春の兆し

２月中というのに、エルニーニョなのか地球温暖化
なのかわけのわからないうっとうしい日々が続き
ストレスが徐々にたまりつつある今日この頃ですが
いかがお過ごしでしょうか？

表題の写真は数年前雨上がりに田んぼの隅で朝食を
済ませているとそれまで一面の曇りが風に飛ばされ
富士山の頂上の雲を残し済んだ空となり、
残った雲が徐々にお椀形に浮き上がりこのような
景色となりました。
日本海を低気圧が通過する時は３７７６ｍの単独峰
である富士山の回りに雲が出やすいと言われています。

富士山の山麓はススキが多く、冬の終わり＝春の兆し
が出る頃、枯れたススキを焼き新芽が出やすくする
行事があります。

地元では『野焼き』と言っています。 

　　　　　　　　　　データ：ＭＡＭＩＹＡ　Ｍ６４５　１５０ｍｍｆ４
　　　　　　　　　　　　　　　ｆ８　ＡＵＴＯ
自衛隊と地元消防団が何手かに分かれて火をつけて
いくのですがその合間を縫って撮影するのですが、
絶えず退路を確保しながら撮影する為じっくり撮っている
暇はありません。又、
火の煙で富士山がもやってしまわない内に撮ることが
必要です。
(本当は入っていはいけない所のようですが・・・）
題名は『炎の叫び』なんてどうかな？

まっ・・このときはストレスを感じている暇は無く、
終わると達成感とポジが出来上がるまでに期待感で
これ以上の満足はありません。

当事者以外は解らないだろうなー！！！

それでは次回までさようなら・・・・・