関東、京都とは異なる文化ー商業の街、大阪の絵画を東京で鑑賞できる珍しい展覧会です。
第一印象は、「オランダの風俗画?」でした。
世界初の株式会社を設立し、ポルトガルを追い出し、長崎に常駐するえげつない商魂たくましさは、屋内を飾る風俗画を注文するという、商人がパトロンであったということに共通点があるのかな?と。
関東人のように公募展に出展して有名になる必要性が少なかったことから、大阪の絵は「はんなり」を感じます。大阪人のイメージというバイアスがかかっているかも(笑)
関東に比べてエッジが立ってないというか。それは、パトロンが見つかれば収入が安定してたためですか。
大阪で成功するために移住して、大阪の風俗画を描いていたところもオランダ絵画に近いかなぁ?と。
商家の子女のたしなみが絵であったことから、女流作家も多数輩出。この辺りも見ごたえがありました。
第一印象は、「オランダの風俗画?」でした。
世界初の株式会社を設立し、ポルトガルを追い出し、長崎に常駐するえげつない商魂たくましさは、屋内を飾る風俗画を注文するという、商人がパトロンであったということに共通点があるのかな?と。
関東人のように公募展に出展して有名になる必要性が少なかったことから、大阪の絵は「はんなり」を感じます。大阪人のイメージというバイアスがかかっているかも(笑)
関東に比べてエッジが立ってないというか。それは、パトロンが見つかれば収入が安定してたためですか。
大阪で成功するために移住して、大阪の風俗画を描いていたところもオランダ絵画に近いかなぁ?と。
商家の子女のたしなみが絵であったことから、女流作家も多数輩出。この辺りも見ごたえがありました。
「大阪の日本画」をみて、女性画家の活躍に驚きました。おっしゃるとおり「商家の子女のたしなみが絵であったことから、女流作家も多数輩出。」なんですね。商都大阪の面目躍如ですね。