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パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

宇野亜喜良展 in 東京オペラシティ

2024年05月06日 | アート・文化
齢90歳にて未だ現役、最前線。
初期から最新作までの全仕事を鑑賞できます。
疲れましたね、膨大な作品数に(笑)

個人的にイラストレーターの直筆画は、大して感動がないのです。
「印刷してナンボの作品」と思っているので。
しかし、宇野亜喜良は違いますね。見応えがあります。エモく感じるので。
妖艶、エロティック、童心な部分、それが行き着くことなく寸止めしている。
「その先はあなたが脳内補完して下さい」みたいな余白が有ると言うか、行間を読むみたいな部分が惹きつけれられます。

ほとんどの作品が撮影出来ますが、ガラスに照明や人が反射してしまい、上手く撮れません(涙)


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ファッションプレートが映し出す近代 in 北区飛鳥山博物館

2024年05月03日 | アート・文化
まだ写真がなかった頃、流行のファッションを描いてカタログとして、店に置いていたものだとも言われています。
そこで、個人的に連想するのが、アール・デコ時代のイラストです。
この展示は、アール・デコ時代の作家のイラストを展示しています。
また、浮世絵の遊女や役者絵は、まさにファッションプレートですね。

そして、その印刷技術と紙質は紙幣の印刷とも関連があると。
明治時代の紙幣の印刷は西洋に依存していましたが、それが国産へと移り変わる苦労の歴史も展示しています。
なぜなら、1875年(明治8年)、紙幣の他に官報も含めた国の印刷物を製造する工場が北区王子に設立されたからです。
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マツオヒロミ展 ~レトロモダンファンタジア~ in 弥生美術館

2024年04月30日 | アート・文化
大正ロマンを現代に甦らせた、と言うか、大正時代を現代に引き込んだ感じの斬新なアイデアのような気がします。
ともあれ、人気のあるイラストレーター初個展です。
レトロモダンだけではなく、現代画もありますし、最近はランジェリーにもこだわりがあるそうです。
マンガ、キャラクターグッズ、ロゴタイプもあります。
女性の描き方に特徴がありますねぇ。艶っぽいと言うか。竹下夢二に続くのは彼女かな?
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第11回 郷さくら美術館 桜花賞

2024年04月26日 | アート・文化
桜🌸の名所、目黒川の桜が終わって久しいです。
目黒川近くにある当美術館は、いまだ桜が咲き誇っています。
自分的には目黒川の桜、何とか間に合いました。
今年の花見は、天気に恵まれていませんでしたね。
曇っていいても、ピンクの雲が映えて、それはそれで良きです。
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ブランクーシ 本質を象る in アーティゾン美術館

2024年04月19日 | アート・文化
ロダン以降、20世紀を代表する彫刻家と言っても良いほどのお方。
素材を生かしたシンプルな造形が惹きつけれられます。
とは言え、借用できる彫刻は約20点と少なく、70点以上が写真とその他の作家と数少ないのです。
が、鑑賞に満足するのは、点数ではないよ、と。
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