●本日午前7時晴れ7.5℃
【4M-LXS帰りの軌道①】AfterのTLEをCALSAT32に入れると、前のTLEとAOS時間が約1時間遅くなっています。一応これで追って見ます。周波数はリグにもよりますが、公称周波数の145.980MHzより少し下の「145.9798MHz」あたりと思われます。受信モードは「USB」、WSJTのモードは「JT65B」で受信します。
【4M-LXS帰りの軌道②】この衛星は、今のところ昼間家にいる人しか追えないのが悲しいところ。今日見えた時間帯は、11:09~19:49でした。帰宅してアンテナを向けたとしても、18時28分以降受信レポートが上がっていないところを見ると、ビッグガンでもだめだったと思えます◆【疑問】①CALSAT32に帰りの軌道要素を入れましたが、追尾中距離が増えていました。もう月の向こう側へ行って周って来たのですから少なくなって良いと思うのです。日付をミッション最後の日、11月2日まで進めても39万㎞などという数字が出ます。この点理解出来ません◆前述のとおり18時28分以降受信レポートが上がっていない(午後11時33分レポートが上がりました:5時間の空白)ということは、現実にまだ距離が延びている可能性があります。Flybyと言っても月の近くを通り、はるか向こうへ行ってから帰ってくる。しかし、それならそれで、ターンをした後のTLEが公表されても良さそうなものですが、どんなものでしょう◆【今日の様子】①信号は見えていましたが、デコードはしませんでした。見えるとは、受信画面欄のSynq(シンクロナイズド)にゼロでない数字が入り、最後のWの列が「3*」のように「3」に「アスタリスク」が付けば見えていると言えます。当Blogのデコード出来るすれすれの受信状態は「062700 3 -23 8.835 536 3*」でした②この時CALSAT32は42万3千㎞くらいを指していたと思います。周波数は145.9798MHzで合っている様子でした。あと20Hz増やした145.97982の方が「3*」になりやすかった感じです③18時の時点でもCALSAT32は42万5千㎞を指していました。通常月までの距離は38万㎞と言われていますから、月の向こう、4万5千㎞も行ってしまっているのでしょうか。
【4M-LXS帰りの軌道③】ちなみに明日の最大仰角は25:48で19.3°∠ 方角、真南です。その時、距離42万7千㎞と出ています。月を同時に出してみるとその距離37万770㎞と表示されます。