井内利彰

競馬に携わってます

騎乗者なし

2007-04-04 | Weblog
ヴィクトリー 坂路48秒6

音無先生の第一声、
「皐月賞の鞍上も決まってないから空馬で走ったわ」
と苦笑い。
もちろんこれは冗談として、放馬してしまったことは調教師の責任。
先生はそれをずっとおっしゃっていました。

しかし事故であることは確か。
「キャンターで上がってきてくれたらやり直そうと思ったんやけど」
と続けてくださいました。

「乗り手がいたら終い12秒台なんて出えへんのにな。わからんわ」
とこぼしたくなる先生のお気持ち、よーく分かります。
しかしこんな気性でもスピード能力は天下一品。

これで人気が下がるようなら俄然やる気が出てきます。