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パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」を観る

2011年11月27日 | 映画

1 勤労感謝の日に「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」を見に来ました。
元ビートルズのメンバー、ジョージ・ハリスンのドキュメンタリーフィルムです。
3時間30分の上映は、途中休憩が入るにしても、ファンでなければ、観ようと思わないでしょう。

ジョージはジョンとポールの影に隠れて、なかなかマスコミが報道してくれないので、何をしていたのか分かって嬉しかったです。
そういうわけで、レアな映像のオンパレードで、あっという間の3時間30分でした。
レアの中でもこれは凄い、と思ったのが、デビュー前のカラーフィルム。多分彼らは10代でしょう。

アストリッド・キルヘアや、元妻のパティ・・ボイドの近影、F1チャンピオンのジャッキー・スチュワード、モンティパイソン等様々なジャンルのインタビューはジョージの人柄を表しているなあと、今更ながらに感じました。

あまりの情報量の多さにここでは書ききれません。一つだけ言わせて貰えば、私にとって今まで疑問に思っていたことに答えがあったことです。それは「精神世界を重んじたジョージは自分が死んだらどうなるのよ?」と言うことです。これは最後に奥さんが語ってくれました。「そうか、そういうことか。それがジョージなのね」と久々にしんみりさせて頂きました。

上映が終わって周りを見ると、私より年上のオッサン達が観ていました。この人達って会社じゃ部長クラスだよなあ、という感じです。こんな演歌しか聴かないようなむさ苦しいオッサン達でもかつてはヤンチャだったのね、と、これまた感心しました。

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(黒澤明+宮崎駿)÷2=アバター

2010年02月01日 | 映画

「アバター」をやっと観ました。「3時間、休憩無しでも一気に観てしまうほど面白い」と、既に観た家族の感想だったので、期待して観に行きました。
私の感想はタイトル通り、"(黒澤明+宮崎駿)÷2=アバター"だな、と言う事でした。

まずは黒澤明の部分から。
「トンカツの上にビフテキを載せたごちそうを食わしてやる」この意気込みで製作したのが「七人の侍」です。
登場人物の成長、メロドラマ、農民の生活、ヒューマンドラマ、最後はあの戦闘シーン。
「七人の侍」はまさに上記の言葉通り、映画の美味しい部分をてんこ盛りにした長編映画でした。
アバターも似たようなものを詰め込んでいました。
上映時間はアバターは約3時間、七人の侍は3時間27分。

宮崎駿の部分は、
あの森が「もののけ姫」でしょ。空中に浮かんでいる岩(島?)はモロ「ラピュタ」。
自然と調和している原住民と近代化のため資源の搾取を企む地球人との戦いは「もののけ姫」。
ドラゴンの空中戦はラピュタの空賊ドーラ一家、または「紅の豚」の戦闘シーン。 
あの巨大なヘリコプターは「ナウシカ」に出てくるトルメキア軍の飛行艇かな?

誰もやりそうで出来なかった2大巨匠のコラボレーションをやってのけたキャメロン監督の力量はさすがだなと。
しかし、タイタニックから12年間かけて出来上がったのが、この合わせ技?
黒澤明は「生きる」の2年後に「七人の侍」だったんですけど。
ハリウッド資本って羨ましいですね。

蛇足
3Dで観ましたが、眼鏡のせいか画像が暗いですね。しかし、字幕が最前列に表示されて見やすかった。老眼の私には助かりました。
3Dって、年寄りに優しいテクノロジーなのですね。がんばれソニー。

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映画観っぱなし

2009年06月28日 | 映画

特に記述するほどの事はしていませんが、ここ最近しているのが、映画鑑賞。
「スタートレック」、「愛を読むひと」、「ターミネーター4」、「剣岳」をそれぞれ毎週観ていました。
特にお薦めなのは「愛を読むひと」ここ数年で観た映画の中ではベスト1かな?
邦題に惑わされてはいけません。原題は'The Reader"です。単なる年の差ラブストーリーではありません。ナチスに対する裁判が絡んできて、人の一生って何だろうな?と考えさせられました。
この映画の根底に流れているテーマは「恥」だと思います。ルース・ベネディクトの著書「菊と刀」では、「日本は恥の文化」と看破しています。これに共感するならば、この映画はより一層深く感動することでしょう、って私だけかな?
その他に例の映画を観る予定です。新キャラ、新型も登場したことだし。

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「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」を観る

2009年02月08日 | 映画

Mov装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版」を観に行きました。
イヤー、十何年ぶりでしょうか?新作観るの。未だに制作され続けているとは。
それもそのはず、観客はオヤジばかりです。中にオバさんがいたので、ちょっとビックリ。
「子供の頃、夢中になって観ていたんだろうなあ」と感心している自分も同類項。

今回のATはCGで描かれています。メタリック感が良く表現されています。その割には鈍重ではなく、軽やかに動くAT。久々に見る動く様に感激。
ローラーダッシュも火花を散らして走っています。
アニメシリーズの頃は銃撃された後、爆発しますが、今回はボコボコと穴が開いて倒れます。まるで人間が撃たれたかのようです。
ワラワラと際限なく現れるAT。撃っても撃っても出てきます。「スターシップ・トルーパーズ」のバグズみたいで良いです。

この映画はアニメシリーズ第1話以前のエピソードらしいですが、主人公のキリコは既に自分が「異能生存体」と知っていることが、後のアニメシリーズと矛盾するのでは?などと細かいことを気にしてはいけませんね。

とにかく、「スコープドッグ、萌え」

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