ご無沙汰しております。 東京営業所の柘植です。 今回は最近ハマってる番組の紹介です。 NHK総合で今年の4月頃から(BSでは既に05年頃から)放映されていますので既に、ご存知の方も多いかと思いますが『世界ふれあい街歩き』という番組です。
街を『歩く』ことにこだわった紀行番組なんですが、画面の流れがとても滑らかで、 見ているとあたかもその街を歩いているような感覚が味わえます。
街角で地元の人々に声をかけ、会話しながら、街のいろんなことを知っていく。
見ているうちに、ホントに自分が旅行をしているかのような錯覚に陥ります。
旅番組にありがちな、派手なレポーター(?)も、食べまくるグルメレポーターも出てこないのが新鮮です。
カメラがそのまま自分の目となって、そこで暮らす人たちとの出会いを体験しているようです。
迷路のように入り組んだ町をどんどん歩いていくと、ホントに迷路に入ってしまったように行き止まりだったり、迷ったり、思わぬところに出てしまったり、初めて訪れた町を散策しているような、行き当たりバッタリな感じが、妙に和みます。
ちなみに、昨日の放送はイギリスのエディンバラという街。エディンバラ城で有名なところです。 歴史のある町並みと、伝統的な衣装であるチェックのスカート姿で、おじさんたちが闊歩している姿が印象的でした。
嫁「私もチェックのボックススカート持ってるよ!はいてみたら?」「そうだね…。」と言いそうになってしまった位に決まってた。
町の近くには墓地もあって、そこはまさに映画「オーメン」の世界!伝統的なパブでも「うちは幽霊が出る。」って堂々と言ってるとこが凄いな~と思いました。まるで幽霊が名物であるかの様な言い方で、PRに使ってる感じ。近くの教会の中にはポルターガイストツアーが企画されてたり「幽霊もエディンバラの住人だよ」なんて!ここに住む人達には日常的なことのようです。
エディンバラには下の写真のような「クロウス」と呼ばれる幅の狭い路地があってその一つ一つに名前が付いています。 印象的だったのは『WorldEndClose』(ワールドエンドクロウス、世界の終わり)という名前。昔は城壁が築かれていて、その通りの外側は外の世界と言うことで「ワールドエンド」なんだそうです。
と、まるで旅行でもしてきたような書き方になってしまいましたが、ホントにそんな感覚になってきます。
我が家は、残念ながら小さなブラウン管のテレビですが、でっかいプラズマテレビをお持ちの方でしたら、もっともっと錯覚を楽しめること間違い無し!
海外のいろんな町を『歩く』『体験する』という表現がぴったりの番組で、束の間のリフレッシュ!この感覚がコタツに座ったままで楽しめるのがサイコー!でも運動不足には気をつけましょう!
ではまた…。
simakutemo miteirukatanara wakarimasumonne
初めは海外からコメントを頂いたのかと焦りました!
NHKのHPでBSの今までの放送内容を見ると、まだしばらくは、楽しめそうなのでホッとしてます!これからも世界の街を楽しみましょう!
絶叫型の番組が多い中で、普通の人の会話と普通の歩く早さで画面が流れていくのがなごみます。
淡々としているのにいつの間にかこの世界に引き込まれているのが魅力ですね。
ひとつひとつの場面が、無作な感じで、そこがいい感じなんですよね!
『淡々』という点では、同じくNHKの『囲碁の時間』もお勧めかと…。囲碁のルールはよくわかってないんですが、淡々さレベル(?)は匹敵してると思います。子供の頃は、この番組を見ると眠くなったので昼寝用に愛用してました。