井内利彰

競馬に携わってます

春めいて

2008-03-12 | Weblog
今週に入って暖かくなってきましたが、トレセンでもすっかり春らしい陽気に。
仕事をする人の中には半袖姿も見えて、いよいよ気温が上昇していく気配です。

そんな季節になると馬も動きやすくなるのか、軽快な動きを見せた馬がたくさんいました。
その中でも筆頭は「遅れてきた大物」になりえる可能性があるアーネストリー。
昨秋に帰厩した時はどうなるかとかと思いましたが、調教を積んでいくと、その動きは大物の片鱗でした。
特に今週はダークメッセージを完全に煽る抜群の動き。
この時期に攻め馬で動いていたといえば厩舎の先輩インティライミがいます。
今週の芝2200mが復帰戦。
どんな走りをしてくれるか本当に楽しみです。

あとはMAXさんが担当するアグネスラナップ。
「こないだ負けた中竹厩舎の馬(アンダーカウンター)がいるからなあ」とぼやきつつも、
「あの時とは馬が違うから」
と一転強気の発言。確かに今朝の動きを見ていても前走より落ちることはなさそうなデキ。
先行できる脚質を活かして粘り強い競馬をしてほしいものです。

最後になりましたが、今週の馬場。
坂路はやや時計が出て、CWとDWは標準です。

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