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沖縄対策本部■【ジュネーブ報告】問題だらけの先住民族勧告-➀仲村覚:「沖縄の文化は南の島に花咲いたひとつの日本文化」

2016年06月30日 13時37分32秒 | はじめての方へ

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■【ジュネーブ報告】問題だらけの先住民族勧告-➀仲村覚:「沖縄の文化は南の島に花咲いたひとつの日本文化」

宜保安孝議員が人権理事会で2分間のスピーチを行った翌日の21日、午前11時から会議室を借りてシンポジウムを開催たいたしました。

シンポジウムのタイトルは、「問題だらけの先住民族勧告」です。

沖縄県民を先住民族だと誤った勧告をだした人権理事会に乗り込んで、その会議室を借りて勧告を否定するシンポジウムを開催したわけです。

問題は集客です。

開始前の9時には会場前に集合し、ロビーを歩いている人、折り紙のプレゼントといっしょにチラシを渡して、話しかけて集客いたしました。

 

<会場前のテーブルのチラシと折り紙>


5名でも10名でもいいと思って開催に踏み切ったシンポジウムですが、約20名もの聴衆が集まってくださいました。

昨年9月に翁長知事が同じ会場で開催した時はメディアなどが殺到していましたが、ほとんど国内のメディアで、海外の方は全く入場していなかったそうです。

心配していましたが、積極的な質問も多くあり有意義なシンポジウムとなりました。

 


終了後には、参加者からのリクエストで登壇者是認そろっての記念撮影もありました。


<シンポジウム終了後の記念撮影>



シンポジウムの様子を八重山日報がコンパクトに纏めてくださっておりますので、御覧ください。

 

<八重山日報(平成28年6月22日)5面>
http://goo.gl/dMf3VI

 

<4名のシンポジウムスピーカーと司会兼通訳の藤木氏>
http://goo.gl/dMf3VI

 

 

こちらから、シンポジウムの詳細です。

 

だらけの本政府への住民族勧告>
 沖縄県民は日本人  先住民族ではない 

 

 

シンポジウムの冒頭には、沖縄の紹介を兼ねて5分間ほどのエイサーのPVを流しました。

聴衆は、沖縄がどこにあるかも全く知らない方々ですので、まずは沖縄のイメージを掴んでいただくためです。

 

 

<エイサー エイサー ヒヤルガエイサー【七月節】(昇龍祭太鼓PV)>
https://youtu.be/4_aW4nUJGNg

 

続いて、上映したエイサー紹介の動画を引き継いで沖縄の文化について私がスピーチを行いました。

 

私のスピーチは日本語、通訳を藤木俊一さんが行ってくれました。


プロジェクターに映したスライドも全て貼り付けておきます。

 

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<No.1 「沖縄の文化は南の島に花咲いた一つの日本文化」
 沖縄対策本部代表 仲村覚

 

本日は、このような発言の機会をいただき、ありがとうございます。


沖縄は日本の最南端に位置していて、珊瑚礁の海が綺麗で、多くの観光客が訪れる島です。



また、個性的な文化が大切に育まれており、伝統文化を多くの若者が引き継いでいます。


特筆するべきことは、伝統的な民謡を多くの若者が引き継ぎ、それを独特のポップソングとして進化させ、更に日本全国に世界にヒットさせ、有名な歌手を多く輩出していることです。


沖縄の文化は多くの人を魅了する力があるようです。


 

■エイサーのルーツ


 冒頭にご覧いただいた太鼓を使ったダンスは、エイサーと呼ばれている沖縄のフォークダンスです。


毎年、大きなコンテスト大会が開催され、各コミュニティーでチームを編成し、パフォーマンスを競い合い、毎年、毎年、進化してきたのです。




では、そのルーツを確認してみましょう。エイサーは最初から今のようなアクティブな踊りではなく、元々は盆踊り、すなわち、先祖を祀るための仏教の儀式だったのです。


それを沖縄に伝えたのは、袋中上人と呼ばれる僧侶です。


袋中上人は1552年、今の福島県に生まれました。




幼少の頃から仏教を学び、1602年、まだ日本に渡っていない仏教の経典を求めて明に渡ることを決意しました。


まずは琉球、現在の沖縄に行き、そこで、明に渡る船便を待ちました。その間、琉球、いまでいう沖縄の人々に浄土宗の教化を行っていたのです。


その時に袋中上人は、太鼓を使った念仏踊りも教えていたのです。


つまり、今ご覧頂いたエイサーは、17世紀のはじめに袋中上人が沖縄に伝えた仏教の念仏踊りが、戦後沖縄の人たちの創意工夫により華やかなポップダンスに進化を遂げたものなのです。


また、日本全国各地には500以上の伝統的な盆踊りが残っています。それらのルーツも沖縄のエイサーと同じ念仏踊りです。


エイサーのルーツも全国の盆踊りのルーツもたどり着くところは念仏踊りなのです。



■日本と全く同じ、沖縄の、言語、信仰、文化


 日本の南の端にある沖縄の文化は独特だとよく言われます。


しかし、沖縄と日本本土の違いと共通性の両方に注意深く目を向けると共通性のほうが圧倒的に大きいことが見えてきます。


まず、言語ですが沖縄の方言に本土の平安時代に使われていて、本土では使われなくなった言葉が多く残っています。まるで、日本本土の方言の化石のようです。


 次に信仰ですが、前述した袋中上人は帰国後、「琉球神道記」という書籍を記しています。


神道とは日本の古代から現代に残る宗教です。神道の特徴は太陽や山などの自然を神とする自然崇拝と、先に亡くなった先祖を神とする祖先崇拝があります。


それと同じ信仰形態が沖縄にもあったのです。また沖縄では日本で最も尊敬されている女性神、天照大神が祀られている神社が沢山存在します。


 沖縄は日本本土から離れたところに存在するため、政治的には日本本土と異なる歴史を歩んできたところがあります。


しかし、日本本土と軌を一にする言語と信仰で育まれた沖縄の文化は、南の島に花咲いた一つの日本文化だということがご理解いただけたと思います。 


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以上

 

ジュネーブでスピーチしたこの内容は、まだ、日本でもほとんど知られていない日本の歴史だと思います。

 

民族分断工作に対する重要な理論武装だと思いますので、是非拡散のご協力をお願い致します。

 

次回は、宜保安孝議員のスピーチ「先住民族勧告を撤回させなければならない3つの理由」をアップいたします。

 

(沖縄対策本部代表 仲村覚)

 

--------------------------------<近日開始予定のイベント>--------------------------------

         H28年度 第7回 沖縄対策本部 連続セミナー
      国連先住民族勧告の撤回を実現させる沖縄県民の会
「国連人権理事会『先住民族勧告』撤回要求活動報告


◎日時:
  ◇夜の部:711日(月) 19時~(第10会議室) 
  ◇昼の部:713日(水) 14時~(第2会議室) 


◎場所:豊島区民センター(〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目20−10)
  ※去年までの会場と異なりますので場所を確認の上ご来場下さい。
◎参加費=1,500円

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沖縄対策本部■7・11&13 H28年度 第7回連続セミナー 「国連人権理事会『先住民族勧告』撤回要求活動報告」

2016年06月30日 12時15分25秒 | 琉球独立工作

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■7・11&13 H28年度 第7回連続セミナー 「国連人権理事会『先住民族勧告』撤回要求活動報告

 

7月度の沖縄対策本部の連続セミナーは、「国連先住民族勧告の撤回を実現させる会」の先住民族勧告撤回要求国連派遣団の報告を行います。

 今回の先住民族勧告撤回要請活動は、ジュネーブの人権理事会で2件、帰国後の東京で2件の合計4件の活動を行いました。


<ジュネーブの国連人権理事会でのイベント>
 (1)人権理事会による先住民族勧告撤回要請スピーチ(豊見城市議会議員 宜保安孝氏)
 (2)サイドイベント「テーマ:問題だらけの日本政府への先住民族勧告」(県民の会国連派遣団)

<帰国後の東京での活動>
 (1)外務省への報告と要請(県民の会国連派遣団)
 (2)日本外国特派員協会(豊見城市議会議員 宜保安孝氏)


これらのスピーチ内容、要請内容の詳細とその意義について説明させていただくとともに、ここに至るまでの活動の経緯と今後の展開の見通しについても説明させていただきます。


この問題は、沖縄問題ではなく、日本民族の問題であることをご理解いただけると思います。


是非、お誘い合わせの上、ご来場下さい。

 

 

(沖縄対策本部代表 仲村覚)

 

 

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         H28年度 第7回 沖縄対策本部 連続セミナー
      国連先住民族勧告の撤回を実現させる沖縄県民の会
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◎日時:
  ◇夜の部:711日(月) 19時~(第10会議室) 
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