クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

人は見かけによらぬもの

2010年05月02日 19時06分35秒 | 日記
今日は床屋さんに行ってきました。
ここ数年行ってるのは、洗髪つきで1,500円くらいの安い床屋さんです。
7人くらいが同時に散髪してもらえるので、待ち時間はほとんどありません。
25分くらいで終わるし、時間の節約にもなります。
唯一の不満というか不安は、ひげそりも時間が早く、肌の弱い私はいつも首の周りが真っ赤になってしまいます。
この店は担当が決まっていて、最初に髪を刈る人、ひげをそる人、洗髪をする人、そして仕上げをする人です。
今日のトップバッターは、一番のベテランの男性が、私のそんなに無い髪を丁寧に道具を3回替えて刈ってくれました。
私の椅子の隣には、かなりのご老人に、とっても可愛い娘が、マスク越しにしか顔は見えないのですが、かなりのべっぴんさんが、洗髪をしています。
ふふ、私もあの可愛い娘に頭をなでなでしてもらえるぞと、わくわくしていました。
がしかし、なんと、一番怖い顔をしたお姉さん、ちょうど、かしまし娘の正司照枝さんが目の周りをまっ黒に塗りたてたようなお姉さんなんですが、私のひげをそった後も、私の洗髪をもするのです。
でもでも、そのお姉さん、洗髪の力もほどよく、頭皮が気持ちがいいぃ。
ひげそりの腕前も確かなもので、すべるようにさっさと刃を動かしました。
さらには、洗髪後のマッサージで、『肩を叩いていいですか』とのお尋ねに、私が、「どっちでもいいですよ。好きにしてぇ」といったら、もう嬉しそうににっこりとほほ笑んで、『まな板の上の鯉だね』って、気風よく、私の肩をパッタンパッタンと。
可愛いお姉さんによる頭なでなではなかったのですが、ハイレベルな技術に満足して、床屋さんを出てきました。
コメント
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