井内利彰

競馬に携わってます

はじめて

2007-10-10 | Weblog
「あれだけ折り合って走ってくれたのははじめて。直線に向いた時はいつもならもっと早く仕掛けていたけど、次(JC)のことが頭にあったし、できるだけ追い出しを遅らせようと思ってん。『あと100、我慢』くらいの気持ちで。結果的にあれだけに脚を使ってくれたし、次に向けて新しい一面を見ることができたと思うよ」

これは今朝、佐藤哲三騎手と交わした会話の一部です。
直線はかなり追い出しを我慢したようで、だからこそあれだけ弾けたんだと思います。

「スイッチのONとOFFの切り替えがすごく上手になった。馬も『力を抜いて走ればこんなに楽なんだ』ってことが分かったんじゃないかなって。次も同じように走ってくれると思ってる」

まだ2ヶ月ほど先になるので、当分は運動とプールだけ。
時計を出し始めてからどんな動きをするのか?
本当に注目しないといけません。