「暑い夏の日」

2010年08月06日 | 日常活動
65回目の広島の原爆の日を迎えた。今年は国連のパンギムン事務総長やルース駐日米大使が出席をされた。式典の模様はテレビで拝見させていただき、原爆が投下された8時15分には黙祷を捧げました。

あの暑い夏の日に、不気味な「きのこ雲」とともに、多くの命が失われました。
人類で初めて使用された核兵器。その効果を測る為に、広島など投下の候補とされた地に米国は空襲を行いませんでした。

一瞬で、何もかもが奪われ、実験のような事もされた。
一人の日本人として、とても悔しく思いますし、二度とこのような悲劇を繰り返させてはならないと強く感じます。

東アジアは核保有国が存在し、確かに我が国を脅かす存在であります。核には核という手段で威嚇する方法もあるのかもしれませんが、唯一の被爆国として、あの悲惨な出来事を繰り返すべきではなく、そのような方法を我々は選択すべきではないと私は思います。

核大国のアメリカもオバマ大統領の誕生で、核軍縮に向けて動きだしています。日本も強く、強く、世界にアピールすべきですし、この世で原爆や核兵器の使用といった狂気の沙汰は、二度とすべきではありません。

「陳情」

2010年08月05日 | 日常活動
来年度予算に向けて、各自治体や団体の陳情が連日、また一日の中でも小刻みに入っており、行ったり、来たりしている。幹事長室や国交省、農水省、防衛省と。陳情にいらした、皆さんの声を予算に反映できるようにしなければならない。ただ、国交省関連の陳情の中には「これは国ではなく県に言わないといけないのではないか?」というのもあり、整理が必要なのかもしゃいれません。

昨年から一年間、参院で国会対策副委員長をさせていただきました。多くの方から「国対で汗をかく事は勉強になる。」と言われておりましたが、一年を振り返ってほんとに勉強になる。あと、国会に関する情報が集まるところだと感じさせられました。国対は誰よりも早くきて、毎日会議があり、拘束される時間も長かったですが、自分の肌で学べる場でありました。また、機会があったら国対をやりたいと思います。

これから、農水大臣のところに議長会の皆さんと行ってまいります。

「シックハウス」

2010年08月04日 | 日常活動
日向市の細島港が「重点港湾」に選ばれた事を受け、日向市長をはじめ多くの関係団体の方がお礼に参られました。民主党宮崎県連所属の国会議員も国土交通省に同行をしました。

日向市、日向市議会、宮崎県、各種関係団体、そして与党国会議員の連携が取れた結果が今回の選定につながってのではないかと考えます。今後は整備が一日でも早く進むように、連携を強化していかねばなりません。

今朝の朝刊に新議員会館で、シックハウス症候群の被害を訴えている方がいるという記事があった。ある議員と話した時に、「シックハウスで苦しんでいる」と言われていたが、他にもいるようなので驚いている。私はシックハウスの症状は出ていないが、新会館のロビーや地下は刺激臭を感じる。ロビーの刺激臭に関しては多くの方が指摘しているので、化学物質の臭いなのかもしれない。

国の指針値を超えるものは検出されていないので、断定は出来ないが、なんらかの改善は必要なのかもしれない。

「見聞きしたくない事件」

2010年08月02日 | 日常活動
国会開会中の為、朝一で上京しました。週末は、非常事態宣言解除を受け口蹄疫が発生した地域を川村・道休両議員と訪問しました。

そして、昨日は多くの高校生や学校関係者が楽しみにしていた「全国高校総合文化祭」が無事に開幕を迎え、出席してまいりました。口蹄疫の被害で苦しんでいた宮崎ですが、全国の高校生の笑顔が多くの県民に元気を分けてくれるのではないでしょうか。

話は変わりますが、また、育児放棄の末に幼い子供が二人も亡くなるという事件が起こりました。同じ育児世代として、このような親の身勝手で罪もない子供が亡くなるという事件は胸が痛くなります。倫理観や道徳観というものが失われてきてる事も一つの要因だと思います。このような不幸を繰り返さない為にも、公教育において、道徳教育を推進すべきだと考えます。それだけで、全て解決するとは思いませんが、少しは世の中が変わるのではないでしょうか。

政治活動・議員活動をしている為、休日もない為に、息子と遊ぶ時間はあまりありません。しかし、ほんと、子供が生まれて、自分の人生観は変わりましたし、接してるうちに色々と子供から教えられる事も多いです。そして、同時に親として子供や家族を守っていかねばならないという責任も生まれてきます。

多くの方も同じように感じてらっしゃると思いますが、やはり一部に身勝手な親がいるのも事実です。

虐待や育児放棄で亡くなる子供の姿は、これ以上、見たくありません。

育児世代の政治家として、こういった事件が繰り返されないようにしていきたい。
テレビを付ける度に、こういったニュースが流されて、悲しくなるばかりです。