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営業スタッフブログ!!

これどう(銅)?

2014-12-07 22:56:01 | 山下 誠司

こんにちは、大阪営業所の山下です。

私は、結構料理好きなのですが、最近特にこだわっている料理があるんです。

それは、“だし巻卵”です。

3ヶ月前にいった居酒屋で注文した“だし巻卵”が、めちゃくちゃ美味しかったんです。

一口食べて“旨過ぎる” と衝撃を受けました。

すぐにペロリと食べてしまったので、もう一回注文した程でした。

以前、うどん屋で働いていた経験もあり、だし巻卵には、それなりの自信をもっていましたが、

完全にやられました。

今まで生きてきた中で一番おいしい“だし巻卵”だと舌を巻くばかりでした。

職人気質が若干ある私にとっては、あの“だし巻卵”を自分で作りたいと思ってしまいます。

自分の舌を頼りに毎週土曜日は、“だし巻卵”を作る日と自ら課せて、チャレンジ開始です。

しかし、何回作っても、あの味に近づきません。

試行錯誤をしながら、やっぱり道具も見直さないとダメだ!(いかにも素人らしい考えですが・・・)

卵料理は、熱が大事!熱伝導のいい銅製の卵焼き器がほしくなりました。

でも、どんな物を買ったらいいのか分かりません!

そんな折にふと立ち寄った包丁屋に、銅製の卵焼き器があったんです!

思わず、女将さんに「これどう?」と聞くと、

暫くの沈黙の後、笑いながら「真面目な顔してるから、一瞬冗談と思わんかった!めちゃくちゃ美味しく焼けるよ!(笑)」

気立て良くチャキチャキ京女将で、だし巻卵談で盛り上がりました。

そこそこの値段だったので、買うのを「どうしようっかな」って言いながら悩んでいると、

笑いながら(呆れながら?)「今回は特別に1000円安くしておくわ!」の一言で購入しました。 

 

ルンルンで持ち帰り、早速焼いてみると・・・

テフロンコーティングなど施していないので、すぐに卵が引っ付いて綺麗に焼けません。

何度も失敗するので、やっぱり腕も必要だと思い、プロの技を盗みに京都の錦市場にある卵屋に行ってきました。

その店の前で40分程ずっと主人が焼いているのを見て、卵を入れるタイミング、巻くタイミング、火加減などの技を盗んでいました。

お店の方には、少し?かなり?怪しまれましたが、購入の際に訳を説明して、主人に少しポイントを伝授してもらいました。

そして、完成した“だし巻卵”が、これです。

 

これでも、あの居酒屋で食べた“だし巻卵”には、まだまだかないません。

もっと修行が必要です。

今度は、レシピを見直します。

究極の“だし巻卵”が出来たら、また報告します。

 

コメント (2)
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