いま、学び支援のHPの更新をやっています。
特別支援関係の動画を紹介しようとページを作っているのですが、
NHK BSの特集「未来への提言」でフィンランドの教育を取り上げていました。
(*youtube動画なのでいつまでアップされているかは不明です)
「教育で一番大切なのは機会の平等」
元教育大臣のオッリペッカ・ヘイノネン氏は29才で教育大臣に . . . 本文を読む
ようやく今日、先日のシンポジウムのアンケートを受け取りました。
参加して下さった方々の声を聞いている気持ちで
読ませて頂きました。
やはり、発達障害やLDというテーマと英語指導を
結びつけたセミナーは、待たれていたのだな~という感想。
あんな熱気は、予想していませんでした。
嬉しかったです。ありがとうございました。
さて、
今回なぜあんなに盛りだくさんな内容にしたかというと . . . 本文を読む
前のブログでは、
生徒が教室で何を学ぶか、
それは先生が意図的に「教えている」というものとはずれているところでも
もちろん学びは発生していることについて書きました。
でも、やっぱり英語を教えてるんですね、
私たちは。
基本的には、
「教育」への理解と理念を持ち、
子供の「学びの個性」への理解があるうえで
「どう教えるか」が次に来ると思います。
それでなくて . . . 本文を読む
“先生”と“生徒”は、ただ教科内容を教える人と教えられる人だけの関係かというと、
決してそうではないということ、
むしろ、そちらの、今まで光が当たっていなかった面をもっと重視しなくてはいけないと
感じています。
それは、“親”と“子”が、ただ世話をする人とされる人、という関係ではないのと同じ。
先生であるなら、
たくさんの子供を見ていますね。
そのとき、親のかかわり方によって、 . . . 本文を読む
家で勉強させるときに、
「○時間勉強する」
と、時間枠で決めていますか
それとも、「○ページやる」と決めていますか。
これ、子どものタイプによって違います。
集中力が長く続かなくて、
「○分だけ、ここにいればいいんでしょ。」
ってな感じでぼーっと椅子に座っていたり
好きなことに気が散りながらの1時間を過ごしてしまう子であれば、
「○ページ . . . 本文を読む
ディスレクシアの若者が、
同じような障害を持つ子供たちを
研修する活動を行っていると聞きました。
昨年大阪で開かれたDAISYの国際大会で、
ノルウェーの活動リーダーのマイ・リン・ホルトさんにお会いしました。
久しぶりにDAISYのホームページを見ていたら
2009年に訪日した際の彼女の紹介があったので、ご紹介♪
http://www.dinf.ne.jp/doc/ja . . . 本文を読む
インターナショナルスクールを取り上げた理由ですが、
なぜか、日本の通常の学校では大変な発達障害のお子さんも、
インターナショナルスクールでは症状が表れにくく、
勉強もなんとなくついていける、
と聞いたことがあったことに加えて、
ハワイで見たアメリカの特別支援学校の理念や、
これまで聞いていた欧州での教育方法などに共通するものを感じていました。
日本だからできないのではなく、
日本 . . . 本文を読む
お子さんをインターナショナルスクールに転校させた、
お母さんの言葉を紹介させて下さい。
はじめにお断りしておきますが、
インターナショナルスクールは、
決してLDの子どもの駆け込み寺ではありません。
英語での授業についていける英語力は必要です。
また、その後日本での受験を考えると「遅れがち」とも聞きます。
公立の小学校から転校した保護者の目から見て、
何が違うと感じたのかを参考に . . . 本文を読む
先日、神戸のインターナショナルスクールに行きました。
その前によかったらこの動画見て下さいね。
子どもの幸福度世界一のオランダの学校風景です。
http://www.youtube.com/watch?v=O60VppJC45o
一クラスで、先生が 国語と算数の授業を同時に進行しています。
子どもは、どちらか好きな方を選んで良いのですが、
もう先生の話がわかっていたら、べつの問題 . . . 本文を読む
学び支援のシンポジウム、
ありがたいことに「リンクをさせていただいてもいいですか」のお問い合わせを数件頂いています。
もちろん、OKですので、
どうか了承をまたずにリンクしてください。
(または宣伝してください~)
裏話でもないのですが、
このシンポジウムは、わたしが「やりたいー」と思って
実行委員会と進めていますが、
お金の負担は、主催者持ちというか、わた . . . 本文を読む
国語や算数はいっぱい本や資料が出てるのに、
なんで英語指導には、特別支援教育に関する本が少ないんだ-!?
発達障害のセミナーとかに行っても、
国語や算数の指導法は教えてくれるのに、
なんで英語の指導法は誰も教えてくれないんだー??
どうやって、この目の前の教えるのが難しい~子供に
指導したらいんだ~!???
誰か教えて~。
そんな思いを抱えながら、
LDや、発達障害 . . . 本文を読む
うちの子供も含めて、
子供に対して「あれしなさい」「こうしなさい」って言うことが
あるのですが
そのとき、子供は言うとおりに結構できず、失敗したりしますね。
忘れ物だとか、物を片付ける場所だとか、
あれやこれやです。
3回以上自分が同じ注意をしているなあ・・・と思ったら、
今までの注意の仕方や指導じゃあ、イマイチ効果がないんだ、
と判断します。
これ、黄色信号です。
で、 . . . 本文を読む
世界的に、教育の流れが
Teaching から Learningへとシフトしています、
と勉強会で毎回言ってます。
でも、あんまり詳しく言ってないです。
私にとっては当たり前の概念だから、わかって当然でしょ?と思って。
だけど、これは実は大きな視点の転換が必要なのだと
先日のアメリカ、ハワイでの教育実践から学びました。
英語教育に関しても、
教授法というのはあくまでも ど . . . 本文を読む
メモ。
「ある古典的実験(Greene,Sternberg,&Lepper,1976)では、
心理学者は、学校の先生を通じて、新しいいくつかの算数のゲームを生徒たちに与えた。
そして最初の2週間では、子どもたちがどれくらいの時間をそのゲームに費やすかを観察した。
3週目には、ある学級の子どもたちはこの算数ゲームをすると報酬が与えられ、
別の学級の生徒には与えないようにした。予想 . . . 本文を読む
こないだの研修ではソーシャル・スキルや応用行動分析学について、
面白い話しをたくさん聞いてきました。
特に、機能的分析による行動分析は、
「これ、オトナにも十分使える・・・っていうか、これだと冷静に自分の行動を修正できるよなあ」
と思ってました。
ある行為に対して、その背後にある思いや感情も「行動」ととらえ、
環境を変化させることでどれくらい行為が変化するか・・・を
観察し、分析 . . . 本文を読む