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美味!滋賀県の赤こんにゃく

2008-03-17 14:51:38 | 池田 和久
滋賀県の特産品のひとつに「赤こんにゃく」という
珍しいこんにゃくがあることは聞いていたのですが、
未だ目にしたこともなく、口にしたこともなかった
ので、“いずれ一度は”と思っていました。

しかし、以外にもちょっと前に大阪で「赤こんにゃく」
をいただくことができました。

大阪へ出張した際に、お付き合いのある方と夕食を
ご一緒させていただいたときに、おでんの一品に
「赤こんにゃく」を目にし、“これは”と思い
早速注文をしました。

「赤こんにゃく」が運ばれてきて、はじめてのご対面
と相成ったわけですが、正にこんにゃくの色が「赤」
なのです。

“こんにゃく”といえば、「黒(ねずみ色)」又は
「白」のイメージしかない私の認識を根底から覆す
一品でした。

見た目は「赤レンガ」のような感じで、唐辛子でも
入っているのかと思うくらいの色で、少々抵抗があり
ましたが、口に入れてみると普通のこんにゃくと食感
も味も同じでした。

食べてみると、これが本当に美味で、こんにゃく好き
の私としては、好物の一品に加えられたことは言う
までもありません。

滋賀県で「赤こんにゃく」が作られ食べられるように
なったのは文献やインターネットによると、今から
400年も前で、武将の織田信長がこんにゃくを赤く染め
させてとのことです。

また、赤色は「三二酸化鉄」というもので色付けを
しているとのことです。

この「赤こんにゃく」の話しを家族にしたところ、
家族も是非食べたいというリクエストがありました。

どこで売っているのかインターネットで調べたところ、
滋賀県内ではどこのスーパーでも売っており、滋賀県
の方はごく普通に食卓に上がっているとのことでした。

先日、滋賀県方面を出張した際に、ちょっとスーパー
に立ち寄り買って帰りました。

写真は、「普通のこんにゃく」と「赤こんにゃく」を
比べたものです。

色は明らかに違うのがご理解いただけるかと思います。

その土地で郷土の特産品や名産品があるのは理解でき
ますが、こんにゃくひとつでもいろいろと食文化にも
違いがあるのですね。
コメント (5)
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