「三師会」

2010年01月12日 | 日常活動
先日、三師会の新春懇談会に参加してまいりました。三師会とは、医師会・歯科医師会・薬剤師会の合同での集まりであります。

会場で多くの先生方とお話をさせてもらったのですが、来年の参議院選挙に対するそれぞれの団体のポジションを心配されておりました。「中央は自民支持だが、医療の事を考えると我々は政権与党を支持すべきだと思っている。今日もそういった話が出た。宮崎の場合は民主の人達ともこうしてお話できるからいいけど。」といった声も聞かせていただきました。

それぞれの団体は、それぞれの団体の考え方があるわけです。ただ、そこには、結果も含めてついてくるわけであり、団体の会員さんを含めて充分な議論で結果を導きだしたらいいのではないかと思っております。

医療政策に関していえば、まだ充分ではないにしろ診療報酬の改定等を見ても、従来の自公政権より我々の方が力を入れているという自負はあります。ただ、心配なのは、「これでいいのか?」という不安もある。挨拶の中でも述べさせてもらいましたが、現場で頑張ってらっしゃている先生達の声というのが、政権与党の議員に伝わらないと、官僚の出してくる捏造に近いようなデーターに多くの議員が騙されてしまう可能性もある。それが心配でたまらないのと、そういった事を防ぐ為にも先生達の声をちゃんと伝える環境の整備を急いでいかねばなりません。

現政権に課せられた最大の使命の一つに、日本の医療の再生があります。
それを我々が成し遂げてまいります。