パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

伝説のファッション・イラストレーター 森本美由紀展 in 弥生美術館

2023年04月26日 | アート・文化
オジサンでさえよく見かけた絵でしたが、最近見かけなくなったので忘れていました(失礼)。
そうですか、没後10年でしたか・・・
この、水墨画のようにサッと早描きでスタイリッシュ。人気を博しましたねぇ。

ビジネスパーソンなら、その名を聞けば土下座する、マネジメントの神様ピーター・F・ドラッカー。彼は日本画、特に室町時代の水墨画のコレクターでした。
「水墨画の神髄はデザインではない。そのレイアウトにある」とジンガイながら喝破されたその審美眼、さすがマネジメント神様です。
私も同感です。私は描かれていない余白の形に美を見出すと思っています。


で、彼女もドラッカー先生の言う通り、水墨画の域に達していると思いますし、余白の使い方が上手い。
そしてモノクロだけではなく、色使いまでもが秀逸です。

80年代若手の頃の作品を見ると、アメリカンなマンマでしたが、それが日本画の域に達する理由が解説文に掲示されています。興味深いです。
すべての作品が撮影可能です。

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