横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

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「処理速度を売りにする携帯電話は初めて」だそうだ

2009年06月11日 14時45分04秒 | スローライフ
 NIKKEI NETの記事から。

開発者が速さを自慢する様子は、同じく高速化され「Proシリーズ」に格上げされたノートパソコン「MacBook」を説明する開発担当者の姿と何ら変わらなかった。これまで100回以上、日本で携帯電話メーカーの開発担当者から新製品を紹介されてきたが、「本体の処理速度向上」を売りにした携帯電話は一つもなかった。従来機種からの「速さ向上」を売りにする携帯電話はiPhone 3G Sが初めてかもしれない。2007年に社名から「コンピュータ」を取ったアップルではあるが、携帯電話を作ってもコンピューターメーカーには変わりないのだ。

 そうなのだ。アップルはコンピュータメーカーなのだ。

 ここで私が思うのは、携帯電話は、今後はコンピュータメーカーによって担われる時代になるということ。こう書いても、国内の大半の利用者は全然ピンと来ないと思うが、iPhoneを11ヶ月使った身にとっては、これはもう確信だ。

 いずれパソコンと同じように、圧倒的な部材調達力をバックに、DellやHPがごく普通に携帯電話を売る時代がきっと訪れるだろう。Appleは、そのことをいち早く察知した勘の良いコンピュータメーカーだ。

 その時の携帯電話の中には、ミュージックプレーヤー、動画対応デジカメ、ナビなどが”全部入り”で、日本の家電産業のお家芸分野のおいしいところがごっそりと持って行かれるだろう。

 それは何年後に訪れるだろうか?
 5年後などの先ではなくて、2~3年後にはそうなっていると思う。

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1 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ななし)
2011-02-21 13:06:26
凄いですねw驚きました
2011年2.21より
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