井内利彰

競馬に携わってます

本来の形

2007-12-06 | Weblog
オディールの敗因について橋口調教師。
「早いよね。上がってきて乗り役もそう言っていた」

確かに前を捕まえたのは直線の入口。
あそこから粘るには相当な能力が必要ですが、これまでの阪神芝1600mはスローだったゆえに、その傾向が安藤騎手の頭の片隅にあったのでしょうか?

矢継ぎ早に差してくる馬たち。
エイムアットビップ。これも奇襲成功でまんまと思ったはず。
しかしそのもうひとつ外から差してきたのがトールポピー。

これが長い直線競馬の醍醐味かも知れません。

さて話は今週。
オディールで惜敗した橋口厩舎からは3頭。
追い切り動いたフォーマルモードは調教から言えば◎。
ラベは久しぶりがどうか。
スリープレスナイトは距離不安も東京ではなく阪神という直線が短くなったコースで期待とのこと。
この後はガーネットSへの予定なので結果を出したいところです。

朝日杯が抽選ハズレになったノットアローンは中京2S。
乗り役は武豊騎手。