goo blog サービス終了のお知らせ 

~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

第一小学校の生ごみでゴーヤを育てる授業 その後 (4)

2013-09-11 | 市民と市の協働事業

月11日(水)

市民と市の協働の授業で第一小学校のベランダのプランターに生ごみ堆肥でゴーヤを植えましたが、その成長具合を市の職員と一緒に見に行きました。来週ベランダの手すりを塗り替えるということで今週末にはゴーヤは取り払われるとのこと、これが最後の姿でした。

      

授業が1日だけでゴーヤの植え付けの日に行なわれたので、肝心の生ごみからの土作りをこども達と一緒にできなかったのは残念。今年はやむおえずじゃがいもの会で作った堆肥を入れましたが、来年は生ごみを食べて微生物が繁殖して真っ白くなる土作りの様子が見られる授業ができたらいいなと思います。  

今年こどもたちが教室で続けていた作った生ごみ堆肥(生ごみ活かす君・・・段ボール法)は来年のこどもたちに受け継がれて、使われることになります

去年から行なわれている第一小学校でこの活動が定着し、他の学校にも広がっていくといいなと思います。


日本古来の在来種の野菜の取材

2013-09-02 | 

9月2日(月)

今日は日経新聞の記者が日本古来の野菜の取材に来ました。今年の夏吉祥寺で盛大に行なわれた種市の広告を見て興味をもった記者が講演会に参加し、引き続いてにこにこ畑にもいらしたのです。同じ武蔵野市に住む方で、これからずっと在来種のことは取材を続けていくとのことでした。

にこにこ畑に来ている若者のうち6人が、在来種の野菜の八百屋(1件)・レストラン(2件)をしていて、ここの畑でも在来種の野菜を育てているのです。

     

 取材に応えて親子のポーズ   (白いナス・・・陰で日が当たらなかっただけですが)

     

 

   草刈(在来種の野菜の八百屋のTさん、種市の主催者の一人です)

     

             最近こどもたちがとてもかわいいです。

                    ナスの花摘みました

     

                 その花を頭に飾ってあげるね

     

 トマトはみんな大好き。摘むのも大好き。赤い色はうれしいんだね。

     

 

     


生ごみリサイクル菌ちゃん野菜作り指導者研修会

2013-08-18 | 見学・勉強

8月17(土),18(日)

4月、5月に続いて3回目の「生ごみリサイクル菌ちゃん野菜作り指導者研修会」に参加してきました。

武蔵野市にもここ2年、度々いらしてくださった、長崎の「大地といのちの会」の理事長吉田俊道先生の主催で、吉田先生の佐世保の畑で行なわれました。

今回の中身は畑での勉強と、座学と、5グループ及び二人の大学の先生の発表でした。じゃがいもの会も発表しました。

               畑はこんな風景です

      

 

なすの花(実)より上の葉はとってはダメですよ。葉が作った栄養分を下に送るから。

     

            たっぷりの雑草でマルチ

     

             

              雑草堆肥の作り方

 ぼかしをかけて混ぜ、ブルーシートをして3ヶ月たった雑草に、水をかけて切り返す。

     

    ブルーシートをかけてまた3ヶ月寝かします。嫌気発酵ですよ。

好気発酵だと窒素化合物がが窒素ガスにまで分解が進んでまって、植物の栄養成分はなくなってしまうよ。

     

       人参の種まき。人参の種は光と水が好きだよ。

足で踏んで土を鎮圧するのが大事。毛細管現象で水が上がってくるから。

2cm間隔に種を蒔いて、ちょっとだけ土をかけ、籾殻をかける。

目が出るまでは、種を乾かさないように水やり

     

                    食事風景

     

3回シリーズでたくさんのことを教えていただきました。しっかりこれを実践していきたいと思います。

私たち一泊コースで20人(日帰りコースは30人)でしたが、3回目とあってやっとみなさんの名前も覚え、初めてお一人一人と親しくお話をすることができました。日ごろからfacebookでつながっていますし、これから情報交換し、さらに菌ちゃん野菜づくりを広めていくことができるといいなと思いました。

 


夏のある日の畑の様子

2013-08-05 | 

8月5日

吉祥寺東町のにこにこ畑の様子です。こどもたちは最近だんだんとシャベルや鍬を使って大人の真似ごとをしたがってきました。

          

 

にこにこ畑の野菜たちはじゃが芋の葉についたニジュウヤホシテントウ以来、ニジュウヤホシテントウがいなくなった今も虫がついてあまりよい状態ではありません。日当たりがよくないのは仕方がないけれど、それだけではなく堆肥が未熟だったのかなあ、愛情不足だったのかなあと反省しています。

     

 

    

                 

 

          

 

   


小学生の菌ちゃん野菜収穫体験と料理・会食  成蹊大学ボランティアとコラボ 

2013-08-03 | イベント

 8月3日(土)

 

 8月3日(土)成蹊大学学生ボランティア本部Uni 教育チームの企画で地域のこどもたちを対象にして[菌ちゃん野菜を収穫体験しよう」という会が開かれまた。

私たちじゃがいもの会は畑と野菜を提供です。3世代、最後は子供たちの親が加わって4世代が一緒に過ごす、楽しい会になりました

小学1年生~3年生が11人、成蹊大学生が15人、じゃがいもの会他地域の大人が4人、じゃがいもの会の南町の宅地を利用した畑と市民農園の二手に分かれて野菜を収穫、その後みんなで料理してみんなで一緒に食べ、最後はお迎えにいらした親御さんたちも一緒に食べて、みなさんに生ごみで作った菌ちゃん野菜のお話を聞いてもらいました。

成蹊大学のボランティアみなさんのすばらしさに感動です。こどもたちはお兄さんお姉さんに甘えられたのが何よりだったようです。

みんなが土にふれ、野菜を収穫し、自分の食べるものを自分で料理し、誰も
が満面の笑みで終ることができ、それぞれの立場でよい体験になったと思いました。

成蹊大学のみなさん、継続していきたいと思ってくださたようでうれしいです。
次は土作り、種まきからできたらいいな!

 
 
             吉祥寺南町の畑で
 
     
 
             ここから先は市民農園
     
 
 
     
     
 
                    きゅうりこんなに大きくなっちゃったよ
     
          
 
 
     
 
 
     
 
 
           収穫した野菜は12種類。
トマト、ナス、きゅうり、ピーマン、シシトウ、ゴーヤ、枝豆、バジル、しそ、モロヘイヤ、空芯菜、じゃがいも。
              
     
 
 
     
 
 
              これなあに   空芯菜です
     
 
  
        包丁使うのはこどもも大学生もどちらも真剣です
 
       
 
 
     
 
 
     
 
      大学生も料理の勉強になったかな  バジルソースでパスタ
 
     
 
            トマトがいっぱい取れました
 
     
 
 
     
 
 
     
 
             こんなに甘えられるっていいなあ!
 
     
 
 
 また来年ね!