みなさんこんにちは、西日本Sの田邉です。
ここ最近ステイホームを忠実に守っている為、楽しげなネタはありませんが
コロナウィルス感染拡大防止の対応としてISOWAも部分的にテレワークを
実施致しました。
私も数日テレワークを実施しましたので、その事を通して感じた〃苦悩〃について
お伝えしたいと思います。
私の家族は私、嫁、娘の3人家族です。
普段は嫁も仕事をしており、娘は小学校に通っています。
しかしながら、
緊急事態宣言の発令によって最もうちに影響が大きかったのは娘の学校が休みに
なってしまった事でした。
嫁もなかなか休みを取る事が困難なので、
私も嫁も仕事の時は娘を学童に通わせています。
このような急な事態に対応してくれる学童にはとても感謝しています。
ただ複数の子供達が集まる場なので、なかなか3密の回避が難しい環境という点が
気がかりでしたので、私がテレワークの時は娘を家に居させる事にしました。
家でテレワークをする事で私にとって最も苦痛だったのは昼飯作りでした。
今日は何にしようかと考え、娘に提案し、却下され、また提案し、やっと決まってから
作り始めるとい日々に悩まされました。
そんな思いを胸に、作った?料理の数々をみなさんに紹介したいと思います。
それでも初日は「愛する娘の為にきちんと作るか!」と思い、
娘の好きなスパゲッティのカルボナーラとボロネーゼを作り、娘に好きな方を選ばせました。
娘はカルボナーラを選択しました。
野菜も取らないとと思い娘にはプチトマト、私はちょっと気取って
トマトとモッツァレラチーズにオリーブオイルなんかかけて楽しみました。
2日目、
娘がチャーハンを食べたいというので、一応米を炊いてハムとネギと卵を入れて
市販のチャーハンの素で味付けしました。
この時もまだなんとなくきちんとしなきゃとの思いがあり、季節感じる旬の
食材をと思い、あさり味噌汁を添えました。
3日目
だんだんやる気が薄れて来ました。
賞味期限の近づいたたこやきの粉が冷蔵庫にあったので、
そこキャベツとニラとウィンナー細かく切ったものを混ぜてお好み焼き〃風〃のものを
食べて凌ぎました。
娘は半分しか口にしませんでした。
4日目
少し気分を変える為に、娘と一緒に作るという趣向にトライしてみました。
ホットプレートを用いて焼きそばを作るというライブ感を演出してみました。
娘が手伝ってくれたのはこの焼きそばの時のみでした。
5日目
昼前にたまたまテレビでマカロニグラタンのコマーシャルがやっており、
娘がどうしてもマカロニグラタンが食べたいと言い出しました。
近所のスーパーへ行き材料を買い、
市販とはいえ、鶏肉と玉ねぎを炒め、
マカロニグラタンの素と牛乳を入れてしばらく煮て、
容器に移してチーズを乗せてオーブンで焼く。
もううんざりしました。
上にちょっと写っているのは、出来上がるまで1時間かかるので、
その間の空腹を満たす為に買ったうずら卵フライです。
6日目
はっきり言って、もう作ってません。
丸ちゃん◯麺の味噌味と近所のスーパーで買った寿司です。
私ぐらいの中年おじさんのほとんどは昼に何を食べたいかと聞かれると
8割近い人が寿司と回答するそうです。
楽でうまい!私はこの日の昼飯に最も幸福感を感じました。
7日目
もうやる気のかけらもありません。
某冷凍食品メーカーの餃子を焼いただけで済ませました。
ただ、この冷凍餃子ははっきり言って相当うまいです。
冷凍食品や即席ラーメンがよく売れる理由を肌身で感じる昼飯でした。
もともと自分はたまに料理を作るのは好きな方だと思っていましたが、
毎日何を作るか考えて、
当たり前ですが食べた後には片付けもある。
毎日料理を作る事がこんなに大変だという事を再認識しました。
しかしその苦悩のおかげで、ささやかな娘との思い出が出来たり、
毎日ご飯を作ってくれる嫁に対する感謝の気持ちが一層深く持てたりと
良い事もありました。
今週に入り、全国の多くも地域で非常事態宣言が解除され、
うちの娘も今日から2ヶ月半ぶりに学校へ行きました。
まだまだ気を緩めてはいけませんが、先行きがだいぶ明るいと感じるようになって来ました
ので、あと少しみなさんと共に頑張っていきたいと思います。
それではまた!