平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録1月21日(月)

2019-01-21 12:44:16 | アマチュア無線

本日午前7時快晴0.0℃

Working 08:30~12:00

Meeting 14:00~15:30

【FO-29】18:19 ■交信(SSB)JR6DI 110Hz~140Hz 他にはだれもいなかったので、おしゃべりをしながら沖縄との「2点間ドップラー差異」を確認しようかと思ったのですが、お互い設定が違い駄目でした。JR6DIさんは「衛星固定」当局は「受信固定」これでは、聞こえている周波数に合わせてもドップラーでずれて行ってしまいます。当局が「衛星固定」にしても良かったのですが、リニアトランスポンダーの場合、基本は「受信固定」ですので双方が「受信固定」にして交信した場合、2局間の距離が200㎞から300㎞くらいまでは「2点間ドップラー差異」がないので、一度お互いに周波数を合わせると後はダイアルに触ることなく、ずっとその周波数で交信出来ます。もしずれるのであればそれは2点間のドップラー差異」です。その実態を国内では一番離れている沖縄との衛星通信で確認したかったのです。2局間の距離が離れれば離れるほどドップラー差異は大きくなり、例えば北海道の局と沖縄の局がSSBで交信した場合「合わせようにも合わせようがない」実態があるのではないかと思っています。その辺の実態確認をすると「無線と実験」になると思います。

【OrigamiSat-1】20:53 「437.505MHz」 信号聞こえず 437.500で聞こえた信号は昔からあるお化け信号 TLEが間違っていました。AOSは20:58で5分違い。聞こえないはずです43936⇒「43933」確定

【AO-92】「Fox-1D」22:41 最大仰角4.5°∠の西パス  ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR6DI Payloads:6 FM衛星の場合は殆んど「2点間ドップラー差異」は考慮せずに交信可能です FM衛星で実態確認すべきこと「無線と実験」は何でしょう。一つには、現状違法トラッカーの混信を逆手に取り、衛星の仰角がどれくらいの時違法トラッカーがアップ出来てしまっているかでしょう。彼らは大概ホイップアンテナですから、1/4λなり5/8λなりの打ち上げ角により上がる時と上がらない時があるはずです。衛星が天頂近くにある時は上がらないと見て良いでしょう。しかし当該局から見て天頂でも違法トラッカーからは衛星が低仰角に見える場合がある訳ですから判定は難しくなります。その辺を考察します。あと違法トラッカーはそんじょそこらの送信パワーではない実態があるようなのでこれらの判定は複雑になります。

コメント
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