こんにちは。
大阪営業所の田村です。
コロナ騒動により多くの方が急にテレワーク等を強いられ、運動不足に
なっていると思われますが皆さん如何お過ごしでしょうか?
電車から自動車、営業活動も自粛となれば歩く歩数・距離も極端に落ちてきます。
食事をする量が変わらなければ太る(筋肉が脂肪に代わる)事になり
運動能力が低下します。
最近ゴルフでのドライバー飛距離がかなり落ちてきた事も有り少々鍛える事に..
家の中で鍛える為の道具を探し、ウェート1kg(貰い物)を見つけました。
左右の足首又は腕に取付けyoutubeでラジオ体操第二を行うと息がきれます。
さらに腕立て伏せ、腹筋を30回×3セットで以前の(20年前位?)6パックの肉体
を目指しています。
6パックへの道のりはかなり遠いですが......
体を鍛えるという事ではボルダリングも以前から興味が有り、
一度体験してみたいと思っていました。
ボルダリングと言えば、、、
最近、感動した(恐怖?)映画がテレビで放送されましたのでご紹介します。
題名「フリーソロ」
2018年の米ドキュメンタリー映画です。(米・英アカデミー賞・ドキュメンタリー部門受賞作)
フリーソロとはロープや安全装置を一切使わず断崖絶壁を単独で登っていく競技です。
出演:アレックス・オノルド(34歳・で若きスター)
宣伝文句が「もっとも゛死゛に近い最恐ドキュメンタリー」との事。
主人公はヨセミテ国立公園のエル・キャピタンという(岩)断崖絶壁975mに挑みます。
体力が有ったとしても、普通の人がで5m位を登るのも命綱が無ければ落ちる事の恐怖で出来ないと思いますが
975mの断崖(垂直超えの岩)を命綱無しで登る恐怖は尋常ではないですね。
これまで数々の断崖を踏破してきた主人公は常人とは何が違うのか
脳のMRIを撮り分かった事が有ります。
脳の中心に有る偏桃体(恐怖に直面すると活性化します)に活性化が見られ無い。
機能は正常。
より強い刺激にしか反応しなくなっている。
危険ばかりで偏桃体が疲れているとの事。
エル・キャピタン最初の挑戦くだりです
「体調は申し分ない」
「でも重要なのは精神面だ」
「挑戦とは精神を管理する事だ」
「恐怖を抑えなければ一歩にまごつく」
「僕の恐怖の抑え方は人とは違う」
「繰り返し練習し」
「確実な動きを広げていく」
「怖さが消えるまで取り組む」
・・・・・・・・
「確固たる自信をもってフリーソロに臨む」
「自信の源は体調の良さだったり、準備やリハーサルだったりする」
「万全と思える何かがあるんだ」
「経験がもたらす境地の様な何かだ」
カメラマン
「自分を追い込むと極限が見える」
主人公は見た目普通の青年です。
ただ、ストイックなまでのこだわりが有ります。
「幸福な世界には何も起きない。そこにいても何も達成出来ない」とも...
カッコいいですな。
ボルダリングが子供の遊びに見えてしまいます。
体を鍛えるのもいいですが、精神も鍛えよっと思えてきました。
ただ、(恐怖体験)経験が冷静な判断につながるとすれば....
思い起こすと自分がこれまで結構な恐怖体験をしている事に気づかされます。
ひょっとすると偏桃体がお疲れかもしれません。
では脳の6パックを目指して.....サヨウナラ。