井内利彰

競馬に携わってます

中山ダ1800

2020-09-06 | Weblog
 2019年4回中山開催で3連単100万超えの配当が2レース。10万超えも3レースですから、波乱が期待できる条件です。そこで主として押さえておきたい最終追い切りは坂路。そのラップの踏み方にポイントがあります。

<ベスト調教> 最終追い切りが坂路で2F目以降に2F連続で12.9秒以下のラップを踏む



 ちょっと分かりにくいと思うので、サンプルを掲載します。鋸山特別を11番人気1着したフクサンローズ。その最終追い切りは美浦坂路でしたが、3F目と4F目のラップがベスト調教に該当します。レースでは好位置から前を差し切っていますが、中山の急坂でしっかり脚を使うためにはこのラップが有効だったということでしょう。ただ、それが1Fだと脚が長く続かないので、2F連続という条件になるわけです。

<ベター調教> 追い切りすべてで併せ馬を行う



 これを調教適性として加えていたおかげで的中したのが、9月16日の1勝クラス。勝ち馬バイザディンプルはベスト調教。2着ホウオウサマンサがベター調教に該当していました。中1週で最終追い切りの1本のみでしたが、それが南Pで追走して同入という内容。レースでは先行して粘りましたから、それが併せ馬で強化されていたと考えてよいでしょう。

中山ダート1200mに関しては、日刊スポーツ特集号に掲載しております。
発売地域が限定されるとのことですので、気になる方はコチラから詳細をご確認ください。

これで秋の中山開催に関しては全コースを掲載しました。
来週は中京開催を掲載予定ですが、週末までに全コースは難しいので、できる範囲で、とさせていただきます。

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