井内利彰

競馬に携わってます

ハーツクライの喘鳴症

2006-11-21 | Weblog
「喘鳴症」とはのど鳴りのこと。
先週、橋口調教師が悩んだ末に出した発表したのがハーツクライの症状でした。

「俺らしいやろ」と少し苦笑いしながら僕に教えてくれる先生はどこかに悔しさみたいなものがあるけれど、それでも調教師として最善は尽くすということを伝えてもらったような気がします。

馬はそんな状況を知ってか知らずか、追い切りでは抜群の走りっぷり。
競馬に行ってどうなのかという不安があったとしても、それは事前に発表されている情報なのですから、馬券を買う段階で最終的には購入者が判断すればよいこと。
ちなみに僕自身は現時点ではのど鳴りを理由に評価を下げるつもりはありません。

なぜなら、
「症状がひどければイギリスであれだけの競馬ができないよ」という先生の言葉があったから。
負けはしたものの、一旦は勝てる態勢に持っていってるんですから、それほど影響ないと考えてもよいのではないでしょうか?

もちろん最終的には今週の様子を見てから決めます。

ただ競馬予想TV!はそれ以上にキャピタルSで狙ってみたい馬が出てきました。