宮内庁が管理する美術品は一級品です。
しかも、ここ三の丸尚蔵館でのみ鑑賞できる一般公開されにくい、貴重な作品です。
この「春日権現験記絵」もその一つ。延慶2年(1309)藤原氏一門の左大臣西園寺公衡(さいおんじきんひら)が春日社へ奉納し、その後紆余曲折あって明治初期に皇室に献納されたものです。
平成16年度から13年をかけて保存修理を行った本作品は、鮮やかに甦りました。
写実性、鹿の毛まで描き込む繊細さ、色彩の艶やかさ、そして大和絵ならではの雅さ。700年前の作品・・・先人の技術には頭が下がるばかりです。
これが琳派の元となる大和絵か・・・
しかも、ここ三の丸尚蔵館でのみ鑑賞できる一般公開されにくい、貴重な作品です。
この「春日権現験記絵」もその一つ。延慶2年(1309)藤原氏一門の左大臣西園寺公衡(さいおんじきんひら)が春日社へ奉納し、その後紆余曲折あって明治初期に皇室に献納されたものです。
平成16年度から13年をかけて保存修理を行った本作品は、鮮やかに甦りました。
写実性、鹿の毛まで描き込む繊細さ、色彩の艶やかさ、そして大和絵ならではの雅さ。700年前の作品・・・先人の技術には頭が下がるばかりです。
これが琳派の元となる大和絵か・・・
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