【 rare metal 】

此処 【 rare metal 】の物語や私的お喋りの全部がね、作者の勝手な妄想ですよ。誤解が御座いませんように。

またぁ誰かがぁ・・・・・!

2007年09月04日 01時00分40秒 | 大人の寓話




世の中にはね、聞けばね、≪嘘ッお~!≫ ッテ話は五万とありますなぁ。
トクニね、某隣国の中華な伝奇ものなんかぉ、日本人のわたしなんかゞお聴き致しますと。

「まッさかぁ! そぅれは無いやろぉ?」 ッテです。


普通人がですよ、行ってみたいっとか、入山してやるなどと、
トッテモトテモっ及びもつかないような。

天に高く浮かんだ雲を、下から突き刺す険しく尖がった山々に、
キッとお住まいだと言われております、凄く高齢な仙人ナ御老人。
其の仙人伝説なんかですね、わたしなんかゞお聞き致しますと。

「嘘ちゃうかぁ?」 ット、勘ぐる事、甚だしいコトだらけッ!

お空に浮かんだ雲に乗りよるは、絶対に舌触りどころか、マッタク味もないようなデッセ
見るからにやね、儚げそうな真っ白な霞だけを食ってね、生きられるわッテ。

ソラあんさん、嘘やがなッ


【注】:モシも霞みにお味がするとしますと、カの国は今、偉大なる公害問題が、ぁ、ィャ
   まぁ・・・・・異常事態為る、広域公害大発生中なんです。ハイ
   ですから、酸性雨とかの原因の一つの光化学スモッグ(ニッポンジャァ死語)なんかの
   お味がするかもなぁ・・・・・ット。 


≪孫悟空≫ なんか、嘘バッカシッ!
≪嘘告為:ウソコクナ≫ ッヤデッ!

頭の天ッペンの毛ぇがなぁ(キッとクセ毛やわ)、人さんよりも三本タラン(-:マイナス)賢猿が。
コトもあろうにアンサン、雲に乗ってッテ、その雲を ≪猿≫が 思いのまゝに操縦したりしてッとか。
≪豚:トン≫が 二足歩行してヤデ、オマケに人間みたいに人語を喋りよッテなぁ
沼地や川や、淀んだ池に住みハッテ生きたはる ≪カッパ≫がなぁ、陸を歩いてまッ!

ッテあんさん、嘘バッカシッ やぁ~んッ!

他にもヨクヨク探せばなぁ、辻褄の合わないことイッパイですやん。

ですけどね、強ち(アナガチ)嘘だとは決めつけない方が、いぃかもぅ・・・・
現代の、と或る亡国の、ぁ!チャイマッ!・・・・・・某国ナンヤ。

祭り事をやらかしはッテる、ケッコウ妖怪以上のド迫力な人さんッ!ら。

ダッテねぇ、その国の国民も馬鹿じゃぁあるまいしぃ、どない解釈してもデッセ


「嘘ッ!やぁあ~んッ!」


ほんまになぁそないな説明で ≪信じてもらえる≫ ッテ想ってはるんかなぁ?
だけど、どうやら、悪漢政治家さんら、トッテモ大きな勘違いッ!

幾らね、わたしらが、常識ある柔和な国民性でもね、

≪ァんッ!舐めとんかあぁ、ワレッ!あぁんッ!≫

ッテなぁもんやねん。


大切なお国の祭り事を国民から、委託されてるはずなんやけど
罰当たりにもなぁ、そんなことになってるとも、コレポコチンも想わずに、わッ!

(ワタクシ只今見境もナク失言イタシマシタ。御免なさい。↑此処「コレッポッチ」デス)


まぁアンサンこ奴ら、ナニを勘違いしてか、自分らはナにやっても許されるット

或る種なぁ、選ばれし民なんやでワイら ットな、
非常にぃズレた選民感覚な尊大すぎるお気持ちで
お国の政治を司ってはるさかいにぃ

≪トッテモ自分らはエライッ!≫

ット、甚だ勘違いしているエライ人(?)ダラケ・・・・・。


なんだかぁ、そんな人がぁ妖怪みたいな、コリャぁ怪しいぞッテなぁ
化け狸ッ的なお顔にぃ観えてくるのは、ワタイだけかぁ?


ッデ、七夕からのウットコの壮大な、オチャラケお話し。
ケッコウ、嘘ダラケやけどぅ、えぇやんなぁ・・・・・ねッ?




此処からは、中篇の後編 ≪其の四≫ からの続きの

≪ 其の伍 ≫なんデッセ。

(長い休憩のあとやからね、おマチガイのなきように)



「爺さんやもぉチョッぃ下、ぁッ!違うがな反対やッテ右ミギミギ、ぁッ!ソコソコ肩甲骨のトコ 」

「ぇ~ッいッもぉぅ!煩いわッ!ゴチャゴチャ言いさらしてなんやねんッ!」

「なんやねんッ!ッテ、あんたが、ゆうたとこシッカリ掻いてくれぇ・・へんッテぇ・・」

「なんや?なにぃ言いよどんでるんや 」


ッデ婆ぁさん、急にお顔が俯き加減になり、口の中で念仏らしきものを、ゴニョゴニョぉ・・・
それ視た爺さん、別に驚きもせず、ジット待ってます、婆ぁさんが再び動き出すのを。
暫くは爺ぃ婆ぁ、ふたりとも動こうとはいたしません。

爺チャンは、婆チャンの背中に両手を添えさせたまま。
婆チャンは、下向いて念仏らしき物を、お呟き状態。

ッデ、火災の原因の天から降ってきた、表面が薄緑色にピカピカと艶もよろしくな
トッテモ大きくてゴリッパな一物ッぁ!・・・・トッテモ大きな竹筒みたいなもの、デス。
そやつは今も燻り続けてる、元は老夫婦の愛の巣だった残骸っと言うかぁ焼け跡の真ん中に、
雄々しくも(?)少し斜めに傾き加減で、ズッポリっと、突き刺さってます。

ジッちゃんの、バッちゃんの背中にくっ付けたまゝの手のひらから、ブゥ~!ッテ微かな音が。
背中と手のひらの間と言いましょうか、ジッちゃんのバッちゃんにくっ付いた
手の平の輪郭状に、初め微かに≪ブンッ≫て鳴って、緑色の光が輝いてきました。

ット其処にやって来たのは、≪金太郎≫の為れの果て。

「ジッちゃん、バッちゃん、遊ぼうよぉ~ 」

っと、チットモ可愛くもナイ恐ろしげな図体のデッカさに、似合いもしない赤ちゃんマニアな、甘え言葉、言いよッタ。

だけどねぇ、ジジババ二人はマッタクなぁ、動きません。
お二人の近くに寄りますと、お二人からは微かな音が鳴ってますねん。

≪ブゥ~ン・・・・≫ッテ、

金太郎の為れの果て、不思議そうにデッカイ躯を屈ませて、ジジババの顔を下から覗きます。

バッちゃんは、宇和間豚を半分、ぁッマタヤ、ッチ!

(ウットコのパソコン、ほんまに壊れかけッ!)

バッちゃん、上目蓋を半分閉じて半目状態。
お口は半開きなまゝで動いてもいないのに、念仏みないなナンカをしきりにお呟き。
ジッちゃんは、マナコきっかりと開きっぱなしで、火事場の明かりでキラキラナ瞳は、
バッちゃんの背中に注がれ状態。

金太郎の為れの果てぇ・・・・・

ぇ~ット、チョット呼び名が長すぎて、コレ股邪魔臭い。

ヨッテ、≪金太郎の為れの果て≫カラ≪金タ≫に変換やぁ~!


【注】:作者のおウチには、カワイイ家族の仔のなぁ、≪金太郎≫ッテお名前の
    ヨーキー犬が居ますんやぁ、此処で登場してます≪金タ≫とお名前は
    似ておりますけどなぁ、賢さで言いますとぅ、ウットコの≪金ハン≫
    っの方が、賢いんですよ。余計ナンやけどぅ誤解の無いようにぃ。


「なんや、金ちゃんきてたんかぁ 」

「・・・・・・ジッちゃん、ドッカおかしぃ為ったんかぁ?」

「誰がや? 」

「ジッちゃんがぁ・・・・」

「ワテがぁ? 」

「・・・・・爺ぃボケたんかぁ?!」

「ナンがや、誰に言いクさってるんやッ!ナメとんかぁ、ワレッ!」


アラアラ・・・・如何したものか爺様、トッテモ野生にお戻りでッ!


ット、此処で、ババァ一声挙げハッタ。

「リセット完了ぉ~!ッ」





中編の後編の終わりごろ、此処まで。

≪其の六≫にへと、つづく。