井内利彰

競馬に携わってます

異常事態発生

2008-10-15 | Weblog
14日火曜日の栗東は大雨が降っていただけに「明日は馬場が重いんやろうなあ」と思っていたら、こちらの想像をはるかに上回る時計の掛かり方。
なにせラスト1F13秒を切った馬がいないっていうんですから、その重たさは半端ではありません。

全体の時計もブルーメンブラットの52秒5が一番で、その直後はタニノベローナの53秒6。
これだけ時計の掛かる馬場になってしまうと馬場差うんぬんで数字を補正することはできませんね。本当に困ったもんです。

しかしCWはそんな坂路とは正反対である程度時計の出る馬場でした。
ポルトフィーノはハロー明けを武豊騎手で追い切りましたが、5F64秒8という全体時計が優秀ならラストの12秒1は超抜というやつです。
この中間の追い切り本数からは決して手が出ませんが、速力だけなら文句なしに一番だといってよいでしょう。

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