井内利彰

競馬に携わってます

楽しみな秋

2005-06-01 | Weblog
今朝はダービー1、2着の厩務員さんとじっくりレース回顧しました。

まずディープインパクトの市川さん。
パドックではいつも以上に気持ちが入っていたようで、そのあたりは僕が観た感じは間違っていなかったようです。
とりあえずホッとしたところですが、夏はこちらで過ごすようですし、これだけの人気馬。気の休まるところはないかも知れません。
ダービーが終わればご飯でもと言っていましたが、なかなか難しいかも知れませんね。

インティライミの立山さん。
他の厩務員さんに「お疲れ!」やら「しゃあないな」って声を掛けてもらうんですが、どうも腑に落ちない様子。
やっぱり勝ちたかったんでしょうね。
けど馬は装鞍所でかなり暴れそうになったみたいです。ただ2人で制止したり、引き運動をしたことで馬もあきらめたそうです。
もしイレ込んでいたら…、あんな素晴らしい結果にはならなかったでしょうね。

佐藤哲さんにもお聞きしました。
ここでは書けないこともたくさん聞きましたが、まとめると結果に納得はしていないとのこと。
もちろんディープインパクトの存在は認めても勝ちたかったというのが本音のようです。
「でもタップの域に近づくと思うよ」
というのが哲さんの評価。やっぱりこの馬もスゴイです。