「フランスは出生率が上昇しています。」

2007年06月05日 | Weblog
今夏の参院選に挑む上で、僕の中ではいくつか重点的に訴えたい項目があります。

優先順位はつけることはできないのですが、
年金の問題、医療の問題、政治改革の問題、格差の問題、
そして子育て支援・少子化対策などを重点的に訴えていきたいと思います。

今回は、ちょっと「子育て支援・少子化対策」に関して触れます。

僕自身には、まだ子供はいないのですが、僕の周りが「子育て世代」である為に、
子育てに関する問題点を指摘されます。

実際、僕は「子育て世代」の方とお話しするまで、
「とにかく子育てにはお金がかかる。」という考えの下、
こども手当(児童手当)を手厚くするべきだと思っていました。

しかしながら、「子育て世代」の方と話してみると、「お金をくれるというのなら、それを『いらない』という人はいないよ。だけど、僕らの求めている子育て支援とはお金ではないよ。」という声を数多く聞きました。

どちらかというと、財政的な支援よりも、環境的な支援を求められているのが現場の声なのではないでしょうか。
仕事と育児の両立が困難だという声や、出産後の雇用に関する声や、
育児の悩みに関する声や、育児支援に関するものや、様々な声が現場にはありました。

日本などの先進国が少子化に悩まされている中、フランスは出生率の上昇を達成しています。
子育て支援が充実している結果が、出生率の上昇をもたらしたのではないでしょうか。

出産休暇や育児休暇というものが、日本に比べてフランスは充実している。
日本では女性しか対象となっていない出産休暇が、フランスでは男性も取得ができる。
また、育児に関するお手伝いさん雇用の補助までおこなっている。
財政的な面でみれば、フランスは日本の4倍も手当てを支給している(子供二人が成人するまで)。

こういった「子育て支援」の充実が、子育てしやすい環境を作り出し、出生率の上昇を成し遂げているのではないでしょうか。しかしながら、フランスも行政だけが「子育て支援・少子化対策」を牽引しているわけではなく、企業の手厚い支援もあるようです。

少子化が進む中、より良い子育て環境を構築するには社会あげての子育て支援・家族政策が必要であり、フランスのモデルにヒントが隠されているのではないでしょうか。

「支えてくださる人々。」

2007年06月05日 | 出来事
只今、戻りました。午前1時34分です・・・。

日南を出て、北郷、宮崎、日南、宮崎、日南と、行ったり、戻ったりの状態。

今日、会った人に
「君は、運がいいよ。君の為に、頑張ってくれる人がいる。そういった人たちに感謝しなさいね。」
と言われました。

身近で支えてくださる人、会った事はないけど支えてくださる人、色々な人が僕を支えてくださっています。

今、活動できるのも、そういった方々のお陰です。
大変、感謝しております。

とにかく、頑張っていきます。