クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

ジョン・ギャスライトさん

2010年05月29日 19時18分06秒 | 日記
『思いやりの行動は、人を変えます』
人と人が集まって、我々の生活があり、我々人間の生活は、植物、動物によって支えられている。
植物もまたお互い助け合って生きている。
アメリカの火事で燃え尽きた広大な森に最初に生えるのは、幹の直径8メートル、高さ60メートルにもなるという巨大な松。
その松からは幾多ものこれも大きな松ぼっくり。
直径8センチ、高さ30センチもある大きなもの。
ジョン・ギャスライトさん、氏はこんなにも大きな松ぼっくりを会場のみんなに見せてくれました。
光をいっぱい浴びて、大きく大きくなる松。
でも根っこの成長が追いつかなく、強い風には倒れてしまいます。
そこで助けてくれるが、松の周りに生えてくる小さな植物。
松の根を強固にしてくれます。

ゴミを落とす人には、『落し物ですよ?』と声をかけ、禁煙の駅の構内で煙草を吸う人には、日本人じゃないんですかと、壁の禁煙のプレートを指さす。
でも、言う前には、その人の誉めるところを探しておいて、注意の言葉の後で、誉めるのが極意とか。
人それぞれ寂しく、いろいろと説明して注意すれば、相手は心の扉を開いてくれると。

以上、氏の講演「豊かな心を育てよう!」(平成22年5月23日。社団法人一宮青年会議所主催)を聞いたメモからおぼつかない記憶をもとに再構成しました。
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