井内利彰

競馬に携わってます

ヤバイんじゃない?

2006-12-05 | Weblog
先ほど競馬予想TV!のHPを見て気付いたんですが、先週的中していないのは僕だけ。
…そう、僕だけなのです。
これってかなりヤバイですよね。
先々週も250円の馬連を500円買ってただけ。
焦る気持ちなんてあってもなくても結果は変わりないはずですが、微妙な心理状況になっているのは確かです。

けど今週の朝日杯も微妙に難しい…。
ある程度堅いところで大丈夫だと思うけど、手数を抑えるためにはなにかを消さなくてはいけません。
そう思って午前中から調教のデータを探っていると、えらいたくさん有力馬が消えてしまいました。

これは、…ヤバイ…。
ような気がします。
明日あさっての追い切りに託してみようかな。

昨日書いた【消す人気馬】のことですが、
成功した例から。

中京11 鳥羽特別
ガーネットスター
休養明けの前走は調教不足ながらコンマ4秒差の6着と好走。この反動がモロに出た中間は「馬体が増えてこない」と橋口調教師。前走より6キロ以上減れば確実に消し馬。
⇒前走から6キロ減。直線脚なくなる。3番人気10着。

阪神12 3歳上1000万下
ゴッドヘイロー
今回の追い切りが坂路で52秒7の終い13秒0。この馬の好走調教は全体の時計が遅くても終いしっかりのラップを踏むこと。今回の追い切りが前走激走から中1週で2走ボケの前兆だと判断しました。
⇒馬体重は6キロ減。4角追い通しで伸びず。2番人気8着。

ですが、好走された例も。

阪神11 阪神JF
ルミナスハーバー
前日発売の時点で2番人気。「馬体が減っていればだめ」と調教師は自信がありません。ここまで売れている理由は追い切りが抜群に動いたからですが、それはあくまで調教。4キロ以上減っていれば確実に消し馬。
⇒6キロ減で消し対象。にもかかわらず3着好走。

今週も危険な人気馬を消して馬券を的中させるよう頑張ります。

悔しいハナ差

2006-12-04 | Weblog
472キロと理想的な馬体重で出走してくれたインティライミ。
ゲートが開いてからもしっかりと折合をつけて道中絶好位での競馬。
満を持しての追い出しももともとジリッぽいだけに後続は引き離せず。
そんなところを内からスルリ差されての2着でした。

「すまんな」
レース後、立山厩務員からはこんな電話をもらったんですが、馬体はきっちり絞れていたんですし、ハナ差の2着。全く謝ってもらうような内容ではありませんでした。
馬券が外れた悔しさもありますが、やはり本当に親しくさせてもらってる厩舎なので、忘年会に向けてぜひとも勝って欲しかったんですけどね。

阪神JFはご迷惑をお掛けしました。
クラウンプリンセスは見せ場こそあったものの、馬券には全く絡めず。
ジーニアスは論外。
消したはずのルミナスハーバーは渋太く粘って3着。
本当にすいませんでした。

今、ITホースクラブでの携帯サイト「調教捜査官の取調室」では僕自身、初の試みの
「消す人気馬」を予想したレースで挙げています。
先週はまだまだメソッドが確立していないこともあり、消した馬に好走されていますが、これから完成度を増していくつもりです。
明日のブログには先週どんなことを書いたのかを振り返ってみようと思います。