、両側の緑のカーテンに囲まれて嬉しそう。
そして、ベルナール・ビュッフェ。
20代前半に描いた 「 石油ランプ 」 は、真上から見たテーブルに、縦方向に置かれた石油ランプが2灯、手前右に真横に配されたシガレット1本、手前左縦にフォークとナイフ、そしてマッチ箱にマッチ棒3本。
不思議な配置です。
遠近感は無く、黄色をベースとして他者を寄せ付けない覚悟をもった空間。
一方、40代後半の作の 「 コンフラン・サントノリーヌ 」 は、極寒の街路を両側の建物も、キリリとしたビュッフェ独特の幾本もの黒い線で描かれ、絵の前に立つと、画面の両側がするすると伸びて、私の左右から後方向にすっと街路が伸びて行きそうです。。
尚、本展の入場券は、小牧市在住のOさんからいただいたものです。Oさん、ありがとうございました。
私の大好きなルオーの 「 女曲馬師 」 は、今日はガラスケースの中。
1メートル20センチよりは近付けず、かつ暗い展示での鑑賞で、平面的な女曲馬師を見ては寂しい限りでしたが......。
一方キスリングの 「 花束 」 。
同じくガラスケース内ですが、こちらは照明も充分、重厚な色の組み合わせを楽しめました。
ダリアの花が8輪。
濃い目のワインレッドにオレンジを混ぜたような色、なんていうんでしょうね、そんな色の1輪が5輪の赤花を従えた一団となり、黄花と、白花とのハーモニーを奏でています。
花々は、落ち着いた赤橙の花瓶に映え、両側の緑のカーテンに囲まれて嬉しそう。
そして、ベルナール・ビュッフェ。
20代前半に描いた 「 石油ランプ 」 は、真上から見たテーブルに、縦方向に置かれた石油ランプが2灯、手前右に真横に配されたシガレット1本、手前左縦にフォークとナイフ、そしてマッチ箱にマッチ棒3本。
不思議な配置です。
遠近感は無く、黄色をベースとして他者を寄せ付けない覚悟をもった空間。
一方、40代後半の作の 「 コンフラン・サントノリーヌ 」 は、極寒の街路を両側の建物も、キリリとしたビュッフェ独特の幾本もの黒い線で描かれ、絵の前に立つと、画面の両側がするすると伸びて、私の左右から後方向にすっと街路が伸びて行きそうです。。
尚、本展の入場券は、小牧市在住のOさんからいただいたものです。Oさん、ありがとうございました。
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