平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録2月13日(木)

2014-02-13 09:10:23 | アマチュア無線

本日午前7時曇り-1.5℃

【ISSからの衛星放出】1回目4機放出、2回目2機放出したようです。2回目の後、調子がわるくなって中断したとあります。この次の放出は未定

【Delfi-n3Xt】今日、12:06までで、3回パスがありました。272 82 76 73 39 7 SDR#はHDSDRより地上波の抑圧に弱い感じがします。FCDも含めて一般的にSDRは、広帯域を受信することを目的としているので、近接妨害に弱いことは宿命か?

Cwaudiofilterc 【リグとSDR】無線機(リグ)と「FCD+一般的なSDR」で信号を受信する場合の違いは何でしょう。リグのUSBモードで受信した場合、USB音声の通過帯域はどのくらいでしょう。2.3kHzの後付メカニカルフィルターなどもあるように、SSBを聞く場合かなり帯域を狭めて混信に対応しようとするのがSSB運用です。一方Delfi-n3XtのTelemetryは2,400bpsのBPSKですが、これをHDSDRやSDR#で受信する場合、帯域を4kHzないし4.5kHzくらいに広げないとうまく信号を受信出来ない現状です。これらを考察するとリグのSSBモードでは帯域が狭すぎるのではないかと思えます。リグのHeadphone端子から取り出したのではDUDeでデコード率が上がらない要因かもしれません。SSBモードでなくAMモードで受信したらどうかも考えられますが、実験していませんリグにはDSPで帯域などを操作出来る装置が付いているのでそれらで実験する手もあります。本当はまだまだ実験して見なくてならないことが一杯あるのです。デコード数をこなすことにばかりに奔走しているようでは、必要な実験に取り組んでいないことになり、私自身反省しています。後、音声帯域は綺麗に聞こえても、いろいろなAudioレベルの雑音を含んでいるようです。綺麗な澄んだAudioで受信出きるようにすることが理想でしょう。現実、地上FMの近接抑圧を受けると、とたんにデコードしなくなります。音が濁った証拠です。加えてSDRが特定の周波数だけを選別出来ないようになっている証拠で、信号強度的に負けてしまった状態ということだと思いますBPSKは二値位相偏位変調、二値は高いか低いか右か左か、あるかないかなど、もっとも単純にして明快な効率の良い変調方式のはずですが、完全なデコードを目指して様々な実験をして見るのがアマチュア無線的取り組みと言えますが、私自身まだまだです。2010年10月24日に韓国のDS1MFCパクさんにお土産としてもらったAudioフィルターを使って見たらどうかと取り出しましたが、CW用で帯域が狭すぎてだめなことが分かりました。CWを聞く場合はこれでバッチリです。

【追記】勘違いしかけていたので追記リグは周波数を変えて信号を受信しているが「FCD+SDR」では周波数を変えて受信している訳ではない。広い帯域の周波数の中から一部分を切り出して受信しているのに過ぎない形このイメージを持たないと間違いのもと☆☆☆

【余談】3.5MHzで音楽を流しているアマチュア局がいますが、音楽を流すことが違法かどうかはともかく、聞いているとものすごくHiFiなのです。SSBでどうしてあんなにHiFiな音声が流せるのでしょう。どうやっているのか見習うべきところがあります◆KWの免許を受けているから数キロワットの電力を出していいなんて何処にもないはずだし、諸外国から日本の懐メロを流してくれと頼まれている訳でもあるまいに…。無線界にもいろいろな輩がいます。

コメント (4)
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