大捕り物帳

　この度、身近に起こった事件をアップさせていただきます
　
　７／５（土）２３：００頃の出来事
　「写真のホワイトサイクロンが自宅マンション駐輪場から消えた」
　　※２年ほど前に購入した６段変速の軽快車、私の通勤車

　そうです。盗まれてしまったのです

　同日２１：３０頃
　女房から冷蔵庫の玉子がなくなったから買ってきて！と頼まれ
快く近くのスーパーまでこの自転車で出動し役目を果たし
２２：００帰宅。
　２３：００にタバコを吸うため駐輪場に降りた際

　この１時間ほどの間にいつもの場所に無いのです

　あれ？どこに停めたのか？
　周囲を見渡しても無いのです！
　しかしここに停めた記憶がハッキリあったのです。

　パクられた～
　
　自宅に戻り　１１０番通報！
　当直から「近くの交番に出向き盗難手続きを行ってください」との指示。

　女房の自転車を借用し交番に出向く途中の公園を通りかかった際・・・

　あれ？
　ベンチ付近に停まっている自転車６台の中に私の自転車が・・・

　ちかくに自転車の数と同じ人影が・・・　

　オレの自転車だ！！！　かえせ～！！！　と怒鳴りたかったが
相手は６人で周囲には私一人。
　このままではマズイ

　すかさず　１１０番にて
　「先ほどの者です。自転車は見つかりましたが犯人らしき人陰も
　あります」と通報。

　１０分ほどその場で待ったのかな？
　４人の警察官が到着！
　すると警察官は私に「ちょっと離れて待機してください」との指示。
　※ 公園内　暗闇　待機　・・・数箇所 蚊にくわれた。カユイ
　
　ちょっと離れて見ていると、警察官は自転車と人影を囲むように　
移動したが、なかなか動こうとしない。

　それから１０分くらいしたら人影が動き出し、自転車へ近付いた。
　
　やっと警察官も動き始めた。職務質問が始まったのです。
　人影に向かって「名前は？」「この自転車は誰の？」
　※ 素直に パクリましたとの返事まで聞こえました。　

　警察官と一緒に私の自転車を引いてその中の一人が近くに来た。
　顔がハッキリみえた。
　高校性のようでした。　

　そのあとを残りの５人もついて来ている。

　警察官が私に近くの警察署へ先にいって待っていてください。
　調書を取りますとの指示。

　警察署で待ち、しばらくしたら先ほどの警察官が戻り別の部屋で
事情を問われました。
　喉がかわいたことを訴え、警察官の一人が缶コーヒーを差し入れて
くれました。
　２：００ごろ事情聴取を終え、「オレの自転車はどうなるの？」
と問いますと
これから証拠写真を撮ります。その後すぐにお返ししますとの回答。

　警察署へ女房の自転車で出向いたため、いま返してもらっても・・・

　別の警察官が私の自転車に乗って自宅まで届けてくれることになりました。

　深夜　２：００　です。

　自宅に向かうため私は警察官と並んで自転車に乗ってます。
　当然その途中、信号待ちをしている車の運転手たちから私はジロジロと
違った視線を浴びていたのです　バッキャロー

　しかし今回 ６台中 ５台がパクられており、この時間から
少年たちの親が呼ばれると聞かされました。
　警察官から「少年たちが直接謝罪したいと言っております」
　　　　　　「何か言ってやりたいことはないですか？」とのコメント。

　そんな時間に頭は回転していない。
　「警察官からもこっぴどく説教したんでしょ！オレはいいよ！」
　ひとこと言うなら
　「少年たちよ！ タイミングが悪かったな～！」と回答したが
　なんと説得力のない回答でしょ～
　そんな自分にビックリでした

　しかしすぐに愛車が戻ってきてホッとしてます

　パクッた理由は
　「自分の自転車は一生懸命バイトして買った自転車です」
　「パンクしたら嫌だから他人の自転車をパクって乗りました」
　だそうです　
　

夢のような話

こないだ北本駅近くで体験した奇妙な出来事を話します。

十万石まんじゅうって知っています。
埼玉銘菓なんですが、
この間ふと店に入っていくと何と
あのＦ原Ｎ香が店にいるではないか。そっくりさんかと思いきや、いや本物だ。
何でここにと思ったが、思わず声を掛けてしまった。
「良く来るんですか？」「えぇ、週1回は来てます」

えっ
週に1回もと更に驚き、「おいしいですか？」と聞くと
ニッコリと「えぇ、大好き」と彼女は軽く自分に会釈をし、
高崎線に乗り込んでいった。
それにしても…
自分も十万石まんじゅうを2個買い早速食べてみた
「うん。普通だ。味も形も値段も。何で週1回も買いに来るんだ？」
と不思議に思いながらも自転車で近くのフットサル場所に向かった。


いつもの通り片手に中へ入りシュート練習をしていると

外人の団体がやってきた。
彼らも自分と反対のゴールに向かいシュート練習をしていた。

それにしてもすごいシュート打つなぁ。と感じつつ近づいてみると…

何と何と練習している団体はユーロ２００８優勝国のスペイン代表の方々ではないか
何でこんなところで練習をと思い話しかけたのが
きっ、君は！

決勝のドイツ戦でゴールしたＦトーレスではないか。

思わず気を失いそうになるのを我慢し、恐る恐る聞いてみた。
「ドイツ戦はナイスゴール！」
「ありがとう、ここでの練習のおかげだよ」
うそだろう、こんなところで練習なんてニュースでも新聞でも聞いたことがないぞ。
「どうしてここを」勇気を出して聞いてみた。

Ｆトーレス曰く「ここの芝は最高だね世界中の芝を触ってきたけどこのクッションはどこにもないよ」
思わず芝を触ってみた。「特に普通だ。」

自分では世界レベルの選手の芝の感触なんてわかりゃしない。

最後にラテン系乗りで別れを告げ

次にそこから自転車で２０分のところにあるゴルフ練習場に向かった。

今日はやたらに不思議だ。何かあったのか？
クラブ片手に中に入って行くと…

ん
いつもと様子が違う。。。。

カメラマンが何でこんなにいるの？

その目の先にはあっ！あれは

先日全米オープンを制覇したあのＴウッズが練習しているぞ。
それにしてもすごい振りだ。
音が違う

自分がカメラマンの間を潜る様に近づいていき声を掛けた。
「全米オープンは見事な逆転優勝でしたたね」

「逆転？ノーノーすべて計算通りさ。」

さすがにかっこいセリフ

続くように「それもこれも全てここでの練習の成果と思っているよ。」
ここで？？？ここで練習したことが貢献したとでもおっしゃいたいのですか

更に追い討ちをかけるように
「グッドラックこれから桶川に向かい桶川飛行場に停めてある専用機で帰るよ」

わざわざ練習のためにここ北本二ツ家ゴルフガーデンに専用機で来るとは

自分は放心状態となり

どの位眠っていたことだろう？

遠くから「いつまで寝てんのよ」と
カミさんの声で目が覚めた。

えっ
Ｆ原Ｎ香は？Ｆトーレスは？Ｔウッズは？

長い長い夢を見させていただきました。


※このお話はもちろんフィクションですが、
写真は全て実在する箇所です