活躍してるねぇ

ダルビッシュ選手がまだシカゴカブスでプレイしていた頃の事

 

彼の名が入ったTシャツが欲しくてネットで見つけたものの、

値段がするのにデザインが今ひとつの物しか見つからず

それなら通りで売ってる安いTシャツに

Yu　San　ってプリントされてるといいなぁ　と思った私は

球場の外でTシャツを売っている人に

 

「今度　Yu　San　って背中に書いたTシャツ作ると売れるよ」と

伝えたことがあった。

 

 

安いTシャツっていうのは　こんな感じのシャツで　↓

好き勝手な言葉やデザインがプリントされている。

 

 

 

 

映画ゴーストバスターズに出演していたビル　マーレイは

熱狂的なカブスファンで知られてもいるので

こんなTシャツを誰かが作り出したんだろうねぇ。

 

 

今年カブスで大活躍しているのは鈴木誠也選手

 

ホームランを立て続けに、かっとばしてて　噂の的

 

 

 

確か　福留選手の時は　観客が

カットバセ　って書いたサインをかかげたり

そんな掛詞で場内わいていたように思い出すけど

この鈴木選手の場合は何になるのかなぁと　

鈴木選手が広島カープで活躍していた頃の

日本のビデオを観ていたら

 

最高です　とか　勝つだけです　とかいう言葉が目につく。

 

鈴木選手はこれらの言葉を口癖にしてたんでしょうか？

 

私はまだ今年のカブス戦をテレビでも観ていないのだけど

ツイートやフェイスブックでは鈴木選手のホームランを意味して

Seiya says, See ya　（誠也がボールにあばよって言ってるよ）が

目につく。

 

これにはセイヤ　が　セーヤ　に聞こえる事から

　See ya　にもなってるんだと思う。

 

こんなTシャツも出てるみたい。

 

 

 

 

これもSeiya　が　See you になって　それにLater をつけて

See you later

 

 

 

水曜の夕飯は

 

 

久しぶりのタコスでした。　

 

どう頑張っても美味しいと思えなかった分　

無理して食べた。

 

たまにバッキーも失敗します。

 

ぽちっとね

さてこんばんは

火曜日はバッキーが夕飯を作ると言うので

私はご飯だけ炊いた。

 

まだバッキーにはご飯の炊き方を教えていないので

炊飯器も彼は使えない。

 

将来、どちらが介護者になるか分からないし

ご飯の炊き方は自分のためにも教えておいたほうがいいねぇ。

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

「今日はどんな日だったぁ」　と訊くと

 

「いい日だったよ」とバッキー

 

「えーーーどんなに良い日だったのぉ」　と

 

ブログのネタになるかも　と思った私が

飛びつくように訊くと

 

「悪いことが何も起こらなかったからだよ」と　バッキー

 

 

 

そんな日はきっと　

従業員やらお客さんやらとの触れ合いも

いつもに増して笑顔が多いことだっただろう。

 

そんな瞬間瞬間にもストーリーはあるだろうけど

しつっこく訊くのは止めて

幸せの余韻が残ったバッキーとテレビを観て夜を終えた。

 

 

 

その日、バッキーが作ってくれた夕飯は

 

 

１枚１００円のポークを２枚使ってパプリカとの炒めもの

 

 

 

 

胡蝶蘭に残った蕾の一つが又開き始めた

 

 

蕾はあと４つ

 

 

 

 

おまけ

 

テキサスでは

 

　

シャークの赤ちゃん釣り上げたジェイクくん

 

 

 

ぽちっとね

これ無駄にならなくて良い

一人で過ごす月曜日は

ちょっとした開放感も感じる特別の日　　笑　

 

今思い出してもあの開放感は爽快だ。　

 

 

夫婦揃って家にいる時は

居間で映画やシリーズものを一緒に観て過ごす事が殆どで

それはそれで勿論楽しいけどねぇ。

 

でも一人でいるあの開放感は　最高だ。　　笑

 

 

 

 

 

月曜の夕飯は私担当

 

 

マヨネーズも入れマリネードしたチキンは

まあまあ　テンダーで口当たりは良かった。

 

そしたらバッキーが

キューピーのゴマ味サラダドレッシングをチキンにかける。

 

 

私が選んだ赤いスイートチリソースより

こっちの方が美味しかった。

 

 

先週、アジアンマーケットで買った春菊を

胡麻和えにしたら、バッキーに受けた。

 

 

残りは冷蔵庫に入れ翌日のブランチに

 

 

その後　ビールのつまみに、、、。笑

 

店で売られている袋入の春菊は約１キロ入りで量も多く

時には腐らせてしまうこともあるので

胡麻和えのように多い量を一度に調理出来

作り置き出来るのは良い

 

 

ぽちっとね

年金受給撤回が上手く運んでいない

満額年齢に達する前に年金を受け取り初めた私は気を変え

受給撤回のリクエストを入れたのが２月だった。

 

私が満額前に受け取り始めた年金は満額年金より１割減額

 

それから暫くして

社会保障局？（ソーシャルセキュリティーアドミニストレーション）から

手紙を受け取り

これまで私が受けた年金の総額を返済する必要を言われる。

 

３月中旬　

私の口座からその額の小切手（キャッシャーズチェック）を用意し

返信封筒に入れ、社会保障局に郵送した。

 

　受け取った年金は使っていなかったので問題なし。

今、お金が必要ない事が受給撤回を決めた大きな理由

 

 

それから１ヶ月経っても何の連絡もないので

仕事が休みの月曜日の今日、社会保障局に連絡を入れた所

まだ返済されていない事が分かった。

 

　銀行に問い合わせると現金化されていない。

 

「ローカルのソーシャルセキュリティーオフィスから

連絡を入れる」　と言われ

 

働いているので、月曜日しか連絡が取れない事を強調すると

 

「本日４時までに連絡を入れるよう伝えます」　と

言ってはくれたけど、不安は少々ある。

 

　私の係であるローカルオフィスの局員に

私はいい印象を持っていない事から心が不安定になる。

 

この手続は年金受給を開始した１２ヶ月以内に

行わないといけないので

時間がない事を話すと

「小切手が発行された日にちが３月なので心配はない」　とは

言ってくれた。

 

年金受給の開始も今回の変更も

バッキーに相談しなかった分、上手く運ぶことを強く願う。

 

私一人でも出来る事を見せたいし

失敗した時、責めるのは自分しかいないし、、、　苦笑

 

　相談しなかったのは相談しても年金に関する知識が

３才年下のバッキーにない事や

受給開始を決めた時　私は感情で決めてしまったので、相談しなかった。

 

 

このリクエストが上手く通ったら　

自分が満額年齢になりしだい年金受給を初め

その時、私の配偶者年金である半額をバッキーに申請させ

３才年下のバッキーが彼の満額年齢または　それ以上の年齢になるまで

私達の経済や健康状態に合わせて

バッキーの年金受給開始時を決めようと考えている。

 

受給を待つと受給額が増えるため

 

バッキーが彼の年金受給を始め次第　

私は彼の配偶者年金（彼の年金の半額）に申請するつもりだ。

 

私の満額年金よりバッキーの満額年金の半額のほうが多いのでね。

 

分かりにくい書き方をしたかも知れませんが

この計画に間違った事があるようなら教えて下さいね。

 

追記

 

コメントで以下の事を教えていただきました。

 

バッキーさんが年金を受け取りだしたら、イジーさんが配偶者年金への切り替えは問題ないと思うのですが。
バッキーさんが配偶者年金をもらう手続きをしたらその時点で年金受給手続きをしたとみなされると思うのですが。
２０１５年までは、配偶者年金をもらいながら年金額が大きいほうをDelayして増やすということができました今はできないかと。例えば、以前は６２歳で配偶者年金をもらい、自分の年金は７０歳までDelayさせて増やし７０歳で切り替えるという方法は２０１６以降はできなくなったのでは？(1954年以前の生まれなら、まだできるようでもありますけど。）

 

 

ぽちっとね

テキサスならHEB

 

仕事柄、私とバッキーは旅行に行くと

その街のスーパーの見学も忘れない。

 

テキサスと言えば　

Here Evrything is Better　の　

キャッチフレーズでも知られるスーパーHEB

 

 

買い物がてら、私とバッキーは店内のチェック

 

 

肉が安いなぁ　と負けたかのようにバッキーが呟く

 

私は　寿司コーナーで同じことを思った。

 

アイオワで売られる寿司パックより値段が１−２ドル安い

 

 

目を惹かれたのは

寿司の容器にわさびと生姜を入れるポケットがあった事。

 

私が働く店ではプラスティックのバランを仕切りに使い

わさびと生姜を置く。

薄いプラスティックのバランを１枚取る作業に手間がかかるので

これは良いアイデア

 

　　　　　

 

 

それにこのポケットは醤油入れにもなって便利

 

 

アイオワ州やイリノイ州では見かけないビッグレッドと言うソーダに

ハマった　と言うジェイク君に勧められ飲んでみたけど

うーん　

私には甘いだけでなく添加物が気になる味だった。

赤を出すため　Red40も使われている。

 

 

広い店内にあるワインコーナーも種類が多く揃っていた。

 

その中に日本酒があったので

 

 

ジェイク君に頼んで持って帰って来て貰うことにした。

 

 

おまけ

 

 

クージー付きでビールを出してくれる店も多かったよ。

 

ぽちっとね

夫が輝いて見えた日

何の話をしていたのか覚えていないけれど

ある夜バッキーが

「どうせ俺の言うことなんて当てにならないさ

世の中は猛スピードで変化して行っていて

俺の意見なんて間違いに決まってる」

 

そんな内容の事をそれは情けない暗い表情で言う。

 

「何言ってるの貴方」

何かに後押しでもされるように勢いつけて私が話し始めた。

 

 

 

どんなに世の中が変わって行こうと

それについて行けない自分を卑下することなどない。

ついていく必要もない。

そんな事より

自分を信じる事が何よりも重要だ。

 

貴方という人格を形成した最も基本になるコアは

貴方を育てた人たちの愛情で輝いているのだから

それを深く信じる事で

貴方を幸福に導いてくれるようになっている。

 

 

そんな事を勢いつけて話しながら自分の中に存在するバッキーが

それこそ輝いて見え、

これからの人生を共に暮らしていける自分が

如何に幸せ者であるかと思った。

 

あー今日もおのろけ話になってしまった。

 

ぽちっとね

疲れてます

 

２日続けての夕飯作りに疲れたのか、

木曜日の夜は

 

「今晩の夕飯は自分で好きなもの作ることにしよう。」　と

バッキー　　笑

 

私はインスタントのカレーうどん、

バッキーはホットドッグを頬張りながら

いつものように二人でシリーズ物を観て

数時間、居間で過ごしはしたけど　二人共少々疲れ気味

 

 

テキサスから帰宅して数日後　

唇の右端に口角炎が出来てしまった私、、。

 

毎日、陽を浴び

飲んだアルコールの量も多かった事もある。

 

旅先で元気にしていたのは気を張っていたからだろう。

本当はもっと身体を休める必要があったんだろうね。

 

 

 

今回は口角炎の治りも遅くて

拡大鏡で見ると

唇がもう一つ付いたようにさえ見える。苦笑

 

今朝目覚めると、又雪がうっすらと積もっていた。

 

 

ヨーロッパはこの春、寒波に襲われ

農作物に被害が出ているらしい。

フランスではワインを作るブドウを守る為

あの手この手が使われていると読んだ。

 

そうかと思うと南極は高温で

氷の面積が小さく記録まで作ったらしい。

 

 

ぽちっとね

１枚１２４円

火、水とバッキーが夕飯を作ってくれた。

 

 

 

 

水曜の夜はトンカツ

 

トンカツはいつも私が作っていたので　バッキー初挑戦だ。

 

 

どうしたことか　

私が作るものよりずっと美味しかった。苦笑

 

その上、トンカツに使ったポーク１０枚入りパックは

１０ドルだったらしいので

１枚１ドルのトンカツになる。

 

それを知ると美味しさ倍増　　笑

 

 

 

安いポークを買ってきたバッキーが

 

「もも肉（chicken thigh ）の大きめのパックも

　３ドルちょっとであったからなぁ

小分けして冷凍室にいれといたぞ。」と言う。

 

鳥インフルエンザ   　（Avian Flu ）で多くの鶏が殺処分を受けて

卵も値上がりしているので鶏肉が安く買えると嬉しい。

 

 

 

 

これらの肉はバッキーが務める会社のスーパーで買ったもの

 

会社では仕入れた肉の塊を、肉売り場で働くブッチャーが切り

それを店でパックして売っているので

そうでない店に比べ美味しくも感じる。

 

 

 

テキサスに出る前、蕾をつけていた胡蝶蘭が

 

ぽちっとね

MRI検査でした

去年の１１月に足の手術をしたバッキーは

暫く松葉杖をついていた。

 

それが悪かったのかどうか　その後、左肩の調子が悪くなって

火曜日、MRIの検査をしてもらった。

 

検査の話は随分以前に医者から出たんだけど、

まずはバッキーの医療保険がカバーするか調べてから

検査の予約を入れたので　先に伸びてしまった。

 

 

結果はまだ出ていないんだけど、

私達としては手術はせず

リハビリでなんとかならないかと望んでいる。

 

「俺の医者はな　手術を勧めない医者らしい」

 

と　バッキーが安心したように言う。

 

 

去年２度も手術　（盲腸と外反母趾）をしたバッキーの身体は

かなり　やられているのを感じる私は

 

「そうよ　貴方　手術は暫くしない方が良いわ。

身体にきついわ。」

 

と言うと

 

「でもな　重いものが持てないのは困るぞ」　とバッキー

 

今　スーパーは花や野菜の苗を販売する準備に大忙し

力仕事が多いので

従業員の手伝いが出来ないことが気になるようだ。

 

その事にすぐに気づかなかった私は自分の事しか考えず

 

「重いものが持てないと言っても

　家事をするのに困る程の痛みじゃないんでしょ？」　と

 

咄嗟にそんな事を言ってしまった。

 

「お前の心配はそんな事なのかぁ？」　と

 

バッキーが情けない表情になる。

 

ぽちっとね

アジア人だからって

 

 

数日前にバッキーと観ていたシリーズもので

この曲がかかった。

 

 

 

好きな曲なので歌ってみたのだけど、高い音は出ないし

このテンポに言葉もついていかない。

 

ちょっと無理して歌い続けたら

途中、酸欠になって倒れそうだった　　笑

 

 

私は音痴でリズム感もない。

 

それなのに歌ったり踊ったりするのが好きで

心が開け放っていたテキサスでは

バーで音楽がかかると踊りたくて仕方なかった。

 

 

 

勿論バッキーもジェイク君も私とは踊ってくれないので

そんな時は一人で婦人グループに混じり入って踊る。　笑

 

私達が訪れたテキサス南部って黒人を見ることが少なくて

殆どが白人たちだった。

 

ここテキサス南部ではアジア人をどう見るんだろう　と

小さな興味があった私はチャンスがあると

人に話しかけることが多かった。

 

大した英語力ではないので深い話はできませんがね　　苦笑

 

　　　　　

 

ピアで釣りをしていた時

高齢の婦人が大きな望遠鏡を持ってレンズの向こうを覗いておられた。

 

 

 

興味を持った私が話しかけると

婦人は私達が住む隣の州から遊びに来ている方だった。

 

 

 

地元で私がいつも人から受ける笑顔と親切を返してくださり

レンズの向こうに見えるブラウンペリカンも見せて下さった。

 

 

バーでバンドが演奏していた夜、

 

 

私達の前のテーブルに座っていた婦人のお一人が

息子がバンドで演奏しているの　と

話されていたので婦人たちは皆、テキサスの方たちだろう。

 

 

この夜も私は音楽に浮かれ　

その婦人たちが踊っていた中に入っていった。

 

すると　婦人たちはまるでティーンのような仕草をして

私がダンスホールに出てきた事を大げさに喜んでくれた。

 

ちょっとした映画のワンシーン　笑

 

 

人種とか肌の色がどうとか

誰もそんな事など思いにもなく

皆、同じ用に音楽に浮かれ

ハッピーな気分でダンスホールで一つになっていた。

 

 

ただ、私の前に来て一緒に踊ってくれていた婦人たちは皆

すぐに私の前から消えていく。

 

自分が壁相手にダンスしているに何度気づいただろう。

 

それでも私は楽しくてたまらなかった。

 

バッキーが私のダンスは

１テンポ遅れているかと思うと急にテンポが早くなっては

そのあたりを飛び跳ね始める　と良く言うけど

多分それが理由で婦人たちも

ひとりずつ私の前から移動して行ったのだろう。　苦笑

 

 

婦人たちは皆、体格が良くて、中年婦人ではあるけど

セクシーなトップも着られ、

女としての自信に満ちた仕草が　皆、カッコ良かった。

大きな身体で堂々としてるから、レスラーみたいでもある。

 

ぽちっとね

ドライブ・マイ・カーを観た 追記

一人時間が楽しめる月曜日、

目を醒ますとバッキーはすでに仕事に出かけ留守

 

コーヒーを片手に

「ドライブ　マイ　カーはもう観れるようになったかなぁ」　と

テレビをつけると　

　わっぁ　あった。

 

３時間の長編と聞いていたし

バッキーが興味を持ちそうな内容に感じられなかったので

この映画は一人で観ようと決めてはいた。

 

でも朝っぱらから３時間座ろうとは思ってなかったけどねぇ

 

パジャマ姿で３時間、途中体操しながら観終えた。　笑

 

英語もそうだけれど

日本語もはっきり聞き取れなくなって来ているので

長編だけど、もう一度観ると

又気づく事が増えるかも知れないとも思う。

 

 

思いが心の内部？にどんどん深く走っていって、

これが１時間半の映画だったら

とても追いつけないとも思った。

 

この映画は私には長くなかった。

 

自分たち夫婦の事も考えさせられた。

 

私とバッキーは心に問題を持っても

お互いにそれをシェアーすることなく

一人で解決、、と言うか

解決出来ない時も

心の片隅に置き去りにし、それに触れずに暮らしてしまう傾向にある。

 

４０年かけて仲のいい夫婦を築き上げたとは思うけど

それだけで　終わっている。

 

バッキーの心の　もう少し奥に触れたり

私自身の心を見せることも意識したいと思わせもした。

 

他いろいろ考えさせられたけど、思い出せない。　苦笑

 

映画を観ながら思いをやった事をすぐに忘れるようにもなった。

 

その都度、書き留めたほうが良いかも知れないねぇ。

そのためにも、もう一度観るか。

 

追記　４−８−２２

 

ドライブマイカーを観て思ったことのいくつかを思い出した。

 

子を亡くした母親の悲しみの深さに、

そんな悲しみが分からない自分を思った。

 

母親が土砂崩れに下敷きになっていると分かっても

助けを呼ばなかった娘に共感した自分を思いだす。

 

たとえ悪と言われる事であっても　

愛情が激しく燃えた証である事はある。

 

自分を見つめながら生きては来たけれど

一つ一つに答えを探そうとする過程に意味がある。

 

 

ぽちっとね

次の旅程が決まった

 

それは短時間にコロラド行きの日程が

一昨夜、決まった。

 

婿が他州に出張している５月、

コロラドに私一人で飛ぶ事にしたのだ。

 

 

この件では亡くなった父から

コロラドに住む娘一家に会いに行ったほうが良い。と

メッセージでも送られて来たかのようにも感じられ

お仏壇に手を合わせる度に父に礼を言う。

 

 

　　　　　　

 

私が生まれる以前にロボトミーの手術を受けた父とは

会話らしいものを持ったこともなかった。

 

 

ある年、病院から外泊を貰った父と帯屋町に買い物に行った帰り

お堀に沿った歩道を歩いていたら

父が小さな石段につまずき手のひらを地につけた。

 

父の手から血が出ていたのを見た私が

 

「家に帰ったらバンドエイド貼っちゃうきね。」と

 

珍しく、ごく普通に言葉をかけると

父は黙ったまま　すうっと私の手から重い買い物袋を取り

何も言わず家まで持って行ってくれた事があった。

 

父の感情が私に向けられた　たった一つの思い出だ。

 

その話を私は泣きながら友人に話したのに、

青年期、私が父を想う気持ちは薄くなるばかりだった。

 

 

 

 

 

 

昨日、コロラド３男　オリー君の

最近の写真が目に飛び込んできた。

 

 

彼らに会うのも２−３年ぶりにはなる。

 

５月が楽しみだ。

 

 

ぽちっとね

気分が悪くなって

テキサス旅行での話が続いています。

 

金曜日の朝早くキャンプ場を出てフィッシングトリップに参加した。

 

 

費用は一人６５ドルで、

それに１日分のフィッシングライセンス１５ドルが加算される。

 

私とバッキーは８０ドルづつで、ライセンスを持っているジェイク君は６５ドル。

彼は海水と淡水用両方の１年分のライセンスを取っているらしくて

確か１年分のフィッシングライセンスの費用は

８０ドル以下だったように聞いた。

 

 

釣り竿や餌になるエビも頂き

 

２０人ぐらいの人たちと釣りを楽しむツワーでは

海賊のような青年が

 

 

魚が釣れそうな場所に連れて行ってくれる。

 

　

持ち帰れる魚は約７０センチ以上と決まっているらしく

男性が釣った魚は８０センチ以上だったので持ち帰られた。

 

 

ボートの中には横になれるようにベッドもある

 

 

ボートが出る前に、船酔いをして吐きそうになった場合は

トイレでは吐かず、ボートの後ろに移動して吐くように　　と

海賊君から注意があった。

 

 

 

 

ボートが出たのは朝の８時頃だったけど　

だんだんと陽がのぼっていき

ギラギラと陽が照りつける頃には気分が悪くなる。

 

 

もともと釣りに楽しみを感じない私にとって

こんな体調では釣りどころではない。

 

 

気分を鎮めるようボート内を一人ウロウロ

 

私のように船酔いした人も数人見かけ

皆　陽のあたらない箇所で黙って座り込んでいた。

 

 

吐きさえすれば楽になる

 

そう自分に言い聞かせていると

唾液が口の中に溜まってきたので後部に移動し嘔吐。

 

所が

移動しているボートで嘔吐物は下に落ちずに横に流れていく　　涙

 

その先には人が釣りもしていたので

一瞬、申し訳なくは思ったけど

 

 

気分が良くなった私は後々まで気にはしなかった。

 

 

この時　私のように船酔いしたジェイク君が言う

 

 

僕も君のように吐きたかったけど

どうしても人のことが気になってそれが出来なかったんだ。

 

 

ぽちっとね

同じで違う

昨夜、ほろ酔い加減で７時頃帰宅したバッキーが、

テキサスにいるジェイク君にビデオ通話をかける。

 

イリノイではその日、雪が降っていたけど　

南部テキサスは快晴。

 

私達が何度か釣りをしたピアに

その日フィッシングに行ったジェイク君が

なんとブラックドラムを釣り上げたのだ。

 

 

　　　

 

この写真を見たら、ビデオ通話で話したくなるよねぇ。

 

 

それにしても写真用に、なかなか良いポーズを考えだした　と

ちょっと関心した。

釣れた魚はフックから外し水にかえすので

ポーズを考える時間なんてないもの

 

それにしてもブラック　ドラム君の悲しそうな目元にキュゥーン

 

すぐにでも海水を浴びたそうな表情だよねぇ。

 

 

　

 

食事中、テキサスでの事やジェイク君の事が話題にあがった。

 

「オイ　お前も今朝の雪のことをジェイクに話したか？」　と

バッキーに訊かれた私が　待ってましたとでも言うように

 

「勿論よ。」　と

 

ジェイク君に送った雪の写真をバッキーに見せると

 

 

 

 

「俺はこんな写真を送ったぞ。」　とバッキーが

自分のスマホを私に向ける。

 

スクリーンにあるのは　ドライブウェイから撮った家の周りの写真で

なんか

ごちゃごちゃしてて何を撮りたいのか分からない風景だった。

 

 

 

 

　　　

 

 

「私ね、写真と一緒に

（テキサスのサンシャイン持ってくるの忘れたぁ）　

ってつけたのよ」

 

という私に

 

「俺は写真と一緒に、こう言ったんや

急いで帰ってくることないぞ！南部におれ　　ってな」

 

 

ぽちっとね

羽目を外し

 

旅先での写真を見ていて、仕草の若い自分に気づく。笑

 

いつも、ばあさん気分でいるのに旅先で私は気分が若かった。

 

 

 

美しい自然に囲まれ自分の姿など気にする事もなく、

心が開け放されていたからかも知れないし

周りにいる婦人たちの殆どがシニアで

皆それはエネルギッシュだったからかも知れない。　

 

 

 

お酒を飲んで気分が弾む時も何夜かあって

久しぶりに羽目を外した。

 

 

 

 

＃ハメハズシその１

 

 

 

テキサスについた翌日だったかなぁ

 

 

 

同じキャンプ場に滞在している婦人のバースデーパーティーに呼ばれ

 

 

私とバッキーもバーのテラスで、

初めて会うキャンプ場の人たちと

お酒を飲みながらおしゃべりをして、数時間を過ごした事があった。

 

 

皆、飾りっ気のない波長の合う人達で気を使うこともなかった。

 

わざわざ席をたって

私に話しかけに来てくれたコロラド出身の婦人もいた。

 

 

パーティーが終わってから３人でバー内に入ったら、

カラオケで賑わっていて

カウボーイハットをかぶった男性が上手に歌われていた。

 

 

 

それを聴いていると浮かれてきた私は彼の前で踊りはじめ

アイ　ラブ　ユー　という歌詞に合わせ

両手でハートを作ってカウボーイさんに差し出したり、、と

自分では良いつもり　　笑

 

一人踊りだけでなく

いつの間にかカウボーイさんの隣に立って歌声まであげていた。

 

 

 

 

旅先では沢山　夫婦写真も撮った。

 

カメラを向ける私を嫌がらず

なにげかポーズも取るバッキーには笑ってしまうけど

嬉しかったしそんな彼に感謝だ。

 

 

 

 

今朝は何と雪

 

さあ、今日から私も仕事だぁ

頑張りまぁす。

 

ぽちっとね