パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ボッティチェリ展 at 東京都美術館

2016年02月10日 | アート・文化
ルネッサンス初期の重要人物。
去年、Bunkamura ザ・ミュージアムにてボッティチェリの展示会がありました。
にも関わらず、場所を変えて再来日。
このブログでも人気ランキングベスト10にしばしば登場するボッティチェリ。
そんなに、好き何ですかねぇ?美術の教科書の影響が強いとは言え。

彼の素晴らしさは、他の方に譲って、私なりの気分を書きます。
去年見た時は、聖母子ばかりで食傷気味でしたが、今回はバラエティに富んでいました。
しかし、それでも聖母子。
   

彼の絵の特徴は、奇妙なプロポーション。特に首の曲がり方がおかしいと。


と思ったら、そうでないものもありました。
ほっと、一安心。まともに描けるのね。(笑)
  


ボッティチェリは、15歳の頃にフィリッポ・リッピの工房に入門し、絵画を学びました。
その後、独立。弟子にフィリッポ・リッピの息子が入門しました。ボッティチェリは相当信頼をおいていたそうです。
後に最良のライバルとなります。
何と言う人間関係でしょうか。一流の人は、人付き合いもパンピーとは異なる次元ですね。


最後は、ツーショットが撮れます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南無南無カレー at 寺カフェ in 代官山

2016年02月07日 | 食・レシピ
モノホンのお寺(浄土真宗本願寺派「信行寺」)が経営しています。
「南無阿弥陀仏」ですね。


アールグレイティは、般若水と言います。


南無南無カレー。
カレー粉を小麦粉と何かで溶いたヤツ。(笑)
蕎麦のつゆで溶くとそば屋のカレーになりますが、これはアッサリ和風だしです。
具材は野菜と植物性タンパク質で構成されています。


カレーとご飯だけだと、精進料理っぽく、控えな味というか。?ですが、野菜と合わせると、美味しくなります。
「なる」と言うだけですね。


お坊さんが常駐しています。
私がいたときは、女性のお坊さんでした。
トイレに行く途中で遭遇しました。通路が狭くて、私が先に謝ってしましました。
袈裟の威力は偉大だ。(笑)
愚痴も聞いてくれるので(有料)、良いんじゃないですか。(棒


おー、坊さんと酒も飲めるのか!


結論、自分は俗世間の人間で良いです。そのまんまで。(笑)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の挑戦展 at 東京江戸博物館

2016年02月04日 | アート・文化
日曜日に見た展示会。
私にとって、ダ・ヴィンチのカラーもの「糸巻きの聖母」を見るのは、今回が初めて。


これ以外は、よく知られている、ダ・ヴィンチのスケッチを展示しています。
その中でも特に人気のあるスケッチ集「鳥の飛翔に関する手稿」を展示。これはガラス箱に入って、側にガードマンが付きっきりです。


その他には、ダ・ヴィンチのスケッチ画を他の画家が更に複写した物の展示です。正直、この展示物の方が多いです。

と言う訳で、それほど楽しめたのではなかったです。「糸巻きの聖母」以外。
スケッチについては、以前もこの東京江戸博物館で展示会が行われていましたし。
  

さすがに「糸巻きの聖母」は素晴らしかったですね。ダ・ヴィンチ初のスフマート技法。もの凄い薄塗りを何十回も重ねると言うもの。これによって、深み、ボリュームが増します。
後に「モナ・リザ」で完成する手法です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション at 新国立美術館

2016年02月01日 | アート・文化
素晴らしいコレクションです。
古代エジプトから現代アートまで and 西洋から日本まで揃っています。戦前からこのような美術館が、岡山県倉敷に存在していたとは。すみません、私が未熟者でした。
これらの展示物の内、何点かは既に見た記憶があります。つまり、しょっちゅう貸し出しされているわけですね。そう言えば、名札に「大原美術館蔵」なんて文字をよく見かけた様な気がします。
それほどの名品が地方の美術館にあるとは(すみません偏見で)。
この美術館の成り立ちは、他で調べて頂くとにして(情報量がありすぎ)、購入した絵はがきの羅列を。

古代エジプト物は、発掘された像とかですね。
その当時、エジプトブームが起こる前に入手できたとか。凄い先見の明です。


しかも、エル・グレコ「受胎告知」もある。何で日本にあるの?


そして、言わずもがなの印象派。セザンヌもあるとは。


その他、モンパルナスと呼ばれる一派のものもあります。


日本西洋絵画のはしりの作品も。
 

現代だと、ジャクソン・ポロック。


直近のアートだと、日本の画家もあります。
今回の展示の半分は、近代アートで占められています。
私は、積極的に見に行くことはないジャンルなので、今回見ることができて、それはそれで有意義でした。
常に進化する美術館。美術館に限らず、企業も人も進化し続けることが、サスティナブルを可能とする要素ですね。


入場料1,600円ですが、内容が濃いです。お得だと思います。

ちなみに、ロッカールームに両替機があるのは、便利ですね。(笑)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする