パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

日本のたてもの―自然素材を活かす伝統の技と知恵 in 東京国立博物館

2021年01月30日 | アート・文化
建築の様式は、そこに建つ環境・風土・文化に依存します。
建築物そのものが国宝・重要文化財である模型を展示しています。
その形態と様式の変遷が一挙に鑑賞できるのは、建築物マニアにとってたまりません。
やはり断面です、構造。トラス萌え~、の私ですが、トラス構造ではないのに何百年も地震・風雪に耐えてきた構造。しかも大型建築。特に屋根・庇の作りですね。「神は細部に宿る」(*´Д`)ハァハァ


興味深い模型ばかりですが、その他のパネル掲示、特に日本独特の建築技術の衰退、後継者不足は心痛めます。儲からないからねぇ・・・

政府・文化庁は2018年より、ユネスコへ、「伝統建築工匠の技:木造建築物を受け継ぐための伝統技術」を無形文化遺産へ登録するための活動を進めているそうです。かむばれ!

一か所を除き撮影可能です。ぜひ断面をご堪能下さい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミケ vs ミケ | トップ | 眠り展:アートと生きること ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アート・文化」カテゴリの最新記事