パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ピーター・ドイグ展 at 東京国立近代美術館

2020年07月11日 | アート・文化
どこかで見たことがあるような画風ですが、それでいてオリジナリティを感じさせます。
親しみやすそうな絵でありながら、幾らでも解釈できそうな難解そうな絵。
その微妙なバランスが現代の巨匠と言えるほどの画家なのかもしれません。

自然、近代の画家、映画等からの影響、その混在が不思議さを醸し出しているというか、素朴な絵に見えて引き込まれてしまいます。
映画、特に「13日の金曜日」からの影響が強い様で、アーティストとしては珍しい物からアプローチしているなぁ、と思います。
 

前半は、初期作から最新作までの一覧を見せてくれます。
後半は、自作の映画ポスターです。
2003年から、自身のスタジオで毎週木曜日に映画上映会を行ってきたそうです(現在が中止)。
日本映画まで上映するとは、懐が深い(笑)。

全作品、撮影可能です。
コロナの影響で公開終了か?と思われたのですが、10月11日まで開催延期となりました。
前売り買っておいたので、ホッとしました。

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